やっと、俺を見つけた

紫龍と姫と、男たち〜魔性の放浪楽士と王女の恋物語〜

作者 雨 杜和orアメたぬき

第2部 反乱

やっと、俺を見つけた


https://kakuyomu.jp/works/16816700429630458363/episodes/16816927862362584419



 文章上の大きな瑕疵はありませんでした。

 推敲お疲れさまです。




※構成について

 ここでリュウセイが出てきたことにより、前話からのつながりが強化されています。

 ということで、第二部の早々にリュウセイがいるため、「新しい世界」を読み手に感じさせるでしょう。


 展開について

 前話で助けてくれた謎の男がリュウセイだった。この展開はなかなか素晴らしいと思います。

 第一部では「政治とあまり関係がない人」でしたが、第二部では「政治となにか関係がある人なのか?」と想像をふくらませるにじゅうぶんな展開です。


 麻莉の五感を丁寧に書いているので、強いストレスがかかっていたことがわかりますね。

 リュウセイと一緒にいることで、少しずつストレスが緩和し、五感を取り戻していく。


 悲しみを乗り越えて、「新しい世界」で生きていこうという覚悟が生まれるのかどうか。

 最後のふたりのセリフに集約されていますね。



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