第3話 見習い天使が現れた その3
見習い天使はそこにいる!
作者 ゆうすけ
第3話 見習い天使が現れた その3
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922344013/episodes/1177354054922571573
構文・誤字脱字
>この少女にはそんなものは見当たらないし、ぷかぷかと空を飛んでるわけでもいないし。
⇒「空を飛んでいるわけでもないし」ですね。「い」の場所がズレてしまっています。
> ユアがえいっと腕を振ると、古桜の枝がわさわさと揺れて、木の枝のすき間から藍染の空がちらりと見えた。
⇒ここで「藍染の空」と来ましたか。桜という文字が連想する色との対比がうまく効いていますね。
>少し期待した分がっかり気味な俺だが、ユアはそんなことお構いなしに得意げに説明を続けた。
⇒ここで「お構いなしに」「得意げに」で助詞「に」の重複、と思い込まないでくださいね。ここに出てくる「得意げに」は形容動詞「得意げな」の連用形であって、助詞「に」ではないのです。このあたりがちょっと難しいかもしれませんが、「に」には助詞と形容動詞の連用形のふたつあることをご理解いただけたら見極める目が身につきます。
なので、ここは助詞「に」の重複はありません。
※構成と展開について
とりあえず学校で始まって下校前で終わる、ということで一章15,000字換算がワンセットなのですね。
第3話を読んだら、やはりプロローグは「第2話と第3話の間」と思っていたのですが、話の区切りを考えると「第一章第3話と第二章第4話の間」でもよいと判断しました。
あまり遅すぎると、読み手の中で本当にユアが痛い系になってしまいかねないので、正体を明かすならこのあたりがベストですね。
第3話はユアのかわいさを前面に出していて、楽しく読めますね。
千紘がズバズバ言うタイプなのもあって、健次郎のハートはギザギザハートですよ(笑)
ここまで主人公をばっさり切った現代ファンタジーというのも面白いですね。
それでも不屈の精神を持つ健次郎は、ある意味大物かもしれません。
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