(呆れるほどの優しさに包まれて、幸せな情事を過ごす)第18話

転移したら「光源氏」が本当に光っていた件について 〜発光人間とは付き合えない!〜

作者 雨 杜和

第1部 朧月夜

第2章 東宮との出会いと別れ

(呆れるほどの優しさに包まれて、幸せな情事を過ごす)第18話

https://kakuyomu.jp/works/16817330651786439222/episodes/16817330655067468879




※誤字脱字・構文など

 誤字等はありませんでした。

 推敲お疲れさまでした。




※寸評

 東宮は自らが望まなくても皇位に立つしかなく、それがゆえに朧月夜を奪えなかったことを悔いていたのですね。

 そのあたりの東宮の想いと、それに惹き寄せられた朧月夜の心情がうまく表現されていますね。

 このシーンは基本的にこの一連の流れだけを描いていて、それだけここが重要な出来事なのだと読み手に知らせる効果が期待できます。

 次話からで光源氏の追い落としが始まりそうですよね。

 そのための告白をするぞという惹きで終えていますから。

 光源氏をどうしていくのかで、「賢さ」も強調できそうです。

 構成もかなりまとまっているように感じられます。

 心理描写がしっかりしているので焦れ焦れな感じがうまく表現されていますね。



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