9 いとこの渉さん・下

八時の魔法~記憶喪失の僕は、猫になってクール系タラシの女子大生に拾われる~

作者 水涸 木犀

1章 猫と女子大生

9 いとこの渉さん・下


https://kakuyomu.jp/works/16816700429221531909/episodes/16816700429553152550



 どうやらもう少しこのシーンが続きそうですね。

 このまま状況をすっ飛ばして昴の部屋に帰る可能性もありますが。

 構成上、重要な場面だと思いますので、ショッピングモールの場面はある程度長くてもよいと思います。


 展開としては、ハチが感じていた昴の心意気みたいなものの理由が知れて納得できたのかも。渉もハチを信頼しようとしていますので、この後にハチが昴の部屋に行くのは拒まないかなと。

 するとまた「いつもの」日常に戻っていくことが考えられます。

 そこでなにがしか事件が起こって、というパターンはよくあるけど、こういう日常系の作品はそういう鉄板を押さえるのも重要ですしね。


 この後がまだショッピングモール内なのか、昴の部屋に戻っているのかで、構成のうえでは大切なので、すぐ次に向かいます。




 現時点で問題があるとすれば、大きな出来事が起こっていない点でしょうか。

 危機的状況に陥っていないので、少しまったりと時間が過ぎていっています。

 もともと日常系の作品を目指しているのであれば、このくらいのまったりさは狙い通りだと思います。

 もしなにか危機的状況があるのだとしたら、その前触れくらいはあってもいいかなと思います。

 この指摘は、水涸木犀様の意図によります。



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