不幸設定の勇者と悪役令嬢の終活〜愛されなかった2人が愛されるまでの成長物語

作者彩理

5章　乙女ゲームスタート(2部)

第57話　懺悔室

※誤字脱字・構文など

>　生徒会に入って2週間、さすがのエルーダ様も、人形の様な顔で微笑むマリーに、ついに怒っていることに気がついたようだ。

⇒「ついに」は福祉なので助詞「に」の重複はありません。

　ただしここは「ついに怒っていると気がついたようだ。」としたほうが収まりがよいですね。

>　私はあいまに微笑んで答えを待った。

⇒「あいまいに」かなと。

※寸評

　エルーダ王子がなかなか気づきませんね。まあシナリオの産物だから致し方ないのかな。

　単に鈍感男の設定だったのかも。

　そうなるとこれからの展開もシナリオ修正力が働くかもしれませんね。

　そのあたりの状況の変化がゲームとどう違うのか。

　そこにも意識を向けてみましょう。

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