結婚直前に王国から、忽然と消えた王女
「「世界を変える運命の恋」中編コンテスト」応募作
魔性の王子は誰にでも優しい 〜この世でもっともクズな男を愛した王女の物語〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330662197676798
作者 雨 杜和
第1章 王女は恋愛など興味なし
結婚直前に王国から、忽然と消えた王女
https://kakuyomu.jp/works/16817330662197676798/episodes/16817330662197708849
※誤字脱字・構文など
> この大陸では、いや、どの時代、どの世界であろうとも、国と国との関係には常に緊張関係にある。
⇒「国と国との関係は常に緊張関係にある。」かなと。「国と国との関係には常に緊張関係がある。」と書くこともできますね。
> これが公になり、人の口に登るのは早い。
⇒「人の口に上る」ですね。
※寸評
新作連載開始おめでとうございます。
主人公はアマリア王女かな。
中身が残念ということですが、なにかに反抗するためにあえてやっているような気もしますね。
物語の惹きとしては悪くないと思います。見た目ギャップのある主人公は、それだけ読み手も気になりますからね。
ちょっと気になるのは、物語が展開する「世界の大きさ」がわからないので、箱庭物語に見えてしまう可能性があることでしょうか。
「世界を変える運命の恋」の中編コンテストですから、第一話からある程度変える「世界の大きさ」を感じさせる書き出しにすると、もっとよくなるかなと思います。
登場する前からアマリア王女のキャラは立っているのですが、活かされる世界観が小さく感じてしまうので、そこがどう響くかですよね。
大陸レベルか、周辺各国レベルか、島レベルかなど、どの程度までの「世界を変える」のかを匂わすだけでも、短期勝負の中編コンテストを有利にできると存じます。
おそらくそれ以外で展開の指摘はしなくてだいじょうぶなはずです。
ある程度は「紹介文」で書かれているのですが、小説は基本的に本文がすべてです。本文でも「世界を変える」範囲を暗に示すとよいですね。
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