第三部 第一章 第三話 三体の魔王
ニルトハイム大公を乗せた馬車がイズワード領を出た翌日──ニルトハイム公国内では騒動が起きていた。
「一体何の騒ぎだ?」
ニルトハイム公国警備小隊長・ポルトラは、騒ぎを聞き付けつけ現場に駆け付けた。だが、肝心のその現場は人集りで見えない。
「ポルトラ小隊長……お待ちしていました」
「随分人が多いが、何があったんだ?」
「それが……直接見てもらった方が……」
「この先で良いんだな?よし、行くぞ」
警備隊員と共に人混みを掻き分け進み、視界の晴れた先……そこには巨大な岩が無秩序に転がっている。
一瞬呆気に取られたが、ポルトラ達は岩に近付き確認を始めることに。
「まさか『ニルトハイム列石』が崩れるとはな……何だって急に……」
「それが……良くわからないらしいんです……」
「理由もなく崩れたのか?この間点検した時はビクともしなかったのに……」
ニルトハイム列石は【天魔争乱】時代の名残りと言われている。巨大な環状列石はニルトハイム公国の領地の半分程まで広がり、中心には大公の城が配置される地理になっていた。
「で、怪我人は?」
「幸いありません……けど、どうしますコレ……?」
崩れた岩は、警備隊総員が力を合わせても持ち上げられる大きさではない。元に戻すには相当の労力を必要とすることになるだろう。
だからといって放置するのも問題がある。『ニルトハイム列石』は観光地としての価値があり、観光客相手の店や宿場は列石に沿って配置されているのだ。観光客が貴重な収入源であるニルトハイム公国には痛手になることは間違いない。
「取り敢えず安全の為ここを立ち入り禁止に。それと他の列石も念の為に検査しないとな。列石を補修するにも金と人員が必要だ……。国にとっては手痛い出費だが仕方無い。大公に相談……」
「小隊長。大公は今アステ国に……」
「おっと……そうだったな。姫様方の見合いに行ったままか……じゃあ、大公妃か馬鹿息子に上申するしかないな」
「ちょっと、小隊長!馬鹿息子は不味いでしょう!大公子と言わないと……」
「良いんだよ、本当なんだから」
「おい、ポルトラ……。誰が馬鹿だって?」
突然の第三者の声。警備隊員は驚き悲鳴を上げるが、ポルトラは平然としていた。実はその人物が近くにいることを事前に察知していたのだ。
ポルトラの後ろに立つ黒髪の優男。彼こそはニルトハイム公国の大公子・ゲイルである。
「おう。やっぱり来たな、馬鹿息子」
「誰が馬鹿だ、誰が。この筋肉ダルマが」
ゲイルはゲシゲシとポルトラの尻に蹴りを入れている。しかし、ポルトラは微動だにしていない。
「じゃあ野良息子か?お前……フラフラ出歩ってんじゃねぇよ。仮にも一国の大公子だろうが」
「フッフッ……大公子だからこそ国民の目線が必要だろう?」
「国民目線なら物を恵んで貰ってるんじゃねぇ。みっともない奴め」
「失礼な!あれは恵んで貰ってるのではない!交流の在り方の一つだ!!」
誇らしげに自分の胸に手をあてるゲイル。だがその言葉が全く心に響かないのは、もう一方の手で『貰った飴』を握り締めているからだろう。
「はいはい。で、国民に餌付けされた大公子様は……」
「餌付けなど断じてされていない!無いったらないぞ!?」
「わかったから。それよりゲイル……この石の壊れ方、どう思う?」
「壊れ方?ふむ……どれどれ……」
崩れた石に近寄り念入りに確認しているゲイル。その目は真剣そのものだ。
「これは……」
「何かわかったか?」
「うむ。そこの警備隊員君……。悪いけど城まで行って『鉱石図鑑』取ってきてくれるかい?この飴あげるから」
「へっ……わ、わかりました。いや、飴は要らないですよ?」
「まあそう言わず……はい!アメちゃん!これで良し!じゃあ頼んだよ!」
口の中に飴を押し込まれた警備隊員は、困った表情を浮かべながら城の方角に走って行った。
「で……どうなんだ、ゲイル?」
「……。これは人為的なもので間違いない。しかも魔法だ。相当な腕の魔術師に因るものと考えるべきだろうな」
「一体何が目当てなんだ?……こんな田舎で」
「田舎と言うな、田舎と。……。寧ろ僻地だから……いや、ニルトハイムだからか?情報が足りな過ぎるから判断出来ないな」
『ニルトハイム列石』に興味を示し、研究と称し列石に魔法を当てる事例は以前にもあった。その手の輩は時折現れるので片っ端から捕まえている。だが、今回は姿形が見当たらない。
「一応……他の列石もやられていないか確認した方が良いな」
「わかった。他に何か気になることはあるか?」
「う~ん……。禁足地が気になるんだけど……見に行ってくれるか、ポルトラ?」
「それが俺の仕事だからな」
「気を付けろよ?この様子じゃ危険な奴かもしれないからな。決して単独で行動しないように」
「わかった……。で、お前はどうするんだ?」
ゲイルは城に視線を向け何事かを考えている。そして口を開くなりポルトラの首を絞めるように脇に鋏んだ。
「おい、離せゲイル!」
「ポルトラ……お前に頼みがある。念の為に国外への脱出路が欲しい。但し目立たぬよう、気付かぬようにな?出来れば近隣国に避難協力を願え」
「随分と警戒しているな……ヤバイのか?」
「いや、今は何とも……。だが、嫌な予感がする。犯人に気付かれて国民が犠牲になるのは避けたい」
「……わかったよ。お前の勘は馬鹿にならんからな」
「悪いな。あと、お前の家族は今すぐ避難させた方がいい」
いい加減そうなゲイルが真剣に語る場合、かなりの危機であることをポルトラは知っている。立場上、大っぴらにしていないが二人は親友なのだ。
「……。わかった。そうさせて貰う。で、お前はどうするんだ?」
「何……国民に世話になってる責務を果たすだけさ。まずは城に戻って母上に現状説明だな。父上が戻るまでに方針を決めねばならんからな」
「無理はするなよ、ゲイル」
「お前こそな、ポルトラ。ヤバイ時はすぐ逃げろ」
二人は役目を果たすべく奔走する。ポルトラは部下の隊員たちと避難先の確保を。加えて『ニルトハイム列石』の調査。そして禁足地の確認……。
ゲイルは観光客の入国停止や有事の際の資金の用意、国外脱出のルート確認も必要だ。
一度に国民が逃げると脱出路で渋滞を起こす可能性が高い。幸いニルトハイム王家は全ての国への国境警備に顔が利く。事態の伝達を兼ね、複数の近隣国に通行許可を貰えるよう申請を行った。
結局、丸一日時間を費やしてしまったが何とか避難準備は整った。
そしてゲイルは現在、客間にて大公妃・ノーラと相談の最中である。
「おそらく『ニルトハイム列石』が破壊されたのは禁足地の結界を破壊する為で間違いないでしょう」
「長い歴史の中で私達の世代に不幸が降りかかるとは……まずは国民の避難を。禁足地の守りは神聖国に協力要請しましょう」
「わかりました。私はこれから避難用の馬車や資金・食糧確保に向かいます。それと母上にはお願いがございます」
大公妃・ノーラは柔らかな表情を変えず当たり前の様に応える。ゲイルは一瞬、妹ナタリアの顔が過った。
「逃げろ、というのであれば従いませんよ?大公家が避難するのは最後……国民の後です」
「それは理解しておりますが、父上がこの地に戻るのを止めて頂きたいのです。大公に何か起きればニルトハイムはどのみち終わる……それは妹達の不幸にも繋がる。そして父上は母上を失えばもう再起出来ないでしょう」
「父上を失わずとも貴方を失えばニルトハイムは終わり。後継がいなければ国は滅びるしかありませんよ?」
「私はまだ若輩故に国の動かし方を知りません。それに、後継は妹達がいる…………わかりました。ハッキリと言わせて頂きます。母上は邪魔です」
穏やかなゲイルがノーラに厳しい視線を向けたことは、少からず動揺を与えた。
「貴方は母が邪魔だと言うのですか?」
「はい。母の役割は父を支えること。私を支えることではない。城にただ居るだけでしかないなら、その食糧を国民に回す方がずっとマシですよ」
「……随分と大言を吐くようになりましたね。わかりました。私は大公の元に向かいます。ですが、一つだけ言っておきますよ?」
「何でしょう?」
「親より先に死ぬなど決して許しません。必ず……どんなことをしても生きなさい」
「わかりました……。衛兵!聞いていた通りだ。大公妃をお連れせよ」
衛兵に連れられ部屋を後にするノーラ。そこに入れ替わるようにポルトラが入室する。
「大変なものだな、大公家ってのも」
「まぁな。だが、大公家に限らず国を担うものは皆大変なものだろうさ。それは国民に生かされている責務でもある」
「そうか。……それより悪い報告だ。通信魔導具が使えん」
「何……?ちょっと待て……」
ゲイルは大公の執務室より通信魔導具を運び入れて起動した。しかし、反応は無い……。
「これは……」
「一応、各国へは警備兵を直接向かわせた。だが……この辺りで通信魔導具が急に使えなくなることなどあるのか?」
「通常は雑音くらいは入る。だが、これは全くの無音……」
「お前、何か知ってるな?………王家の秘密に関わることか?」
「秘密ということではない。ただ公言するには馬鹿げた話なのだ。聞くか?」
「ああ……」
ゲイルが語るのはニルトハイム建国神話。
【天魔争乱】は、神が人の愚かさを嘆き滅ぼそうとした際、天使達の多くが人を守ろうとして起こった戦いである。神に逆らう天使は堕天……つまり天魔となり、やがて天使との戦いに発展することになる。
最終的に天魔は神からの譲歩を勝ち取り人を救ったが、堕天してしまったが故に天への帰参は叶わなかったと伝わっている。
争乱により僅かな数となった天魔は世界に散り地上で暮らし始めた。本来天使には性別はなく、子孫を残すことが出来ない。しかし……地上で暮らしその恵みを受けた故か、天魔は人の姿に近付き人との間に子を成したという。
そして出来上がった国の一つがニルトハイムという国……。
「……それと今の危機、どういう関係が?」
「大公家の先祖……つまり天魔は、争乱の余波で生まれた強力な【魔獣】を封印したのだそうだ。それが禁足地に当たる場所……。『ニルトハイム列石』もこの城も、禁足地の封印を高める為の魔術的施しと言われている」
「相手は魔獣目当てか……。それで封印を破るつもりで『ニルトハイム列石』を壊した、と。しかし、何故そんなことを……大体、どこでその話を知った?大公家の秘密の伝承だろう?」
「わからん……。だが世界は広いからな……何か伝承が残っていても不思議ではない」
古の魔獣の解放──それはニルトハイム公国のみならず、世界の脅威でもある。ニルトハイムはそれを防ぐ為に存在しているのだと、ゲイルは言った。
「禁足地は無事だったか?」
「ああ……だが今の話が本当なら、間違いなく狙って……」
ポルトラの言葉が終わる前に、爆音と振動が響き渡る……。
ゲイルは思わず窓から身を乗り出し、原因の場所を探した。そして視界の端に爆煙の上がる場所は……。
そこは……禁足地だった───。
派手な煙を上げ森が焼けている様子が見える。
「ポルトラ!もう時間が無い。全国民を誘導して脱出を!!」
「お前はどうするんだ!」
「誰かが時間稼ぎくらいはしないとな……?」
「馬鹿野郎……あの爆発を見てもそんなこと言ってやがるのか?」
「ヤバくなったら逃げるさ。それより早く国民を逃がせ!これは大公子の命令だ!?」
ポルトラには苦渋の決断になる。
だが、ゲイルはポルトラに生きていて欲しい。ポルトラには幼い息子と娘がいる。大公家として、また友として守らねばならない。
「じゃ!頼んだぜ、親友!」
魔導具の槍を片手に窓から飛び出したゲイルは、風の魔法で城の上階『滑空』し禁足地へと向かう。ポルトラは直ぐ様城の衛兵を呼び集めゲイルの指示を伝えた。そして命令通り国民脱出の誘導を始める。
間も無く禁足地に辿り着いたゲイルは、吹き飛ばされた入り口を目の当たりにし絶句した……。
警備兵は爆発を受け無惨な姿に変わり果てて焦げた異臭を放っている。入り口の封印と門扉は跡形もなく消し飛び、【魔獣】が封印されているとされる森の木々は尽く炭化している。
「……これ程とは……やはり魔王の類……」
「クックック……これはこれは大公家の。城まで行く手間が省けましたな」
「誰だ!姿を現せ、下郎め!!」
禁足地の空に木霊する声。すると黒いフードの人影が現れる。始めは一人……だが、二人、三人と増えたことにゲイルは戸惑うしかない。
一人は小柄。一人は長身。一人は中肉中背だが身体の線から女の様だ。
(くっ……三人だと?ポルトラ……脱出を急いでくれよ?)
時間稼ぎのつもりだったが、無駄死にしそうな重圧にゲイルは目眩がした。
「貴様らは何だ!我が国で何を企んでいる!!」
「ここまで来て気付かない、などという筈はありませんな?大公子よ」
「では、やはり魔獣を……貴様らは一体何者か!」
「何……我々はただの魔王。しかし助かりましたな……大公家の血筋、確かに見付けた。これで封印は解かれる」
「何だと?どういうことだ……?」
「ご存知ではなかった?これは失礼。魔獣の封印を解くには大公家の血が必要なのですよ。それもかなりの量が。だから貴方の方から来て頂いて幸運でした」
小柄の男の言葉が終わると同時に、ゲイルを軽い衝撃が襲う。違和感に左腕を見れば、そこにある筈の腕が無い。痛覚が遅れてゲイルを襲い悲鳴を上げる。
「があぁっぅぅ……!う、腕が……!」
「ホラホラ、次はどこが良いですか……?」
唯一言葉を発している小柄の男は、楽しげに笑っている。
しかし……。
「醜いぞ……。私を不快にさせるな、【六目】よ」
それまで黙っていた長身の男は、小柄の男……【六目】に威圧を掛けた。そして千切れたゲイルの左腕を拾い上げ焼けた森の中に消えて行く。
「だってさ……?じゃあ私も……」
声からやはり女と判った魔王は、長身の男の後を追った。
「ちっ……偉そうに。我らは皆、魔人……同格の分際で命令される謂れはないわ!」
憎々しげに吐き捨てた【六目】。だがゲイルに向き直りフードから覗くその口許には、醜い笑みが浮かんでいる。
「という訳だ。さらば大公子よ」
【六目】が手を翳し魔法が発動する。詠唱が無いことに気付く間もなく、風の刃がゲイルに迫った。
しかし──魔法は阻まれた。
「ぐあぁぁ!」
刃はゲイルに届かなかった。【六目】とゲイルの間に立ちはだかったのはゲイルの友ポルトラ………。
ゲイルの壁となり魔法を受けたポルトラは、命纏装を使った為に即死せずには済んだ。しかし、鎧ごと身体を膾斬りにされ、ゆっくりとその場に崩れ落ちる。
「ポルトラ!何故だ!何故、ここに戻った!?」
「はっは……馬鹿な……友人…に……引っ張られち……まった…だけさ」
「馬鹿はお前だ!お前には守るべき子供がいるだろう!家族がいるだろうが!!」
「お前……のお陰で…昨日逃がした……だ……から……」
そのままポルトラは事切れた。無惨な姿になりながらも友を護れたことが誇らしいらしく、満足げな笑顔を浮かべている。
「くっ……馬鹿野郎……馬鹿野郎がぁぁ!」
涙を流すゲイルは力を振り絞り、眼前の脅威と向かい合う。そして……。
「貴様だけは必ず道連れにする!それが親友への手向けだ!」
「ハッハッハ。良いだろう!やってみるが良い」
余裕を見せる【六目】に対し、ゲイルは持っている槍を力の限り投げつけた。魔導具であるそれは風の効果を秘めた魔導具。更にゲイルは、風の魔纏装を纏わせ途中で急加速──【六目】を貫いた……かに見えた。
次の瞬間、逆に【六目】により心臓を貫かれたゲイルは、その口から大量の血を吐き出す。
「ゴボッ!ガハッ!」
「残念でしたね。大・公・子・サ・マ?」
ニタニタと笑う【六目】。フードが外れたその顔は、赤子の様な顔に目が三対付いた奇妙な顔だった……。
「それが…ゴボッ……貴様の顔…か……ハハハ……醜いな」
「何だと?まぁ良い……冥土の土産だ。好きなだけ見ておけ」
「いいや……予定……通り……」
【六目】の腕を掴み急速に光を放つゲイルの身体。【六目】は流石に慌てた……。
「まさか!自爆か!は、離せ!!」
「もう……お…そい……」
目を閉じたゲイル。その脳裏には大切な家族の顔が浮かぶ──。
(ナタリア、クリスティーナ、幸せにな……。父上、どうかご無事で……母上、約束を破り申し訳ありません……)
一瞬の閃光──。
そして莫大なエネルギーの奔流が光の繭となり、やがて炸裂。その余波で禁足地に残っていた森の木々は吹き飛ばされ更地となった。
ゲイルの命を懸けた最後の魔法 《命葬の繭》。生命を全て魔力に変えるその威力の凄まじさに、【六目】も無事では済まないと思われた。
しかし……。
「ふう……驚かせてくれる。しかし、一介の人間風情が魔王たる私を傷付けたことは誉めてやろう」
傷……といっても掠り傷一つ。ゲイルの犠牲は儚くも軽傷を負わせるだけに終わった。
「遊びすぎだぞ、貴様」
【六目】の背後には、いつの間にか長身の男が立っている。女も一緒の様だ。
「フン……どうせ消し去るのだ。さしたる問題でもあるまいが」
「今はまだ準備の時……。必要以上の行動を行うのは愚者のすることだと知れ」
「そうね、それは私も同感……。で、これからどうするの?」
「予定通り『実験』を行う。既に準備は整った。行くぞ」
「ちっ……仕方ない」
三体の『魔王』はそのまま上空高く飛翔し眼下を見下ろす。
「では、実験を始める」
長身の男が大地に向けて手を翳すと、禁足地のあった場所に魔法陣が展開する。
解封術発動と同時に魔獣の猛々しい姿が顕現を始めたが、そこに新たな魔法陣が重なり魔獣は赤き光の玉に吸い込まれる。
それを確認した長身の男は口許に歪んだ笑みを浮かべ一言呟いた……。
《死獣の咆哮》
魔王のその言葉で、ニルトハイム公国はその永き歴史に終焉を迎えることとなった───。
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