イケメン皇子が本気を出した色仕掛け 1

「第5回ドラコンノベルス小説コンテスト」応募作

【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公には、薄っぺらな、薄っぺらな、愛情なんて迷惑でしかない〜

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935

作者 雨 杜和

第5章 第三の儀式:血みどろの決戦

イケメン皇子が本気を出した色仕掛け 1

https://kakuyomu.jp/works/16817330655694416935/episodes/16817330657711051035





※誤字脱字・構文など

> 公に自分の趣味に没頭して、ウーシャンをさらに魅力的にと、微に入り細に入った作業でもって、その才能を大いに開花させた。

⇒「微に入り細を穿うがつ」が正しいですね。「きわめて細かな点にまで気を配る。」ことを指します。

 ただ「微に入り細に入り」を「とても細かい(詳細な)ところにまで動作が及ぶ、きわめて細かい所にまで意識が注がれる、という意味合いの表現。」とする辞書もあるにはあります。

 用語用字で落とされないようにするのであれば、本来の「微に入り細を穿つ」を用いてくださいませ。


>自分の独壇場を心得ている。

⇒正しくは「どくせんじょう」ですね。ただ「どくだんじょう」と誤られることが多い語で許容度が高いのも確かです。

 ですが用語用字で落とされないためには「どくせんじょう」を使いましょう。





※寸評

 男に見向きもしないムーチェンにウーシャンを焚き付けて、失敗したら戦略の失敗をウーシャンに押し付けようとの魂胆でしたか (笑)

 あとは落とすまでもなく、最低でも共闘の約束くらいは取り付けてもらいたいところですね。

 第三の儀式をヘンスが見に来るなんていう状況ではないのかな。

 第三の儀式でシャオロンが死力を尽くす状況があるとすれば、ヘンス絡みなのは必定かなと。

 今のところヘンスが見ていないから、手抜きでいいやとなっているような気がします。

 ウーシャンがそれに気づいていれば、第三の儀式にヘンスを呼ぶ可能性もあるかなと。

 ウーシャンをムーチェンにあてがっておけば、シャオロンがヘンスに近寄るのも読み手の皆様は納得してくれるはずですし。

 というか、ムーチェンの気風を考えると、優男のウーシャンよりも無頼のヘンスのほうが合っているような気もしなくはないんですよね。

 この選択がシャオロンの無意識を表しているようにもとれますね。




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