十和里山伝説「紡ぎの時計」第五十幕 樹氷の森の別れ
十和里山伝説「紡ぎの時計」
作者:神崎 小太郎
第五十幕 樹氷の森の別れ
※誤字脱字・構文など
>今日はサプライズのプレゼントとして、樹海の森ツアーを用意してくれたらしい。
⇒「樹氷の森」がこの後で頻出していますが、ここは「樹海の森ツアー」でよいのでしょか。
>彼らも一緒に行くようだ。柔らかな陽光が差し込む車内は心地よかった。薫の頭にいつもの髪飾りが光り輝くのに気づくと胸を撫で下ろした。
⇒ここは病室からいつの間にかピックアップトラックの社内にワープしてしまっているので、きちんと移動したことを書きましよう。
また「光り輝いているのに気づくと」ですね。ここは存在を表す「ている」がないとおさまりが悪いです。
>「すごく気持ちいい。最高や。樹氷の森を突っ走れ。白馬に乗っているみたい」
⇒これは「突っ走る。」かなと。ただ、薫がノリノリに浮かれていたら、「突っ走れ。」でもよいかもしれません。ただ、それでも「突っ走る。」が妥当かなと思います。
※寸評
物語がゆっくりと余韻を残して畳まれていきますね。
すべての始まりの地である「樹氷の森」を訪れた勇希くんと薫さん。
ここから新たな人生の旅立ちを始めるという、隠喩としてもすぐれていると思います。
ラスト2話は明日にでもとりかかるつもりでおります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます