彼に会いたい

紫龍と姫と、男たち〜魔性の放浪楽士と王女の恋物語〜

作者 雨 杜和orアメたぬき

第一部 出会い

彼に会いたい


https://kakuyomu.jp/works/16816700429630458363/episodes/16816927861890870554



最近で朝廷のふるまいは、さらに露骨だと聞く。

⇒「最近の朝廷でのふるまいは」ですかね。



「ね、浜木」

「恋をしたことがある?」

「まあまあまあ、お姫さま、こんなお婆さんに聞かないでくださいましな」

⇒一文目と二文目がともに麻莉のセリフです。くっつけるか間に地の文を置くかしましょう。



「音曲職人閣にいる男。それも最高級の楽士を至急で呼びたいの、どのくらい入り用? その宝石で買える?」

⇒「楽曲職人閣」だったと記憶しているのですが。




※構成について

 前回でリュウセイと離れ、今回で彼のことが忘れられないと気づいた。

 つながりはよいと思います。

 そして王府から珠花の別宅まで移動する。このあたりはシンプルでいいですね。


 展開について

 リュウセイのことが忘れられないとわかった麻莉が、ついに自らの意志で動き出す決意を固める。

 これまで籠の中の鳥だったものが、ヒナが巣から旅立つようなものですね。

 まだ見ていて危なっかしいですが、これもひとつの旅立ちです。

 その飛躍の第一歩を踏みしめているところでしょうか。


 現在約37,000字で、転換点までだいたい3/4の行程が終わったところです。

 ここから13,000字で、物語を大きく転換することになります。

 計算するとだいたいあと4話といったところでしょう。

 そこまでにうまく前半を終えられるかどうか。

 多少超過したら、後半を少し長めにしてバランスをとればよいですね。

 短かったら、全体で収まるようならそのままでかまいません。

 残り文字数と物語の進み具合をうまく調整していきましょう!



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