第一儀式が終わって 1
「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作
【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935
作者 雨 杜和
第3章 ダンジョンに挑む
第一儀式が終わって 1
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330656866503893
※誤字脱字・構文など
>患者の治療は形ばかりのボッタリが相場だ。
⇒「ボッタリ」をグーグルで調べましたがわからなかったので、おそらく「ボッタクリ」かなと。
>逃ろという警鐘が、ガンガン鳴っている。
⇒「逃げろ」かなと。「逃れろ」だとつながりが悪いので。
※寸評
おっと、シャオロンが二位通過とは意外でした。
それでも最低一回は一位通過しないといけないし、メイリーンが第二もしくは第三も一位なら勝負は決まってしまいますからね。
それにしても、弓とナイフだと入り口をこじ開けるのがかなり困難ですから、謎が解けたとしても武器の選択に運要素がありますよね。
で、武器の選択が良くてクリア方法がひらめいたメイリーンが一抜け。
ムーチェンは終始思いつかなかったのかな。思いつけば武器としても突破できていたはずです。
これはシャオロンが突破できなかったら、ふたりとも衰弱死なんてこともあったのかな。
そう考えるとかなり命懸けの儀式になりそうですよね。
となれば、武器選びの運要素を制しないと、勝ち目がないのかな。
第二、第三の儀式が気になりますね。
物語の盛り上がりを考えれば、第二の儀式でムーチェンが勝って二位シャオロンのパターン。
これなら第三の儀式で一位通過してポイントでも一位が確定しますからね。
しかも追う立場なら狙われづらいです。
逆に言うと、第二の儀式で一位を獲ると、第三の儀式で二人から狙われる可能性が高いですよね。
このあたりの著者様の戦略も楽しみにしております。
(次の勝者などは書かないでくださいね。本『まとめ場』を読みに来る方が一定数いそうですので)。
頭を悩ませるくらいが、物語の「惹き」としてもちょうどいいんですよね。
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