十和里山伝説「紡ぎの時計」第二十幕 白雪姫

十和里山伝説「紡ぎの時計」

作者:神崎 小太郎

第二十幕 白雪姫





※誤字脱字・構文など

> おまえは契約を破る裏切り者だ。もう許さん。僕は何のことだか分からない。時計を延命した本人に預けることが気になるらしい。

⇒「もう許さん。」までは神の声、「僕は何のことだか分からない。」からは根本さんの言葉。ですので次のように改行しましょう。

> おまえは契約を破る裏切り者だ。もう許さん。

> 僕は何のことだか分からない。時計を延命した本人に預けることが気になるらしい。


>題目は「白雪姫」だろうか。

⇒行頭一字下げになっていないので、全角スペースを入れて一字下げましょう。

> 題目は「白雪姫」だろうか。





※寸評

 「命をつむぐ時計」がどうしてかわからずに作用した。

 これは神の思し召しなのか。

 そしてフリーマーケットで見つけた懐中時計。

 それが神との契約に反していると告げられた。

 そして懐中時計はある時間を示している。

 心温まる物語から、少しずつサスペンス(不安感・緊張感)が漂い始めましたね。

 すべてが思い通りになるわけでなく、厳しい現実を突きつけられるのかもしれない。

 そういう不安感・不穏感が出てきたようですね。

 ここからが根本さんの本編なのでしょう。

 そして三十幕+αで終わることを考えると、根本さんの真実はそう遠くないうちに明かされるのかな。

 それがどんな現実となるのか。

 第十八話、第十九話のファンタジーが、少しずつリアリティーを帯びてきて夢が覚めていく過程のようですね。


 今日の添削はここまでに致しますね。

 著者様も推敲お疲れ様でした。




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