ドラゴンへの道

姫と似ているからって俺が身代わり? 残念国家に嫁いで戦争に巻き込まれた翼族の愛と戦い〜弱小国家フレーヴァング王国戦記〜

/作者 雨 杜和orアメたぬき

第2部 弱小国家フレーヴァング王国戦記

最終章 クロード

ドラゴンへの道


https://kakuyomu.jp/works/16816452220315287250/episodes/16816927860031798031



 炎の巫女が叫び、その声が胎内に取り込まれる。身体の芯が熱い。

⇒「体内」ですね。「胎内」だと女性の子宮の中の意になります。クロードは男ですから通常は「体内」になります。




※以前整理した点で「ドラゴンを連れてくる」を挙げましたが、クロード自身をドラゴンにしたわけですね。「レーゲルクドレールを味方につける」も、クロードをドラゴンへと導いたのなら伏線をうまく回収しています。

 問題があるとすれば、クロードが人間というより翼族ですか、その姿に戻れるのかどうか。戻れなければたとえ勝っても戦後は炎の巫女サラレーンとともにシオノン山に籠もるしかなくなりますが。

 そのあたりを抱えながら、ドラゴンと化したクロードがフレーヴァング王国を救えるのか。

 ワクワクしてきますね。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る