事件の翌朝、検視医官のもとで
「第9回カクヨムWeb小説コンテスト」応募作
『後宮の悪魔』〜時空を遡るシリアルキラーを追う敏腕刑事が側室(👩)に堕ちた件について〜
https://kakuyomu.jp/works/16817330653057581096
作者 雨 杜和
第3章
事件の翌朝、検視医官のもとで
https://kakuyomu.jp/works/16817330653057581096/episodes/16817330666884743444
※誤字脱字・構文など
> 大きな瞳は常にうるんでおり、色白のきめ細かい肌に生えるぼってりとした赤い唇。
⇒「きめ細かい肌に映える」ですね。「生える」だとニョキニョキと木の枝のようにくっついているイメージになります。
(1)> 皇太子は温情で彼女を側室にしたのだろうが、魅婉と暁明には、もっとも残酷なことだったかもしれない。
⇒「もっとも」が不確実ですね。
(1a)>尤も、魅婉と暁明には残酷なことだったかもしれない。
(1b)>魅婉と暁明には、最も残酷なことだったかもしれない。
の二パターンが考えられます。かな書きだから曖昧になるのですが、もし(1a)のように書けばかな書きしてもいいですね。
(1b)のパターンであれば「もっとも」より「いっそ」のほうが趣旨に沿うかもしれません。
(1b')>魅婉と暁明には、いっそ残酷なことだったかもしれない。
(2)> 背後から文句を言う太華に背を向け大股で部屋から出た。
⇒「背」が二回出てくるのでちょっとくどいです。ですが「背」の字で韻律を整えている場合はこれでもまあなんとか。
ただ「背後から文句を言う」人物に「背を向け」て行動するとなると位置関係が混乱してしまいます。
もし位置を明確にするなら、
(2a)> 背後から文句を言う太華に背を向けたまま大股で部屋から出た。
とすると、太華の位置が統一されますのでより自然ではあります。
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