今回のラストです。続きはまた溜まってからがよさそうですね

 翌日の午前11時過ぎ、司法解剖が終わったと、玜介が自宅にもどってきた。

⇒「午前十一時過ぎ、」と漢数字でなくて大丈夫ですか?



 空気は一段と青褪め、冬に向かっているようだ。

⇒「空は一段と青褪め、」が元かと思いますが、比喩として「空気」もありですね。いい表現だと思います。



 はじめて出会ったのは、大学2年だった。同じ臨床哲学の授業を専攻していたからだが、同学年ではなく、一学年上で年齢的には2歳年上である。

⇒こちらも漢数字でなくて大丈夫でしょうか?



『俺は血縁と縁が薄い。だから、結婚しよう』と、玜介が言ったのは、卒業して1年過ぎた後ころだった。

⇒「血縁と縁が薄い」だと「縁」の字が続きますね。「血族と縁が薄い」「親族と縁が薄い」「血縁と疎遠だ」あたりが適切だと思われます。

 またこちらも漢数字でなくて大丈夫でしょうか?



 女の声には営業職に慣れた者の如才なさがあったが、その表情は完全に言葉を裏切っていた。

⇒「如才ない」は「じょさいない」ですね。




※すみません。第一話で気になるところが。

> 謝罪ではなく諧謔を学ぶことで幼い自分をやり過ごしてきた男だ。

 の部分なのですが、「幼い頃」の意味でしたら「幼い時分」ですね。

 なぜスルーしちゃったかな(^_^;)



 これで連載に追いつきましたね。

 いったんここで添削を終了して、また書き溜めたところでその先を添削していきましょうか?



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