幕間⑫ 脅威の鼓動


 暗闇に響く足音が一つ……。


 カツン、カツンと響き渡る空間は、その反響音から然程広くない場所であることが分かる。


 それは通路───。


 所々に無造作に落ちている小さな赤い魔石が、僅かながら視界に物の影を捉えさせている程度の光はある。

 しかし、やはり並の人間では左右の壁の距離すら判別が付かぬ闇の中。あまり意味はないだろう。


 カビ臭く、ヒヤリとした通路は石造り。古く所々砕けている為、足を取られても不思議ではない。

 だが、足音の主はそんな中でも淀みなく歩を進めていた……。



 視覚纏装【流捉】と感知纏装の組み合わせ……それだけのことを息をするが如くに熟し通路の荒れ具合を把握する力を持つ者は、当然石などに足を取られることもない。間違いなく『実力者』である。


「……この様な場所、あの方には相応しく有るまい。何故そこまで隠遁に徹して居られるのか……」


 低く落ち着いた声で溜め息を吐いた男は、暗闇の中で小さく首を振りつつ先へと急ぐ。


 男が更に奥へと進めば、今度は突き当たりに仄かに光る扉が現れる。男は当然のようにそれを開き中へと踏み込んだ……。



 そこは通路同様に石造りの部屋。だが通路と大きく違うのは、破損がなく立派な内装であること。室内は広く、そして昼中の様に明るい。

 光源は天井に浮遊する光の玉──明らかに魔法で灯された光は室内を煌々と照らしている。



「……ハイノック・ソレル、まかり越して御座います」


 室内に入るなり跪き臣下の礼をとった男──ハイノックは、その正面に座す存在に深く頭を垂れる。


 その姿は三十路に入ったばかりの顔に見えるが、嫌みの無い整った顔立ち。

 長い金髪を背で一つに束ね、深い青を湛えた瞳は穏やかな海の様だ。


「ハイノックよ。堅苦しいのは無しだ。座れ」


 主たる男の許可を得たハイノックは、玉座の左脇にある空席に向かう。


 椅子は全部で五つ。放射状に並ぶ椅子は、一つを除き全てに座る者が存在している。ハイノックは再度主に立礼した後、空席を埋めた。



「遅かったではないか、ハイノックよ……。主を待たせるなど言語道断だ」

「済まぬ、グレイライズ」


 ハイノックの左に座すグレイライズは、やはり三十代前半に見える大男。

 まるで目を瞑っている様な細目に短髪……顔に見える細かい傷痕は、グレイライズが武人であることを物語っている。


「良い、グレイライズよ。ハイノックには少し『観察』を頼んだのだ」

「そう仰られるのであれは……」


 グレイライズは主に座礼を行ないハイノックへの追及を取り下げた。


「それで……『観察』とは一体何のことでしょうか?」

「そう急くな、フェトラン。今からそれを話すところだ」

「こ、これは御無礼を……」

「フッフ……良い。気にするな」


 フェトランはこの場に居る中で唯一の女性。長い金髪を組紐を絡め束ねた、二十半ば程の外見。

 魔術師といった風体ではなく、白いコートが魔導科学者の様な印象を受ける。


 そんな部屋の中央玉座に控えし者──五人の臣下を従える存在『アムド・イステンティクス』。


 古代魔法王国の王族にしてクレミラ滅亡の原因ともなった男。

 禁術 《魔人転生》を編み出し、大地を枯渇させ神の怒りに触れた男。そして……更なる禁術『死獣の咆哮』を使用しニルトハイム公国を滅ぼした魔王……。



 古の魔王アムドは、やはり死んではいなかった──。



 ライに断ち切られた筈の半身は服の上からでは正確に分からない。だが、腕も含め再生している様にも見える。


 王族に相応しい白の礼服に金の刺繍。真紅のマントを纏う姿は、額から伸びる禍々しい『角』を除けば人の国主と変わらぬ気品を備えていた。



「さて。お前達を封印から解放して半年以上になるが……【纏装】には馴染んだか?」

「はい……素晴らしい技で御座います。流石はアムド様の弟君イフェルコーデ様の……」

「止めよ、グレイライズ!アムド様のお気持ちを察しろ!」


 実弟との戦いの末に封印されたアムドには複雑な心情もある……ハイノックの指摘にグレイライズは椅子から床に跪いた。


「も、申し訳ありません、アムド様!」

「気にするな。既に遥か昔に過ぎ去ったことだ……。弟は我と離反したが、その技術は我が力として生きている。それで良い」

「おお……何と寛大な……」

「それよりも、【纏装】を確かなものとせよ。この時代の実力者は皆纏装を使う。たとえ我等が魔法や魔力で優れていても、それを超えてくる者も居ると知れ」

「ハッ!しかと肝に銘じます」


 アムドの臣下達は既に【覇王纏衣】、ないし【黒身套】を修得している。彼らもまた魔人……しかも、皆が最上位魔人と言える存在なのだ。


「アムド様の話ではスケリーとイズィルは『纏装使い』に討たれたと聞いておりますが……確かなのですか?」

「うむ。この目で見ていた訳ではないがな。人間達の動きを見る限りでは、イズィルは完全に駆逐されスケリーは捕らえられた可能性が高い」


 イズィルは『六目』、スケリーは『鱗』の本名……。いずれもアステ国境にて勇者たるシンとルーヴェストに撃ち破られた魔人……。


「宜しいのですか?この時代には我等の時代の知識は無いと聞いていますが、奪われはしないでしょうか……?」

「心配は要らぬ、フェトラン。奴らは小間使いの身でありながら《魔人転生》の実験に使われた程度の存在……知識も精々中級魔法騎士の知識を齧ったに過ぎぬ。然したる痛手にはならぬわ」


 グレイライズはそこで歯噛みしつつ不満を漏らした。


「しかし、何度聞いても腹立たしい話ですな……。その様な者達がアムド様と対等な態度を取っていたなど……生きているならばこの手でくびり殺してやるものを……」

「ハッハッハ、仕方あるまい。奴らは未完成の術により魔力臓器が歪み精神と肉体に変化を起こしたのだ。我等の様に【進化】を果たした訳ではないからな」

「真なる《魔人転生》を受けた我々とは違う、ということですか……。そういう意味では憐れでもありますな」


 アムドが不完全な術を自らに施す訳もなく、魔力増幅器や精神を歪ませぬ術……真なる《魔人転生》を既に編み出していた。

 アムド自身は角こそ表に出てはいるが、身体をある程度自在に変えられる。格としては『半精霊体』状態である。


「アムド様……我等の子孫がこの時代に残っていると聞きましたが?」


 ハイノックはふとクレミラ崩壊後の同胞のことが気になった。未完成の《魔人転生》の術が受け継がれているならば、歪んだ魔人を輩出している可能性も危惧せねばならない。


「気になるか、ハイノックよ。ならば、自らの目で確認してくるが良い」

「……ということは、まだ血族は残されているのですね?」

「情報を得るまでに少し時間が掛かったがな。我はクレミラを捨てた身……最早同族に興味はない。が……お前達の子孫を思う心を諌めるつもりもない。好きにしろ。だが、それは報告が済んでからだ」


 アムドより勅命を受けたハイノックはペトランズ大陸の監視と情報収集を行っていた。

 現在のロウド世界は千年前に比べ魔力に満ちている。ならば様々な変化が起こっていても不思議ではない。


 そんな中、障害になりそうな力ある者や勢力、使えそうな国家も含め調査を行っていたハイノック。限定的であるが有益な情報を集めてきた様だ。


「世界情勢については改めて言う必要は無い。大国五つ……いや、現在は六つか。そこに無数の小国が依存していることは理解している」

「では、ディルナーチ大陸のことも?」

「無論だ。だが、今はこちらの大陸が優先よ。この地には我が研究成果が残されている筈だからな」

「わかりました。では……」


 ハイノックは懐から魔石球を取り出し宙に放り投げる。と、同時に魔石中心に大きな球体の光が出現。そこには様々な映像が浮かんでいた。


「まず、当然ながら世界的な魔法の知識は我々よりも低いです。しかし、アムド様の言うように『纏装使い』がかなり存在します」

「ほぅ……。それは強いのか?」


 グレイライズは武人。強き者との戦いに餓えていることはアムドも理解している。

 だが、今は体制を整えるのが先。アムドはグレイライズを諌めた。


「グレイライズよ。今はまだ時ではない。活躍の場は与える……それまでしばし我慢せよ」

「ハッ!失礼しました!」

「ハイノック、続けよ」

「はい」


 ハイノックの情報で明らかになったのは、世界的な強者と呼べる者の存在。強者が手を結んだ越境組織『ロウドの盾』の情報。天使の国エクレトルの存在と、伝説の勇者バベルの情報だ。


「『ロウドの盾』か……厄介な相手か?」

「いや……グレイライズよ。全体的にはお前の力の半分といったところだな。飽くまで烏合の衆……自分の国を優先した結果の結束力の弱い組織だ」

「フン……そんなものは柱がなければ瓦解するだろう」

「確かにな……しかし、個人で高い力を持つ者が複数名居る。其奴らが実質の柱……警戒は怠る訳にはいかぬ」


 グレイライズは僅かに目を輝かせた。


「強者か。それは興味深いな……」

「実は、その多くは『伝説』として語られる勇者の子孫だという」

「伝説の勇者?大層な響きだな……」

「何でも天空竜と人の合の子……つまり竜人らしい。どこまでが本当か分からんが、血を強く継ぐ者は赤髪だという」


 覇竜王という存在はクレミラ時代にも存在はした。だが、それが人と関わることは皆無だったと言える。


 神にも等しい天空竜との混血……これはアムドにとっても誤算の一つと言える。


(ふむ……我に深傷を与えたライという小僧は、白髪だったな。では、また別種の脅威という訳か……)


 実は僅かに髪の赤い部分もあったのだが、アムドにはどうでも良いことなので記憶すらしていない。


「そのバベルという存在は死んだの?竜人ならば我々レフ族程ではないけど多少は長生きするでしょう?」

「それが……分からんのだ、フェトランよ。情報が無い」

「何それ……」


 世界の改竄……一般に伝わっている情報は本当に一部のみ。


 しかし、アムドは笑う……。


 ライとの戦いで流し込まれたクローダーの記憶にはその経緯の断片が含まれていたのである。


「バベル、そして覇竜王と『神』は、異界から来訪した神に敗れた」

「な、何と……誠ですか?」

「大聖霊の一体の記憶よ。間違いあるまい」

「し、しかし、それでは異界の神は一体……」

「覇竜王がその身を犠牲にして封じた。だが、これは由々しきことでもある」


 ロウド世界外の神の襲来……それはアムドが最も懸念していた事態でもある。


「これは準備を怠る訳には行かぬな……。ハイノック、話を続けよ」

「分かりました」


 球体を操作し映し出された映像は神聖国家だ。


「天使の国エクレトル……私はここを一番警戒すべきかと考えます」

「天使の国?天界で暮らしているのではないの?」

「いや……今はペトランズ大陸中央に国を構えている」

「確かに天使は厄介ね……」

「違うのだ、フェトランよ。天使自体は以前のものよりも弱体化した。厄介なのは技術力だ」

「どういうこと?」


 『天魔争乱』により数を減らした天使──現在は、堕天し人となった者の子孫から新たに生み出された混血天使が大半だ。

 だが、それ故に人のさかしさまで引き継ぎクレミラの技術をかなり躍進させ保有している。


 その話を聞いたフェトランは不満げに舌打ちした。


「私達の技術を奪っておいて……納得いかないわね」

「仕方あるまい。我々は負けたのだ」

「ハイノック!」

「事実を認めねば我々は再び危機に陥るぞ、フェトラン。我々は負けた……だからこそ、我等が王の為にも次は敗れる訳には行かぬ。どんな手を使おうとな?」

「ハイノック……」


 そこで室内に響き渡る拍手。それは、この場にてまだ発言をしていなかった最後の人物……。


「流石はハイノック様。その通りです……人はさかしい。ならば、それを超える賢しさが必要なのは真理」

「イルーガ……」


 真っ黒な衣装に身を包んでいる男、イルーガ。二十前半の若い男は、やや赤みがかった金髪男。整った顔立ちだが、その目は猛禽類の様に鋭く冷たい。


「それは、現代に生まれた者としての意見か?」


 アムドは皮肉を込めた笑みを浮かべて問うが、イルーガに不快な様子はない。


「はい、アムド様……私はこの世界にほとほと嫌気が差していたのです。愚かな為政者、盲目の愚民、そして無駄な争い。私はこれを無くしたいのです。その為には至上の王が……貴方による世界統一が必要なのです」

「その為には貴様も力が必要……か。貴様は我が配下の中でも新参。誰より功を立てねば信用すらされぬ。理解しているか?」

「無論で御座います。死に掛けていた私の命はアムド様の《魔人転生》により救われました。ならば、この命を使いアムド様のお役に立って見せます」


 イルーガは席から床に移動し深々と頭を下げている。


「良い……貴様は我が家臣として認めた中で、唯一現代に生を得た者。故に頼りにしている」

「ハッ!必ずや成果を上げて見せます!」

「そろそろ行け、イルーガよ。貴様の【表】の役割に支障が出る。それでは我が計画にも余計な手間が増える」

「承知しました。では……」


 颯爽とマントを翻したイルーガは扉の前で再度一礼し部屋を出て行った……。



「………。あの様な者を信用して宜しいのですか?」


 ハイノックの言葉に口許を歪め笑うアムド。


「信用はしておらん。奴は現代に生きる者に《魔人転生》が通じるか試しただけのことよ。だが、案外気に入ってはいるぞ?」

「それは……何故で御座いますか?」

「奴の目に宿る狂気とでもいうものがな……実に面白い。奴は賢しい上にドス黒い……ならば存分に暴威を振るうだろう。そして、なればこそ人同士に疑心暗鬼が生まれる。それこそが大国を内側から蝕み世界を乱す……クックック」


 アムドの真の臣下はハイノック、グレイライズ、フェトランのみ。

 彼等三人は、クレミラ崩壊の際……いや、それ以前から忠義を尽くす者。アムドが唯一警戒を解ける相手である。


 そしてまた、三人にとってのアムドは至上の王。アムドの為ならばその命を惜しげもなく差し出すだろう。



「ところでハイノックよ……例の男は見つかったか?」

「申し訳御座いません……。それが……」

「見つからぬか……ならば仕方あるまい。気にするな」

「魔獣の混乱に乗じトシューラ各地を巡りましたが、気配すらありませんでした………」


 グレイライズとフェトランは何の話をしているのか分からない。


「アムド様……一体何の話をしていらっしゃるのですか」

「お前達には話していなかったな……。実はこの時代に於いて一人、抜きん出た知識と力を持つ魔術師がいると聞いて興味を持った。名を『ベリド』と言うらしいが、上手くいけば利用してやろうとハイノックに捜索を命じた」

「そんな存在が……」

「噂の類いではあるがな」


 だが、ハイノックはそれを否定する。


「いいえ、アムド様。痕跡や証言はあるのです。ですが、居場所が全く掴めない……それ程の力、一体何者なのでしょうか?」

「さてな……。しかし、我等に気付けば向こうから連絡を取りに来るやもしれぬ。捜索は取り止めにするとしよう。それと……魔獣の方はどうだ?」

「………。それが……先程は言いそびれましたが、実は突如殲滅させられました」

「な、何だと!?」


 ガタリと席を立ったのはグレイライズ。


「あの魔獣を殲滅だと?確かに力は然程ではないが、再生と増殖は並みではないぞ?この時代の者がそれを為せるとは到底思えぬが……」

「目撃した民の話では、天から降り注いだ氷の槍が魔獣に命中した途端に魔獣が干からびて巨大な花が咲いたのだそうだ。私も死骸を確認した……」

「………」

「そしてそれは、ペトランズ大陸全土にて同時に起こったらしい」

「なっ……!」


 一同が驚く中、一人だけ笑いを漏らすアムド……。何者の仕業か大方の目星が付いているのだ。


「クックック……。更に力を増したか……」

「ア、アムド様………まさか……」

「うむ。間違いあるまい。並の者……いや、使い手でも一度に全てを殲滅などという真似はしまい。これ程の力を使えるのは奴くらいなものよ」


 推測の範囲を出ない判断だが、アムドには妙な確信があった……。

 他者の為に惜しげもなく力を使う者。女に弱音を吐露する程に力の差を感じても挫けず立ち向かい、遂にはアムドを退けた『勇者』たる存在……。


 アムドは思わず自らの腹部を撫でる。消滅の刃で断ち切られた傷が僅に疼いたのだろう。


「アムド様に傷を負わせた勇者とやらですか……赦すまじ」

「クックック……魔獣騒ぎに姿を見せぬと思えば突如の行動。増した力といい何処で何をしていたのか……」

「……。楽しそうですね、アムド様」


 フェトランの言葉で自らの感情に気付き驚くアムド……。その顔は、やはりどこか楽しげである。


「そうか……そうだな。我は楽しいのだ。あの男をこの手で倒す日が来るのが楽しみで仕方無い」

「アムド様……」

「勇者ライは我が獲物……会敵して倒す機会があったとしても殺してはならぬ。良いな?」

「ハッ!承知しました!」

「それでは皆、役割を続けよ。ハイノックは情報収集を、フェトランは技術の奪取を、グレイライズは我らの秘宝を探せ。そして皆、己を鍛えることを忘れるな」

「ハッ!」


 席を立ち床に跪く臣下三名は、再度臣下の礼をとり部屋を出て行く……。


 それを見送ったアムドはスクリと立ち上り盛大に笑う……。


「フハハハハハ!良いぞ?どこまでも楽しませてくれるじゃないか……そうだろう、よ?だが、最後に笑うのはこの我、アムド・イステンティクスだ!ハハハハハ!ハ~ッハッハッハッ!」


 挑むように天井に浮かぶの光を見るアムド。真の目的は未だ明らかにならないが、ロウド世界にとってはこれ以上無い脅威と言える。


 アムドが再度ライと対峙するのはまだ先の話。しかし……古の魔王達以外にも脅威は至るところに潜んでいる。




 一方……先に部屋を出たイルーガは、遥か上空から二つの月を背に地上の森を見下ろしている。その視線の先からはハイノック、グレイライズ、フェトランが飛翔し飛び去る姿が確認出来た。


「古の魔王共め……せいぜい利用させて貰うぞ?世界の覇者になるのはこの私、イルーガ・クロムだ。王は我以外、何人も不要」


 邪悪な笑みを浮かべたイルーガは南東の空へと飛翔して闇夜に消えた……。




 それぞれの思惑を走らせる脅威達。ペトランズ大陸には更なる混迷の時代が迫ろうとしていた………。



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