最終話:城の崩壊

ヴィトセルクの男〜血に魅せられた夜のイケメンたち〜【戦うイケメン参加作品】

雨 杜和orアメたぬき

ガランドードの物語

最終話:城の崩壊


https://kakuyomu.jp/works/16816927860301222497/episodes/16816927861550934753



国中に罠をしかけておびき寄せた人間を、ル・ファニの餌にするためだ。

⇒「ル・ファニュ」ですね。



 根に囚われたレヴァルが不思議な詠唱を唱えると空間に穴があらわれた。

⇒「詠唱を唱える」は見てわかるとおり「落馬して落ちた」パターンです。

 そもそも「詠唱」が「詠み唱える」ですから、たとえば「不思議な呪文を詠唱すると」とすれば解決します。




※とりあえずレヴァルの行動も追加されたので、彼も「戦うイケメン」のひとりという認識にはなったかな、と。

 ガランドードは愛する人とともに滅びたかったのかもしれないな、と感じさせる文章になっていますね。

 そしてヴィトセルクがル・ファニュの花を焼いたことで、あきらめがついたのかもしれない。

 そこまで読ませてあれば、「神のごとき」存在に人間が勝利した理由としての筋は通りますね。

 「自滅へ向けて戦うイケメン」としてガランドードが定義されれば、また違った味わいの作品となります。


 あとは他の方の感じ方次第ですね。

 この最終話からなにを思い浮かべるか。心の中で物語が閉じているのかどうか。

 閉じることがつねに正しいわけではありません。

 多少開いたままにして、ヴィトセルクとガランドードが読み手の心にのこり続けるようにする。

 それもひとつの綺麗な終わり方だと思います。

 他の方の反応を待ちましょうか。



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