待ちわびて

紫龍と姫と、男たち〜魔性の放浪楽士と王女の恋物語〜

作者 雨 杜和orアメたぬき

第2部 反乱

待ちわびて


https://kakuyomu.jp/works/16816700429630458363/episodes/16816927862700114909



「…ああ、お互いにな。ほら、そのまま空を見あげてごらん」と、彼が天を指でさした。

「とても…幸せだわ……」

⇒三点リーダーは二個一セットで使ってください。まあネット小説ではあまり守られていないのですが、紙の書籍を意識するなら古いこの考えは崩さないほうがよいですね。



「琴金環の花……。

⇒ここで日本語の「こと」を使うかどうかですよね。「きんかん」は漢語だからよいのですが。かといって「きんきんかん」ではどうにも締まらないかなと。なのでかなり悩みますね。他の方の指摘が入るかもしれませんので、入ったときに読み方を考えてください。私はかまわないかなとは思いますけど。中華風ファンタジーを日本語で書いているので。




※構成について

 いちおう現世において麻莉とリュウセイが話している風景ですよね。

 前回からここまでは過去世との狭間にいるような幻想を感じます。まさにファンタジーが強い話です。

 まあ過去世の記憶が両者にあるから、という理由はあるのですが、どこまでこのファンタジーを続けていくのか。文字数と残り話数から割り出してみてくださいね。


 展開について

 リュウセイを待つ麻莉が健気でいいですね。「無垢な女の子」というふうで。

 遊んでいたわけではないものの、リュウセイから見れば水遊びでもしていたかと思うでしょうね。

 そういった展開を受けての「琴金環」の花が弾けるさらに幻想的なシーンが浮かび上がってくる。

 その中でひとつに結ばれていく。

 イベント盛りだくさんでかなりの甘々展開ですね。

 久しぶりの肉体関係のある甘々展開になりますので、女子中高生がどう捉えてくれるかどうか。

 まあこの程度の描写ならだいじょうぶだとは思いますけど。

 「性描写あり」が要らない程度のラインを目指すのが最適だと思います。



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