非公開作品のためタイトル、著者名、URL等は割愛致します。(2-10
数年前、運と機会にも恵まれた彼は、割と大きな企業に中途半端され――、
⇒「中途採用」ではないかと。
折れて臓器に突き刺さっていた鎖骨も、砕けていた肋骨も跡形もなく元通りになり、いつしか彼が起き上がれるにまで回復した。
⇒「鎖骨」が折れて突き刺さる臓器は肺臓以外にありません。鎖骨は肩を吊っている骨のひとつだからです。
起き上がったばかりの彼は野次馬にが取り囲まれていた。
⇒「野次馬に取り囲まれていた。」ですね。
妻とソファに寝そべってドラマを見ていた。
⇒「娘は」がないので、田中さんが妻と〜なのかと思ってしまいました。
病気の可能性を疑い、スマホで検索を掛けたが詳しいことは掴めず、明日病院に行ってみることにしたらしい。
⇒「らしい」は要らないですね。
高熱にうなされ、鋭い目つきで彼は目覚めた。
⇒「高熱に浮かされ、〜」が正しいですね。
ここの構成はよいですね。田中さんの話を追わないと、物語が成立しませんし。
交通事故から自宅に戻る際にシーンが切れるように感じられますが、著者様がつなげて表現しようとするのならそれもよいと思います。
この展開なら第11話も田中さんを追うことになるのかな? そのほうが展開としてはすんなり進みますが。
ただ主人公はあくまでアスカだと思いますので、第11話がアスカの話であってもかまいません。主人公を明確にする意図があるのなら、第11話はアスカに戻るべきです。
このあたりも著者様の考えによります。
ですので、第二章の総括でこれからの展開が不自然との指摘が入るかもしれません。
なるべく早いタイミングで指摘できるように致しますので、その際は対応をお願いすることになります。
ということで本日ぶんの添削は終わりますね。
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