あれから、12年後 6

陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜

作者 雨 杜和

第三部 現代と平安編「怨霊との戦い」

第一章 現代編「法光と光宏」

あれから、12年後 6

https://kakuyomu.jp/works/16816452219750143893/episodes/16817330649978842773




※誤字脱字・構文など

> 新婚旅行の頃から疑問を感じてはじめた。

⇒「疑問を感じはじめた。」ですね。




※寸評

 パソコン内のワード文書で始めたものが、

 入力が難しくなってボイスレコーダーとして音声を録音する。

 そしてどうやら佐々波光宏の話し相手が法光のようだと読み手にわからせる。

 力業ですが、こうしないと平安時代と現代がつながるわけもありません。

 文章そして音声を通じて佐々波光宏は法光と思しき人物と対話しているようだ。

 しかし声が似ているようにモチは感じている。

 USBメモリには藤原兼家の娘「姫」とマロンと思しき絵や写真が収録されている。

 そこで彼女の中にある思念が「恋神マロン」こそ藤原兼家の娘「姫」であることを確信させたようで、その驚愕の事実で体調を崩す。

 流れは完全にミステリー&ホラーですよね。

 理詰めで説明されているけど得体が知れないなにかとの対峙。

 この事実を受け止めるのは、以前は陽毬に声紋鑑定してもらっていましたが、それが変わったのかそのままなのか。

 次回も楽しみにしております。



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