第二部 第四章 第七話 魔王エイル


「エイル・バニンズ……だっけ?アンタが魔王ってのは本当か?」

「ああ。だけど気安く名前を呼ぶんじゃねぇよ。あたしの名前を呼んで良いのは、あたしの家族だけだ」

「じゃあ魔お……【痴王様】に聞きたいんだけど……」

「ちょっと待て。何だ、痴王ってのは……。何で言い直した?」

「え?だって、まだ我儘ボデー見せびらかしてるからさぁ?てっきり露出狂のクチかと思って……。あ、【痴女王様】のが良かった?」

「……ふざけた奴だな、お前。だけど丁度良い……三百年分溜まった憂晴らしが出来るなら大歓迎だ」


 掌をライ達の方角に向けたエイル。しかし……次の瞬間、ライがその手首を掴んでいたことにエイルは少なからず驚きの色を見せた。


(早い……)


 素早く腕を振り払い距離を取るエイル。ライは追撃せず首を振っている。


「気の済むように相手するのは構わないけど、メトラ師匠はともかくリルを巻き込むのは止めなよ」

「ワシはともかく、とはなんじゃ!どうなっても良いとでも言うのか、馬鹿弟子が!」

「いや、師匠は俺より強いじゃないですか……。守る必要が無いって話ですよ?」

「それでも女の子は言葉が欲しいのよっ!フ~ンだ!ライのニブチン!」

「……えぇぇ~っ…」


 プリプリと怒るメトラペトラに困惑するライ。魔王エイルは無視され腹を立てている……訳ではなく、不思議そうな顔で様子を見ていた。


「変わったな、メトラペトラ……。お前は人に興味を持たないんじゃなかったのか?」

「それは今でも変わらんよ。じゃが、此奴は別じゃ」

「ソイツの赤髪……バベルの子孫だからか?」

「違うのぉ……。バベルの子孫というのみならば寧ろ腹立たしい奴じゃろうな?」

「じゃあ、何でだ?」


 ライの頭上で目を閉じるメトラペトラ。首を傾げたりワナワナと震えたりとを繰り返し、考えることしばし……。そしてポツリと口にしたのは一言だけだった……。


「面白い」

「はぁ?何だ、そりゃ?」

「此奴といると『面白い』んじゃよ。苦労することも面倒もあるが、ただ共に居るだけでも『面白い』んじゃ。この世界と共に生まれたワシら大聖霊──これまでの長き存在の中でも多少なりの縁はあった。じゃが、ここまでワシを楽しませた存在は初めてといって良いじゃろう」

「…………」

「まあ、分からんじゃろうのぉ……もしかするとお主にもその内理解できるやも知れんがの……。但し、気を付けいよ?此奴は何でも飲み込む……事情も感情も構わず飲み込んで嵐を撒き散らす。お主より余程魔王らしいわ!ハッハッハ!」

「……訳わかんねぇな」


 メトラペトラから視線を下げたエイルは、マジマジとライを観察する……。勇者バベルの子孫と言われれば似ていなくもない。しかし、性格は似ても似つかない……。


「へっ……わーったよ。海の方なら問題ねぇだろ?あっちでやろうぜ?」

「了解です!痴王様!」

「その痴王っての止めろ!なんだ、その敬礼は……」

「じゃあ……『淫王様』?」

「ちっ……どこまでもふざけた奴だな、テメェは……」


 魔王と知りながらも物怖じしないライに苛立ちながらも、遠く離れた海上までライと共に移動した魔王エイル。メトラペトラは島でリルを守っている。


先刻さっきも言ったが、あたしは鬱憤が溜まってるんだ。せめて気晴らし程度には持ちこたえろよ?」

「良いの?そのまま全裸で戦うなら、俺は『エイル・バニンズは伝説の痴女魔王』って世間に吹聴しちゃうよ?」

「……フン。そんなに目の毒なら服くらい着てやるさ。目のやり場に困って実力が出せなかった、なんて言われても納得いかねぇしな?」

「アンタが服着る理由がそれって、普段どんだけ裸族なんだか……。知り合いのレフ族はもっと慎ましかったけどねぇ……」

「……グダグダ、グダグダとウルセェな、テメェは!!オレをあんな【しみっ垂れた連中】と一緒にすんじゃねぇ!!」


 エイルのそれまでの人を食った様な、見下した様な態度……。それがレフ族の存在に触れた途端、明らかな激しい怒りに変化したことをライは見逃さない。


「しみっ垂れた、ねぇ……。レフ族が三百年経った今も必死に堪えて苦労しているのは、一体誰のせいやら……」

「知るかっ!アイツらは【力】では本気で抗いもしなかった!なら、私の復讐の糧になっても自業自得でしかねぇだろうが!」

「………じゃ、もう良いや。早く始めよう」

「それで良い……御託はもう沢山だっ!」


 黒い魔力の渦がエイルを包む。徐々にその奔流が晴れ、現れたその姿は全裸ではなく衣装を纏っていた。


 全身をピッシリと包むのは、頭以外の全てを保護する謂わば『白いボディースーツ』。手袋やブーツもデザインの統一された、動きやすい柔軟性を持つ軽い防護服だ。

 但し、左腕には鉤爪がついた金属製の籠手を装備。右手には刃と柄の長さが丁度半々の、槍とも剣とも見える武器を携えている。


(神格魔法……いや、メトラ師匠と同じ神具かな?流石は魔王さんだねぇ)


 使ったのは恐らく『創造』か『時空間』、またはその両方か……。魔力で『創造』したのか、或いは収納していた『時空間』から道具一式を取り出したのか……?一つ確かなことは、その全てが魔導具、または神具だろう魔力を携えていることだ。


「こっちは何時でも良いぜ?待っててやるから用意しな!」

「残念ながら俺、装備これしか持ってないんだよ。何せ少し前まで囚人だったからね」

「ちっ!ツマンネェ奴だな……」

「別に魔王なんだから躊躇する必要ないだろ……?それとも本当は優しいから迷っちゃうのかな、エイルちゃんは?」

「テメェ……望み通り消し飛ばしてやる!」


 長得物……恐らく槍であろうそれを構えたエイルは、刃の部分に黒き渦を絡めそれをライに向けて一突きした。猛烈な黒い渦が轟音を上げライへと襲い掛かる。


(神格魔法属性の纏装か……やっぱりスゲェな、本物の魔王様は)


 放たれたのは高重力の渦。触れた端から巻き込み、抉り、圧砕する、蹂躙の渦……しかしライは、飛翔魔法で高速移動しヒラリと交わす。


「へぇ……飛翔での高速回避程度は出来るのか。他に何が出来るんだ?」

「神格魔法……アンタの時代では“干渉魔法”って言うんだっけ?残念ながら俺は飛翔しか使えないよ。でもね……俺は何故かアンタに負ける気はしないかな。自分の一族を蔑ろにして、自分だけ力に逃げる様な弱虫さんにはね?」

「……どうやら本当に死にたいらしいな。ま、メトラペトラは厄介だが、お前を戦わせているということは死んでも構わないんだろ。その程度にしか見ていないのさ、奴は」

「挑発のつもりだろうけど残念でした。メトラ師匠が手を貸さないのは、俺が勝つって確信してるからだよ」


 互いに挑発を繰り返す魔人二人。ピリピリとした空気が海上に波を起こしている。その威圧感たるや、並の者では意識を保てず気絶するだろうレベル……。


「そうだ!どうせなら賭けをしようか?エイルちゃんが負けたら俺の下僕ね?」

「ハッハッ!構わねぇぜ?じゃあ俺が勝ったら、お前の一族を根絶やしにしてやるよ!勿論、お前はこの場で塵にしてやるからな!」

「よし!じゃあ決まりだ!」


 ライは短刀を鞘に納めると、両腕に覇王纏衣を圧縮。但し、一つの覇王纏衣ではなく三度の圧縮を繰り返す。その腕の纏装は金色から黒く変化。更に回転を加え、両手を腰に構えると勢い良く掌底を突きだした。


 《魔王旋吼破》、改め《魔王黒渦掌》──。


 黒き覇王纏衣の二つの渦が、魔王エイルに襲い掛かる。


 しかし──。


「ハッ!こんなチンケな技であたしが倒せるなんて思ってないだろうな?」


 左腕の籠手を前に掲げるエイル。《魔王黒渦掌》はそれ以上、先に進まない……。エイルは余裕の笑みさえ浮かべていた。


「ま、予想通りだよ。勿論、倒せるとは思っていなかったし……だけど、これならどうだ?」


 ライが続いて繰り出したのは、火炎魔法圧縮による『対魔王級用』最上位魔法である。上位火炎魔法の連続圧縮と高速言語により構築されたそれは、眩しく輝く火の鳥の姿──。


 《金烏滅己》


 触れるもの全てを融解・蒸発させる太陽の化身は、《魔王黒渦掌》に飛び込むように重なる。無論、そこまでが一つの技を完成させる流れである。


 《複合魔法拳・王滅回崩》


 拮抗していた力の均衡が崩れると同時に、エイルの左腕の籠手に亀裂が走り砕け散った。《王滅回崩》はそのままエイルを飲み込み、遥か彼方まで猛威の渦を伸ばして消えた……。


「…………」


 周囲には人の姿は無い。魔王エイルは跡形もなく消し飛ばされた……とはライも思っていない。かつての魔王がこの程度で死ぬなら勇者バベルも苦労はしなかった筈だ。


「ちっ……やるじゃねぇか。流石は勇者、とでも言えば良いのかね?」

「いやいや、痴王様こそ流石だよ。瞬時に単独転移とはとても真似できない」


 ライの頭上に現れたエイルはほぼ無傷……。転移魔法による瞬間回避──左腕の籠手を破壊はしたが、服の左腕部は破った程度しかダメージを与えられていない。


「アレ、一応神具だったんだぜ?お前……勇者の癖に魔人化してやがるのか?」

「御名答~!でもアンタと違って誰にも『迷惑』掛けてないけどね~?」

「ケッ!魔人てのは存在するだけで迷惑なんだよ!その力は恐怖の対象になるからな?」

「それは単に『迷惑な魔人が存在するから』だろ。アンタみたいな奴が、ね?」


 再び対峙する魔人二人。しかし、余裕のライに対しエイルは何故か苛立ちを隠せない。


「あ~っ!腹が立つ!もうウンザリだ!言葉も!姿も!存在も!テメェの何もかもが気に入らねぇ!!死ね!シネシネシネシネ死ねぇ~!!」


 高速言語使用による高位魔法の連続射出。上方からのエイルの猛攻を飛翔魔法で躱していたライだが、やがてその数の多さに対応しきれなくなり覇王纏衣で防御に回る。

 しかし、降り続く高威力の魔法の雨は覇王纏衣すらも削り始めた。


 ならばと覇王纏衣を幾重かに重ね、僅かに黒いオーラを纏う。魔法のダメージは減らせたが、それでも威力に押され海面ギリギリまで下がってしまった……。


 そこでニヤリと笑ったエイルは最後にトドメの神格魔法を発動した。


 《魂葬珠呪》


 肉体ごと魂を『消滅』させる巨大な球体──エイルはそれをライに叩きつけるように放つ。

 迫る脅威を察知しながらも上位魔法の雨に妨げられ、《魂葬珠呪》は回避すら出来ないライを海に押し込んだ。そして神格魔法は海中で明滅した後、大爆発を起こす……。


 巨大な水柱が上り、飛沫が雨のごとくエイルに降り頻る。やがて飛沫は見事な虹を生み出した……。


「そういやお前、メトラペトラの弟子なんだっけな?師匠の司る【消滅】の力で死ねるなら本望だろ?アッハッハッハッハ!」


 ライは……浮上してこない 。しばらく満足げな笑顔で海を見下ろしているエイルは、徐々に表情を暗く変える。やがて無表情、そして悲痛な顔になると、とうとう声を上げて泣き始めた……。


「うわぁ~ぁぁぁん!あたしだって……どうしていいのか分からないんだ!なのに!何であたしばっかり……あたしばっかりイジメるんだよ!好きでこうなったんじゃないのに~っ!うわぁぁぁ!!嫌いだ!みんな嫌いだぁ~ぁぁっ!!」


 まるで……いや、完全に子供の精神に戻ったエイルは、ライの沈んだ海に向け魔法を撃ちまくる。周囲には魚の死骸が大量に浮き上がるがそんなものは目に入らない。その目は涙で溢れ辺り構わずの乱射を続けた……。


「うわぁぁぁん!お兄ちゃぁぁん!!皆があたしを悪い子だって!助けてよぉ……お兄ちゃぁぁん!!」

「呼んだ?」


 あり得ない筈の声に振り返るエイル。そこに居たのは当然、エイルの兄などではない。そう……我らが痴者勇者、ライである。


 服はボロボロ、短刀は既に帯びていない。が、肉体にはさしたるダメージも無い様に見える。あの神格魔法の威力を考えれば奇跡とも言えるだろう。


「うぅ、ヒック……お……兄ちゃん?……じゃねぇだろ、テメェは!」


 混乱から目醒めたエイルは、涙を拭い憎しみの視線を向ける。しかし、怯むこともないライは両腕を大きく広げると満面の笑みで優しく語り掛けた。


「お兄ちゃんだよぉ?俺、実際妹いるし?だから大丈夫だよぉ?ほぉら、おいでエイル……」

「……ほ、本当にお兄ちゃんなの?」

「お兄ちゃんだよぉ?世にあまねく男達は皆、心に妹を宿しているんだ。だから、お兄ちゃんになることが可能なんだよぉ?だからおいで、エイル~……」


 とんでもない大嘘をぶっこく勇者。世界が世界なら間違いなくお縄な理屈だ。


「……本当にエイルのお兄ちゃんになってくれるの?」

「ああ……。もう既にお兄ちゃんさ。こっちにおいで……良い子だから」

「お兄ちゃ~ん!」


 エイルはライの胸に飛び込んだ……。そして、ライの胸に顔を押し当て泣きじゃくる。ライはエイルの髪を優しく撫でることで応えた……。


「ヒック。も、もう……何処にも行かない?エイルを置いて何処かに行っちゃったりしない?」


 見上げたエイルの顔を覗き込むライは、指で涙をそっと拭う……。


「ああ。お兄ちゃんは妹……エイルの為なら何処にも行かないよ。だからもう止めるんだ……」

「……止める?何を止めるの?」

「人を傷付けることを、だよ。お兄ちゃんが守ってあげるから、もうエイルが頑張らなくて良いんだ……わかったかい?」

「うん…わかっ……た…よ………お兄…ちゃん!」


 ニヤリと微笑んだエイル。天使のような無邪気さと悪魔の様な妖しさが混じった様な笑顔……ライがその違和感に気付いた瞬間、エイルの槍がライの腹部を貫いた。


「グフッ!エ、エイル?何で……」

「それはねぇ?お前がお兄ちゃんじゃねぇからだよ、ターコ!!」

「グハッ……!ハハハ……じゃあ、何で泣いてんだ?エイルちゃんは……?」

「あ?泣いてねぇし……えっ?あれ?」


 その時、再び大量の涙を流している事実にエイルは混乱した。目の前の男は兄でも何でもない。命を奪っても気など咎めようが無いのだ。

 反面、先程まで胸に空いていた穴が埋まった様な感覚が甦り胸を締め付ける。哀しくない筈なのに哀しい。矛盾がエイルの頭を……心を掻き乱す。


 更に……。


「ハハハ……エイルは……泣き虫……だ、な……」


 エイルの持つ槍を滑るように落ちるライ。その言葉を聞いた瞬間、エイルの脳裏に走馬灯が走る。




『うぇぇん、お兄ちゃ~ん……』

『エイルは泣き虫だなぁ……女の子の涙はもっと大事な時に取っておくもんだぞ?』

『……大事なとき?それって、いつなの?』

『え?え、え~っと……そうだな……兄ちゃんが死んだら……とか?』

『嫌だぁ~!お兄ちゃん死んじゃヤダ~!うぇぇぇん!』

『いや、まだ死なないって……だから泣くなよ』




「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!!!」


 エイルから立ち上る魔力の渦……。やがてエイルは魔力の調整を保てず暴走を始めた。

 世界を脅かす魔王の蹂躙が始まると思われたその時、海中から勇者が現れた。


「お…まえ……何で……」

「言ったろ?お兄ちゃんは何処にも逝かないって……」


 逝かない……まるでゾンビの様である。腹部には傷は無い。エイルの槍は『結果を固定する』神具。一度受けた傷は回復魔法でも癒せない筈だった……。


「やめ…ろ……。お……前は……お兄ちゃん…じゃない……」

「俺じゃ不満か?じゃあ別の奴に頼むか……オニイチャーン……」

「呼んだ?」


 新たに増えたのは、ノルグーの騎士・フリオである。


「何だ……まだ泣いてんのかよ……じゃあ別の奴呼ぶか?オニイチャーン……」

「呼んだ?」


 そして現れた、トシューラ国、元王族のパーシン。


「あ~あ~……。お前ら妹泣かすなよ。なあ?オニイチャーン……」

「呼んだか?」


 続いて現れたのは獣人族オーウェル。


「こんなことして意味があるのか……?オ、オニイチャーン……?」

「呼んだ?」


 そして最後に現れたのは……エイルの本当の兄。


「お……お兄……ちゃん!!」

「済まなかったな、エイル……。兄ちゃんが死んじゃったからエイルが無理をしちゃったんだな……本当にゴメンな……」

「これは幻だ……。お兄ちゃんは……もう……。でも……」

「お前の言う通り、お兄ちゃんはもうこの世界には居ない。でもな、エイル?お兄ちゃんはいつもお前と一緒にいる。いつでも会える。お前が俺を忘れなければ、ずっと側に居るんだ。だからもう泣くな。前を向け!俺の為の復讐じゃなく、お前の為に生きろ!それが兄ちゃんの望みだ」

「………うっ……ううっ……」


 エイルは兄の胸で泣いた……。暴走は収まり、やがて安心からか疲れ果て眠りに落ちる。その顔はまるで赤子の様に安らかだった……。


「おやすみ、エイル……」


 そこにあったのはエイルの兄の顔ではなく、『勇者ライ』の姿だ。周囲の者達はいつの間にか姿を消している。そしてエイルの左手首には……小さな腕輪が光っていた。




 魔王との対決──その決着は、傍目から見れば訳がわからないものにしか見えないだろう。



 その真実を知る為に、時は海上にて二人の魔人が戦う時点まで遡る……。


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