生き残りゲーム:ダンジョン 3
「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作
【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935
作者 雨 杜和
第3章 ダンジョンに挑む
生き残りゲーム:ダンジョン 3
https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330656866474371
※誤字脱字・構文など
> 過去や未来をぐずぐず悩んでも変えられない。努力で変えることができのは、今しかない。
⇒「努力で変えることができるのか、」ですね。
> わたしは、つんのめるように出てきたので、身体の平行が崩れ、その場に顔から転びそうになった。
⇒「身体の平衡が崩れ、」ですね。
「平行」は「① (形動) 同一平面上の二直線、一平面とその平画外の直線、または、二つの平面が、それぞれいくら延長しても交わらないこと。 また、そのような状態。 ② 平等なこと。」
「平衡」は「平衡(へいこう、英: balance, equilibration, equilibrium)は、物が釣り合って安定していること、あるいはその釣り合い。 平衡させることを英語で equilibrate といい、そのときの状況が equilibrium である。」
とありますね。
※寸評
第一の儀式は最後に出てこられたんだろうなあと。
おそらくムーチェンが一抜け。最初に気付いたからこそ入って早々に暴れたのかな。
メイリーンも呼びかけに応じなかったということは、その時点で脱出できていた可能性が高い。
と考えるとやはりシャオロンは最後抜けだったような気もします。
ただ、ポイントを考えると、最低でも一勝しないといけないし、二位抜けも一回はしないと難しい。誰かに二勝されたらそれで終わりですからね。
三つの儀式で、三人とも一回の一位抜け、一回の二位抜け、一回の三位抜けをして全員ポイントが並ぶと、なにかありそうな予感がします。
おそらくそれが目的の儀式なのでは、と。
三方のメンツが立つ終わり方になりますからね。
ともあれ、第一の儀式は終わりましたので、次回はおそらく翌日からの第二の儀式への準備回になるのかな?
こういうある種の「デスゲーム」は読み手の興味を惹くのに斬新な発想が求められますので、著者様がどれだけ面白いゲームを思いつくかで評価が変わってきます。
皆様のコメントから、今回の展開を予想できた方もいらしたようですし、シャオロンの帰還を喜んだ方もいらしたようです。
でも、ここから第二、第三の儀式をさらに盛り上げていくという難しい課題でもありますね。
第二の試練はすでに脱稿しているようですし、第三の儀式での落としどころも気になります。おそらくだいじょうぶだと思っております。
「悪の十字架」⇒「開くの十時か」
「悪魔のぬいぐるみ」⇒「あ、熊のぬいぐるみ」
のようなつまらないネタを思いつくのは私くらいなものでしょうからね (笑)
著者様の過去作から考えれば、じゅうぶん読み手の意表はつけると確信しております。
自信を持って第三の試練をお書きくださいませ。
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