恋に落とす方法 2
陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜
作者 雨 杜和
第二部 現代「モテ女とモテないわたし」
第三章 How to 恋愛
恋に落とす方法 2
https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649637915238
※誤字脱字・構文など
> マロンは計算高いというより、論理的だと気づいた。
>〜
> 理論的に自然な感情を吐露するという矛盾を抱えた存在なのだと思えてきた。
⇒「論理的」と「理論的」と異なっていますが、これは考えてでしょうか。単なる入力ミスでしょうか。
違っていいのですが、字面が似ているので入力ミス? と思われかねません。
論理的
{(正しい)論理にかなっていること。「―におかしい」。理詰めに考える態度であるさま。また、論理に関していること。またコンピュータで
}
理論的
{理論に基づいているさま。 理論にかなっているさま。 また、こまかな現実は捨象して、大筋の理論だけによって論を立てるさま。
}
論理
{
1.議論の筋道・筋立て。比喩的に、物事の法則的なつながり。「政治運動の―」 2. 「論理学」の略。また、一つの論理学が立つ体系。 「二値―」
}
理論
{個々ばらばらの事柄を法則的・統一的に説明するため、また認識を発展させるために、筋道をつけて組み立てたもの。「―物理学」
}
つまり「論理的」は筋道・筋立てが理に適っていること。「理論的」は筋道を説明する順序が理に適っていること。ということになります。
⇒こう見ると原文ママでまったく問題ないことがわかります。
ただ、字が似ていることで目が滑る可能性もあるので、たとえば、
(1)> マロンは計算高いというより、「論理的」だと気づいた。
のように片方を強調してみる。すると意図的なんだと読み手に伝わります。
※寸評
モチ、怖気づいてしまいついに背後から声をかけられて逃走してしまうとは。
マロンは逃げたこと自体を非難していますよね。
声をかけられてもそのままゼミ室に入ればよかったのに。
と過保護な母親目線でモチの行動を見守ってしまう、とてもよい一話てすね。
この第二部はモチをいかに頼りなく描くか。
そのうえでもきちんとした芯がある人物にできるか。
ただの楽しめる駒でなく、感情移入できるかどうか。
親目線でわが子を見るかのような愛情を感じてもらえるのが正解です。
今話はそこをしっかりクリアしているのがコメント欄を見てもよくわかります。
自信を持って書いていきましょう!
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