砂漠の街に吹き荒れる砂嵐 2

「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作

【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935

作者 雨 杜和

第1章 貧民窟と王都

砂漠の街に吹き荒れる砂嵐 2

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330656980152647





※誤字脱字・構文など

> 身体が大きく目立つが、彼をもっとも特徴づけるのは、その歩き方のほうだ。

⇒「のほう」はたいていの場合削れます。削ってもたいていは通じます。

 という教科書的な指摘もあるのですが、リズム(音律)を重視するなら、ここは「のほう」があってもよいかなと思います。この表現だけで中間選考が通過できないわけでもありませんからね。





※寸評

 序章にあたる第2話。

 顔の傷は浅いようで、多少の傷跡は残るかもですが大過なさそう。

 これが吉と出るか凶と出るか。


 成金趣味の男と対照的なヘンスの態度。

 ここにも味わいがありますね。

 あまり高望みをしない性格なのかな、と。

 まあ普通の人はこんな成金趣味は嫌悪の対象になるでしょうから、ヘンスの態度が当たり前ではあるのでしょうけど。


 現実の当たり前と、物語の当たり前は異なりますからね。

 そのあたりを構築するのが著者様の腕の見せどころです。


 次話の第3話を添削したら、いったん他の方の長編の添削を挟みます。

 切りのよいところで移っていかないとバランスが取りづらいものでして (^_^;)

 まだ完調ではないので、一気に添削できずに申し訳ございません。




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