第三十五話 瀬山からの依頼
サファイアオブプリンス
作者 サファイア
第五章 奇跡と仮面
第三十五話 瀬山からの依頼
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885438097/episodes/1177354054891487550
構文・誤字脱字等
> シュテルは、どうして志村が龍神会の会長と一緒にいるか聞くことに。
⇒ここは次の会話文を読めばわかることなので省きましょう。
>「確か、『水谷製薬』が脊髄の病気を治す薬になるかもしれない薬だね? 柴崎が密かに実験体を提供しているとか」
⇒主語と述語を切り出すと「『水谷製薬』が、薬だね?」となり噛み合いませんよね。あと「薬になるかもしれない薬だね」だとなにか座りが悪いです。
>「確か、『水谷製薬』が開発している脊髄の病気を治すかもしれない薬だね? 柴崎が密かに実験体を提供しているとか」
>大きな戦力を増やすために昇格せざるを得なかったんや。もちろん、直系組長達からの抗議あったで」
⇒「昇格させざるを得なかったんや」「抗議はあったで」ですね。
>〜アフターしていたキャバ嬢と男性客がゴールド通りの裏路地で口を開けまま、何者かに殴られて死んでいる橋本を発見した」
⇒読点の打つ場所が違いますね。
>〜アフターしていたキャバ嬢と男性客がゴールド通りの裏路地で、口を開けたまま何者かに殴られて死んでいる橋本を発見した」
>「警察の見解では、儂ら龍神会によるものと睨んでおる。とんだ濡れ衣や」
⇒ここも主語と述語を切り出すと、「警察の見解では、〜と睨んでおる。」でおかしいですね。ここは単に「警察は、〜と睨んでおる。」とすれば整合性がとれます。
>「一様、警察は、その目撃証言しか得られていない」
⇒「一様」は「皆同じようにそろっているさま。ひとしなみ。同様。」の意なのでおそらく間違いです。「一応」は「ひとまずのところは。ひととおり。」の意でこちらだと思います。
>「あぁ、サファイアたちと森本しか姿を現さないらしい。
⇒「サファイアたちと森本の前にしか姿を現さないらしい。」ではないかと。
>「驚くのも当たり前か。実はな、メイドは『アーサータワー』の四十五階以下を極秘の監視している部屋があってな。あんたが話しているのを見たんや」
⇒主語と述語を切り出すと「メイドは、極秘の監視している部屋があってな」となりおかしいですよね。話の順番のクセではあるのですが、誤解を招きやすいのでここは以下のように変更します。
>「驚くのも当たり前か。実はな、『アーサータワー』の四十五階以下を極秘に監視している部屋があってな。メイドがあんたの話している姿を見たんや」
>「挑発されているのは慣れとるから大丈や。ほな、失礼するわ」
⇒ここは以下のほうが読みやすいですね。
>「挑発されるのは慣れとるから大丈夫や。ほな、失礼するわ」
※構成と展開について
ようやく話が動き始めましたね。
このあたりから入り組んでくるので、それをどうわかりやすく描いていくのか。構成力が求められます。
とくに瀬山会長からの依頼がふたつあるので、追うべき課題がさらにふたつ積み上がっています。それがわかりづらさを醸し出すかもしれません。
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