天界での悲劇
紫龍と姫と、男たち〜魔性の放浪楽士と王女の恋物語〜
作者 雨 杜和orアメたぬき
最終章
天界での悲劇
https://kakuyomu.jp/works/16816700429630458363/episodes/16816927862617704400
構文と誤字脱字など
> 彼の体温は高い。熱を帯びた素肌にふれいていると、満たされる。
⇒「触れていると、」ですね。
>「ああ、ただ、王公苑は、なかなかずる賢い男のようだ。王に公に譲位するよう迫った。王はみずからの命と引き換えに応じるようだ。まあ、王公苑が正当な王になるに必要な手続きだろう。臣下と民衆の支持を取るためだ。王寧寧とおまえの結婚を画策は、その流れで画策されたようだが」
⇒「王に公へ譲位するよう迫った。」「まあ、王公苑が正当な王となるのに必要な手続きだろう。」「臣下と民衆の支持を得るためだ。」「王寧寧とおまえとの結婚は、その流れで画策されたようだが」
といったところでしょうか。
>そういう自己中で傲慢な性格だったのだ。
⇒「自己中」を小説の地の文で使うことの是非ですよね。一般的に口癖ならOKではあるのですが、「自己中」は現代日本人の略し方ですし。あえて「ジコチュー」とカタカナで書くのも一手ですが、穏当に考えると「自己中心的で」と表記するべきですね。
ここでわざわざ選考さんの寛容さを試しても意味がありませんから。
> 彼は否定も肯定もせず、わたしの髪に口付けた。
>〜
> 彼は黙ったまま、ただ、愛おしそうにわたしに口づけた。
⇒「口付けた。」か「口づけた。」か。どちらかの表記に統一しましょう。
※構成と展開について
今回はちょっと描写が薄いかもしれません。
まだ迷いがあるようですね。文字を埋めてみた、という印象を受けます。
もう少し天界での魔王と蒼龍との戦いを盛大に書いてみてはいかがでしょうか。
そして、どうして魔麗亞の胸に父魔王の剣が刺さったのか。
そこをもっと丁寧に。
そのあとの蒼龍の慌て具合は麻莉・魔麗亞の記憶にはないのかもしれませんが、リュウセイから聞く話をある程度臨場感のあるように書いてみる。
この二点を意識すれば、もっとよい描写ができると思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます