孤独な兄の謎 6

彷徨える王【心理サスペンス:横溝正史ミステリ&ホラー大賞応募作品】

作者 雨 杜和orアメたぬき


第五章

孤独な兄の謎 6


https://kakuyomu.jp/works/16816927863278356267/episodes/16817139556148370471



構文と誤字脱字など

>国境を超えて追ってきたが、全くの徒労だったかもしれない。

⇒「国境を越えて」ですね。



>仕事上、危険な目に会うことも多そうだから不思議はないが、それでも意外だった。

⇒「危険な目に遭う」ですね。



>その場所が空虚で荒れていることは近ずかないとわからない。

⇒「近づかないと」ですね。




※構成と展開について

 意図的に殺された可能性が高い、というのはじゅうぶんな成果だと思うんですけどね。

 しかも偽装の可能性もじゅうぶんにある。

 櫻子はすぐ真相がわかると思っていたのかな?

 それだけ期待が高まっていたんでしょうか。

 ウィル、次は溺死体を引き揚げた男を探すことになりますね。

 連邦捜査局か市警か、でもいろいろと違ってきそうです。


 「クレジットカードがなかった」ということは、カード発行団体に問い合わせて、白川ジオン名義のクレジットカードが存在するかの確認はするのかな。

 もし存在していたら、なにものかがクレジットカードを使うためにわざと財布に入れなかったことになります。

 つまり偽装殺人であることの証左となるかも。

 そしてクレジットカード番号がわかれば、使われた場所を特定することもできるかもしれない。日本では守秘義務があるので捜査権のある警察庁や検察庁でないと情報は入手できませんが。アメリカでは連邦捜査局か市警かから正式に依頼があったときくらいしか開示されないのかな。バウンティハンターでどこまで情報を引っ張り出せるか。


 と、ここまで書きましたが、クレジットカードって本人の死亡が確定したら、使えなくなるんじゃなかろうか? という疑問も。

 銀行も預金者が死亡したら、相続などのために取引停止になりますからね。日本の場合ですけど。

 この疑問はどのあたりまで妥当なのかな?

 後日ちょっと調べてみますね。



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