不死の姫 5

陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜

作者 雨 杜和

第三部 現代編「二十一歳、三十三歳」

最終章

不死の姫 5

https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330650267796139




※誤字脱字・構文など

>「怖くわないわ。ただ怒っているのよ。なぜ急にわたしの前から消えたの」

⇒「怖くはないわ。」ですね。




※寸評

 実体化した賀茂法光の呪縛が襲ってきましたが、賀茂光栄に連なる可能性のあるモチが戦って追い払った。この場合は「祓った」かもしれませんね。

 マロンはモチをかけがえのない友だと思っていたのかな。

 なぜか知らないけど、恋の世話を焼きたくなるような。

 そのモチが賀茂光栄を継いだ者であれば、マロンが抱えていたモチへの思いが、失いたくない「愛」として光栄の呪縛に認められたってことかな。


 さあ、いよいよ残るはラスト一話のみ。

 ここまで広げた風呂敷を、どれだけ綺麗に畳めるか。

 いくらか謎を残しても「ホラー」だったら問題なし。

 科学的に説明がつかない恐怖が「ホラー」なのですから。

 どんな終わり方になるのか、今から楽しみにしております。



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