第四部 第二章 第六話 勇者ギャンブラー


「おい……。金が無ぇとはどういうことだ……あぁ?」


 嘉神領内の宿場町。天下の往来に響く男の声。仁王立ちしている声の主……リンドウの前には、申し訳なさそうに正座している男の姿が……。

 男は黒い布を頭に巻いているが、赤髪が覗いていることから異国人と判る。


 そう……それは『御存知?残念勇者!』ことライである。


 隣には背中に翼の生えた黒猫も何故か正座していた。どうみても骨格に合わないのは御愛嬌だ!


「お前……父上から路銀貰ったよな?何で残りがこれだけしか無ぇんだよ!おい!」

「エヘヘ……お腹が空いてつい……」

「『つい』……じゃねぇ!他に言うことあんだろうが!?」

「おいしかったです!」

「こんの……アホ魔人があぁぁあ!」

「げぴぃっ!?」


 超常の力……の持ち主の筈が、脳天へのただの手刀でのたうち回っている。シギはその姿を信じられないといった顔で見守っていた……。


(とても昨日と同じ人物には見えないな……)


 実際に眼前の男は残念な異国人にしか見えない。威圧も殺気も何一つ感じないのだ。リンドウに怒られていても違和感を感じない程に……。



 そんなリンドウの怒りの原因……それは昼前のことである。


 早朝からの修業で移動してきたライ達は、一度ゆっくりと休憩をしようという話になった。栄養補給、安眠、そしてシギの武器調達……。街で必要なことは沢山あった。


 そしていざ宿場町に到着し食事の会計をした際のこと。財布の薄さに真っ先に気付いたのはリンドウだった……。

 不知火を出て以来、一度も金銭を使用する場は無かった筈……。それをリンドウに問い質されたのが先程の有り様である。


「残りこれっぽっちじゃ宿にも泊まれないだろうが……。ったく……シギの武器どうするつもりだよ?」


 呆れ顔のリンドウに対し自信満々のライ。少しイラッとしながらもシギは自信の理由を確認した。


「何か当てがあるのか?」

「へへッ……流石はシギの旦那、話が早ぇや!おいニャンコ」

「ハッ……これに……」


 メトラペトラがライに手渡したのは小さな赤い石……。ライはそれをシギに差し出した。


「これは……魔石か?」

「へぇ!ソイツは純魔石って貴重な品でしてね。ソイツを売りゃあ、一財産出来るって寸法でさぁ!」


 確かに魔石は貴重品。然るべき所で売れば十分な額になるだろう。しかし残念なことに、ここは宿場町───。


「悪いが、この街で売っても損するだけだぞ?魔石は特別に買い取る役所がある。それは大きな街にしかないんだ……」


 そんな事実を知らされたライとメトラペトラは、顔を見合わせ固まった。


「な……なにぃ!?」

「ば……馬鹿ニャ!?」


 驚愕の表情……。どうやら魔石の価値を当てにしていたが故の散財だったらしい。


「そ……それじゃあ、お金は……」

「あまり入らないな……。しかし、武器も手に入らないのは問題だぞ?」

「俺らに料理までさせて自分らは豪勢な食事かよ……ゆるせねぇな!」


 再びリンドウが手刀を振り上げた時、ライの待ったが掛かった。


「ま、待った!俺に考えがある!少し時間をくれるか?」

「何だ、その考えってのは……まさか犯罪まがいじゃねぇだろうな?」

「まさかまさか……へへっ!ちょっとお耳を……」


 リンドウを手招きして近くに呼び寄せたライは、突然リンドウをくすぐり始めた。


「ブハハハハ!てっ……テメェ……イヒヒヒ!!」

「今です、師匠!」

「任せよ!哈っ!!」


 擽りで弛んだ隙にリンドウから財布を掠め取るメトラペトラ。無駄に見事な連携だ……。


「くっ……テメェら!」

「直ぐに金用意して戻るからこれで何か食ってろ!」


 ライから投げられたのは硬貨二枚。リンドウがそれを拾い上げ視線を戻すと、既にライの姿は無かった。


「……あの阿呆が!こんなんじゃ飴しか食えねぇじゃねぇかよ……」


 しかしシギは動じない。リンドウから硬貨を受けとり、近くの店で飴を二つ買ってきた。


「……良くお前平気だな」

「まぁな……。ま、大丈夫だろ。気長に待とう」

「大丈夫……なのか?」


 本当に困ったら、多分ライは遠方に魔石を売りに行くだろう。最初に飛翔魔法を見ているシギは、そのことが容易に予想出来た。

 しかし……『考えがある』の部分に関しては全く分からない。諦めて待つのが得策と判断したのだ。


 そして二人は飴を舐めながら待つことにした……。




 一方の『引ったくり勇者&泥棒猫』コンビは、建物の陰に身を潜めていた。


「どうやら追っては来ませんね……」

「うむ……で、これからどうするんじゃ?」

「フフフ……無ければ増やせば良いんですよ」

「増やす?一体どうやって……」


 不思議そうにライを見つめるメトラペトラ。ライは不敵に笑った。


「こんな宿場町には旅人をカモにする悪の巣窟があるじゃないですか……」

「……ま、まさかお主、博打をや」

「今日は勝てる気がする……いや絶対に!」

「………………」


 無ければ増やす、ギャンブルで──まさにダメ人間の見本とも言うべき思想。だが、ライは止まらない。

 そして結局、感知纏装を広げあっさりと賭場を見付けてしまったのだ……。


「さて……人の生き血を啜る悪党共の血を啜りに行きますか」

「つまり、ワシらは悪党を食い物にする悪党かぇ?」

「人聞きが悪い!私めは高貴な勇者ですぞ?」

「高貴な勇者は“使い込み”や“引ったくり”はしないと思うがの……」

「し、師匠だって豪遊したじゃないですか!」

「ニャーン?」


 都合が悪いと普通のネコになるメトラペトラ。ゴロゴロと喉を鳴らしライの足にすり寄っている。


「くっ……と、とにかく行きますよ」

「本当に大丈夫なのかのぉ……」

「無論!……。駄目だったら魔石売りに行きましょう」

「……そうじゃな」




 ライ達が向かったのは大きな旅籠の裏道を進んだ先……そこにある小さな神社だ。


「この国の宗教ですかね?」

「ディルナーチの民は異界から来たからのぅ……。じゃが、思想は神そのものを奉ると言うより『自然崇拝』じゃな。万物に神が宿り感謝を忘れない、といった感じじゃ」

「ああ……ルクレシオン教みたいなものですか?タンルーラ国の」

「ん?なんじゃ、その国は……」

「あ~……そうか、師匠が封印された後に出来たのか……。タンルーラって小国があって、確か『全ての自然は神の顕現』とか何とか……」


 百五十年程前に生まれた小国・タンルーラは、神聖教の分派である。神聖国エクレトルと同じ神を崇拝しながらも、自然崇拝と融合した様な宗教観を持つ『ルクレシオン教』を掲げていた。


「似ているが少し違うのぉ……。ま、どうでも良いが」

「ま、そうですね」


 互いに宗教談義に興味はない。今から挑むのは己の運一つで挑む勝負である……。


 ライは颯爽と鳥居を潜り小さな社に手を掛ける──すると、中から強面の男が二人現れた。


「おい、アンタ……。何しに来なすったね?」

「ここが何だか知ってて来たのかい?ん……?良く見りゃ異人さんじゃねぇか……」


 どうやら男達は見張りらしい……。となれば、ライさん久々の演技が炸裂する。


「ハッハッハ……。こちらは賭場でしょう?私はスランディ島国で商人をしている者の息子でしてね……。賭場というものに興味がありまして話を聞き出しやって来た次第です。忍んで来たのでこんな格好ですが……」

「ハハハ!中々物好きな異人さんだな……ん?その猫は何だ?お前さんの猫か?」

「ええ。私の幸運の使い、とでも言いますかね。思わず連れてきてしまいました」

「招き猫か……気合い入っているじゃないか。そういうことなら遠慮なく入りな」


 割とすんなり入れたことにメトラペトラは感心していたが、まだ入り口を抜けたばかり。油断は出来ない。

 ライ達は見張りの一人に案内され一番奥に座る人物の前に向かう。


「頭。異人さんが博打に興味があるそうでして……」

「そうかい。俺はこの辺を仕切る『クチナワのギンジ』というもんだ。まあ、楽しんでいってくれ」


 クチナワ一家を束ねるギンジは壮年の小肥り男。如何にも金に意地汚そうな顔をしている。

 案内役はギンジに近付くと何やら耳打ちを始めた。勿論、人外のライとメトラペトラには丸聞こえである。


「頭ぁ……異国商人の息子らしいですぜ?搾り取り放題じゃないですかい?」


 頭は作り笑いを浮かべたまま手下に耳打ちを返す。


「ケツの毛まで毟り取ってやれ。みっちり負けを背負わせたら親に取り立てれば一財産だ。抜かるなよ?」


 下卑た笑いを浮かべる二人。対してライも下卑た笑いを浮かべていた。


(ね?これなら遠慮無しに巻き上げられるでしょ?)

(そうじゃな。ライよ……存分に毟り取ってやれ)

(合点でさぁ、猫親ビン!)


 この時点でライは、まだ真っ当な勝負を挑むつもりだった……。程々に稼いだらそのまま退散するつもりだったのだ。

 しかし……そこは『トラブル大魔王』とまで言わしめたおとこ──穏便に済む筈がないのは火を見るより明らか。


 と言う訳で一騒ぎの幕開けである……。



「済みませんが、どんな風にすれば良いか教えて貰えませんかね?」

「勿論だ。おい、教えて差し上げろ」

「へい。じゃあ、お客人。こちらに……」


 案内されるがままにコマ札を用意するライ。だが、手持ちの金の少なさに疑いの目を向けるクチナワの手下。


「商人のご子息にしちゃあ手持ちが少なく無いですかねぇ?」

「いやぁ……親から何度も叱られてるんですがね?金を持ち出せないんで商品の一部を持って来たんですが、この街じゃ換金出来ないって言うんですよ……。見て貰えます?」


 手渡したのは純魔石。その価値が判らない手下はギンジの元に確認に向かった。

 しかしながら、小さいとはいえ宿場町を仕切る『クチナワ一家』の親分・ギンジ。その価値を一目で見抜き慌てている。


「し、失礼しました、お客人。かなりの品をお持ちな様で……」

「いやいや……信じて貰えたなら結構ですよ。取り敢えず手持ちが無くなったらその魔石を換金出来ますかね?相場より低くても良いので」

「も、勿論ですよ。ささ、存分に……」


 いざ賭場に腰を下ろせば、行われていたのは丁半博打。割とポピュラーな博打なのでペトランズ大陸にも似たものが存在している。


「成る程……偶数が丁、奇数が半ですね?判りました」

「では、ゆっくりとお楽しみを」


 この時点でクチナワ一家は『絶好のカモが来た』程度にしか考えていなかった。搾り取るだけ搾り取り、さらに借金のカタに商人の財産を奪う……クチナワ一家躍進の好機だ、と。

 しかし、其処にいたのはカモではなく竜巻。巻き込んで根刮ぎ持って行く──そんな『あん畜生』なのだ。


 そして半刻後……。


「いやぁ……ワリィね、ワリィね?また勝っちゃって」


 コマ札は山積み。ほぼ全部当てただけで無く、親の総取りすら回避する。博徒達は悪夢を見ている様だった……。


「か……頭ぁ!あの異人、ヤベェですぜ!?」

「な……何ぃ?どういうことだ、そりゃあ?」


 ギンジが賭場を覗けば異人の完全な一人勝ち。コマ札は尋常な数ではない。


「何だ、あのザマは!おい、仕掛けはどうした!?」

「そ……それが一向に上手く行かねぇんですよ!賽の目も何故か仕掛け通りに出ねぇんでさ……」

「ば、バカ野郎!クチナワ一家が何てザマだ!仕方ねぇ……例の奴を」

「分かりやした。おい……」


 ライの勝ちっぷり……その前半は真っ当な実力勝負だった。そもそも持ち前の強運。並みの者では相手にならない。

 が、後半ではイカサマが始まった為にライも同様な手段に出る。


 賽の目を操る相手には極細纏装を使い賽の目を変え、イカサマサイコロを使って来た場合は纏装で傷を付けて交換を余儀無くさせる。何せイカサマは丸見え……引っ掛かる訳がない。


「お客人、ツイてやすね?どうです、一つ俺とサシで勝負しませんかね?」

「良いですよ?こんなに勝たせて頂きましたし」

「では勝負。さあ、客人!お張りなせぇ!」


 不適な笑みを浮かべるクチナワ一家の胴元。しかし、ライにはその自信の意味が理解出来ている。


(面白いこと考えるな、この国の人達は……)


 ライが視覚纏装【流促】で捉えたのは、床下に潜むクチナワの手下。どうやらライが目を決めた後に直接賽を動かす腹積もりらしい。


 そこでライは分身を床下に送り込むことにしたのだが、クチナワの手下にとってそれは恐怖の幕開けとなった……。



 手下の背後から音もなくスッと現れる分身体。手下の口を塞ぎ、首もとに爪で鋭利な感触を与え、掠れた声で耳元に囁く。


(今、お前の命は俺の手の中だ……わかるな?声を出せば殺す)


 慌てた手下は小刻みに頷いた。


(お前に残された道は二つ……。この場で死ぬか、それともこの場で死ぬか……)


 それでは道は一つのみである。


(間違った。お前の道は二つ……。この場で首と身体が別れるか、身体と股間が離れるか……)


 どちらでも男としては終わりだった……。


(何ぃ?嫌か?我が儘な奴め……。ならばこの場から飛び立つか、この場で埋まるか……好きな方を選べ)


 しかし、声を出すことは禁じられている。しかも口は塞がれたまま……手下は答えることが出来ずにプルプルと震えている。


(どうした?答えねば鼻も塞ぐぞ?)


 考えた手下は指を一本立てた。


(一本?一だと?貴様……自分が一番強いとでも言うつもりか!)


 手下の答えは明後日の方向に飛んでいった……。


 手下は必死に首を振りもう一度指を一本立てる。その顔は既に恐怖で汗だくだった。


 その時、丁度床を叩く音が──。イカサマをしろと言う合図である。だが、手下は動くに動けない。


(うぅむ……指は上に向いている。そうか……上に行きたいのだな?ならば手伝ってやろう)


 分身体ライは手下の腰を抱えると、一気に上方に放り投げた。


「せいやっ!」

「ぐぎゃっ!」


 突然床下から飛び出した手下は、鉄火場を破壊し勢いそのままに突き抜け天井に突き刺さった。


「こ、これは一体……どういうことですか?」


 わざとらしさ全開で立ち上がるライだが、本当に慌てたのはクチナワ一家だ。


「くっ……なっ、何だとぉ?どうなってんだ、これは……?」


 何が起こっているのか全く把握出来ないクチナワ一家。しかし、床下から手下が飛び出したことは隠しようがない事実。当然、彼等が取る手段は一つ───。


「こうなったら構わねぇから畳んじまえ!コイツを人質に商人を強請るぞ!」

「おぉう!!」


 なりふり構わないクチナワ一家に対して、ライは思わず笑い声を上げてしまう。結局、こうなることはわかっていたのだ。


 そして……ものの数分でクチナワ一家は天井に突き刺さることになったのである。頭であるギンジを除いて……。


「親分さん……これはあんまりじゃないかい?」

「く、来るな!」

「俺は正々堂々勝ったんだよ?ねぇ?コマ札は換金してくれるんだろ?」

「だ、誰が換金なんぞ……」

「そうか……俺は悲しいよ。悲しすぎて目から……目から……何か出た!」


 目から出たのは怪光線だ。ライの目が光ったと瞬間、ギンジの足元を電撃が焦がす。

 《雷蛇》を眼球で発動。目から電撃が迸るその様は、最早本当の怪物である……。


「ヒィッ!ば、化け物!」

「え?何だって?」


 ギンジの声に反応し顔を上げた拍子に、目の怪光線は社の中を暴れ回った……。閃光を繰返し弾ける音が鳴り響くその光景は、まさに地獄絵図だ……。


「わ、わかった!払う!払うから止めてくれ!」

「ふぅ……わかってくれたか。いやぁ……人間、話せばわかるもんだなぁ」


 一体どの口で語るのか……と、ライを見るメトラペトラ。結局、蓋を開ければ竜巻そのものである。

 賭場の神社はボロボロ……クチナワ一家はギンジ以外全員昏倒。そして博打の儲けは根刮ぎライが千両箱で抱えている。


「フッ……アンタら、顔が煤けているぜ!さあ……行きますかな、師匠?」

「そ、そうじゃな……」


 横目でチラリとギンジを見たメトラペトラは、少しだけ同情の色を浮かべた。


(人間同士なら同情の必要無いんじゃがな。まあ、お主らには不運じゃったのぅ。ハッハッハ)



 そのまま真っ直ぐリンドウ達の元に向かう……かと思いきや、千両箱から三分の一程を取り出し残りをメトラペトラに渡したライ。勿論、今後の色々な資金に充てる為だ。


「お主も悪よノォ……」

「いえいえ、大聖霊様こそ……」


 ネコと笑いながら往来を行く異国人……。悪評高い『クチナワ一家』を壊滅させた彼らの噂は後に広がり、怪しげな戯曲となるのは……また余談である。



「遅ぇ!何してやがった、この阿呆!」

「まあまあ……。ほら、これで泊まれるだろ?」


 手渡された袋には大金が入っている。リンドウは思わず固まった。


「ま、まさか……強盗なんてやってねぇだろうな?」

「失礼な!正当な手段で用意したのに!不愉快なり!」

「いや……なら良いんだよ。悪かったな」

「今後はリンドウが持ってなよ。管理は任せた」

「お……おう」


 有言実行で用意してきたライにそれ以上の追求をしなかったリンドウ。だが、代わりにシギが疑問を投げ掛けた。


先刻さっき、あっちの方で大きな物音がしていたんだが……何か知らないか?」

「イ……イイエ、ゴゾンヂ アリマセンガ」

「………。何か隠してないか?」

「ハ、ハ、ハ、ゴジョウダンヲ……」

「…………なあ、」

「脱・出!」


 足元からモウモウと煙を上げたライはそのまま天高く登っていった……。小さくなり消えた空にキラリと輝く光──不都合なことから逃げる。これもまた立派な戦略である。


「………」

「ほっとけ。そのうち腹が減りゃ帰って来るだろ?」

「そうだな……」



 小さな宿場町での出来事……。テンゼンの耳に届くことも無かったそれは、ほんの少しだけ街をキレイにしたことをリンドウ達は知らない……。

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