最悪の敵、モテ女のテク 7

陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜

作者 雨 杜和

第二部 現代編「モテ女に変身させる、姫のノウハウ」

第一章 最悪の敵、モテ女のテク

最悪の敵、モテ女のテク 7

https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649345953782




※誤字脱字・構文など

> 木製の門ゲート前で、呼び鈴を押すのをためらっていると、ゲートが自動的に開いた。

⇒「門」を英語にすると「ゲート」ですから重複しています。これは「門」に「ゲート」のルビを振りたいのか、逆に「ゲート」に「門」のルビを振りたいのかで迷いますね。

 続く言葉に「ゲートが自動的に開いた。」とあるので、重複を避けるなら「木製の門扉もんぴ」にしてみるのはいかがでしょうか。


>「そう、二階に上がって」

>「どうぞ、階段をおあがりください」

⇒「上がる」と漢字で書いてあるので「どうぞ、階段をお上がりください」ですね。


>「ハッ! もう何も考えません、師匠。わたしの想像範囲を超えた世界にいるようです。妄想をも超えてます」

>「あなたの思っている以上に超えてるのは、確かよ」

⇒「い抜き言葉」になっていますが、「あなたの思っている以上に」と「い」が入っていますので、きちんと「い」を書いていきましょう。モチの会話も地の文では「い」が入っていますので、こちらも「い」をきちんと書きましょう。




※寸評

 マロンの家にやってきたモチ。

 ここで「未知との遭遇」をするわけですが、モチの戸惑いをどこまで深めて、どこの時点で諦めて素直に受け入れようとするのか。

 そのあたりを計算してあるといいですね。


> だんだん中二病をこじらせていく自分に嫌気がさして、手を振って妄想を追い払った。


 ここを転機にして考えることを諦めていますよね。

 それ以前はなるべく慌てさせて混乱したさまを読み手に印象づけるようにしましょう。

 陽毬とのラインや迎えに出た男性との会話などで、ある程度慌てて混乱しているさまは書けていますが、もう少し焦っている内心を鼓動で表現するような「音」を書けたらもっと良くなりますよ。



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