第五部 第四章 第十二話 はぐれ雲


 深鳴の街から一刻程離れた森の中には朽ちた神社が存在する。



 昔は周辺に暮らす者から鎮守として祀られていたが、深鳴の街が発達する際に住民が移動。御神体もより広い場所に移され、新たな社が建築されることとなった。


 その際取り壊されずに残った社は、放置され自然倒壊を待つばかりとなっていたのだ。


 時折、旅人が雨風を凌ぐ際に利用していた社に目を付けたのは盗賊ではなくヤクザ者。

 だが、ヤクザ者は治安の良い美景領に見切りを付け他領地へと姿を消した。



 そこへ流れ着いたのが盗賊団『はぐれ雲』である。



 はぐれ雲は魔人が半数を占めるいう一風変わった盗賊団……といっても、盗賊団になったのはつい先日の話……。


「ユキヒラ……やはり先行隊は拿捕されてしまった様だ」


 袴に襷姿の男……ウドウ・ミツヨは、盗賊頭であるミウラ・ユキヒラに報告を行っていた。

 盗賊……といったが、その大半は腰に二本差し……はかまたすきと、どこかの家臣一行にしか見えない。


「ミツヨ……それは本当か?」


 ミツヨの報告に眉を寄せた盗賊頭ユキヒラ……右眉に小さな斬り傷のある若武者は、真剣な面持ちで悩んでいた。


「まさか本当に仕掛けるとは……早まった真似を……」

「それで、如何致す?」

「無論、助けねばなるまい。大事な仲間を見捨てる訳には行かぬ」


 そこで社の内を見回したユキヒラ。盗賊団というより武家の集まりに見える一団は、ユキヒラの言葉に頷いている。


「仲間は見捨てぬが掟……だが、捕らわれた彼らを救うには少々危険が付き纏う。だから……」

「抜けたい奴は抜けろ……とでも言うつもりか、ミウラ殿?そんな輩はここには居らん。そうだろう、皆の者?」

「応!我らは同士!薄情者など居らぬ!」

「……わかった。では、今日は準備に徹しよう。明日深夜……深鳴の街に潜入し、夜襲を掛ける。但し掟を忘れないで欲しい……盗賊に身を窶しても我らは獣ではない。決して殺してはならぬ」

「応!」 


 話が決まり斥候役が社の外に出た途端、けたたましい声が響いた。


「敵襲!敵襲だ!」


 咄嗟に飛び出した一同は、最大の警戒で相手を取り囲んだ。


 そこに居たのは作務衣姿の顎髭男と袴姿の少女……。男は手ぶらだった。


「……なぁ、スイレン殿?」

「何でしょうか?」

「コイツらが盗賊なのか?何処ぞの家臣にしか見えんねぇぞ……?」

「間違いありません。この方々が『はぐれ雲』……昨日アサガオ殿達を襲った盗賊団です」

「……………」


 明らかに拍子抜け……一昨日捕らえた者達が農民や商人の様な外見だったことが気にはなっていた。実力もほぼ無いに等しいことに違和感も感じていたのだ。


 加えて目の前に居るのは何処かの武家集団……盗賊という雰囲気が全くない。


 ゲンマは困惑していた……。



 対して『はぐれ雲』の盗賊達は気を抜かない。最大の注意を払いゲンマ達をジリジリと取り囲んで行く。


「ミウラ殿……」

「うむ。此奴は只者ではない……気を抜くな。但し、掟を忘れるなよ?」

「応!」


 今この瞬間を端から見れば、顎髭の男から少女を救おうとしている集団に見えなくもない。それ程に盗賊達はしっかりした“ 出で立ち ”で、ゲンマは胡散臭い……。


「……なぁ、スイレン殿?」

「間違いではないですよ?」

「いや……。ちょっとコイツらと話をしようかと……」

「どうぞ」


 ゲンマは少し目頭を押さえた後、盗賊達に改めて声を掛ける。


「………。なぁ、アンタら……盗賊だよな?」


 ゲンマの問いにユキヒラは激昂した。


「無礼者!我らを盗賊と愚弄するか!」

「ユ、ユキヒラ……」

「ん?何だ、ミツヨ?此奴、今我らを盗賊などと……」


 ミウラと呼ばれた盗賊頭らしい男に数人の男が駆け寄る。肩を叩かれ何やら諭されているユキヒラは、一瞬衝撃を受けた顔を浮かべガクリ肩を落した。

 再び仕切り直した盗賊達は、どこか物悲し気だった……。


「くっ……済まぬ。我々は今や盗賊の類いだと失念していた。この通り、謝罪する」


 深々と頭を下げるユキヒラ。同時に頭を下げる盗賊達……ゲンマの表情は生温い。


「なぁ、スイレン殿……」

「……御随意に」


 許可を貰ったゲンマは地面に寝転がり身体を大の字に広げた。


「止め~だ、止め!馬鹿馬鹿しい!」

「ば、馬鹿だと!おのれ……我々を愚弄……」

「ソコだ、ソコ!盗賊ってのは先ず、愚弄とか言わない!」

「そ、そうか……」

「大体アンタ達から殺気を感じん。盗賊ってのは間違いじゃないのか?」

「い、いや……我々は盗賊……だが、不殺を誓っている。無抵抗な者に怪我などもさせぬ様、掟もある」


 血の涙を流しそうなユキヒラを盗賊達が慰めている。ゲンマは益々やる気が失せた。


「……ま、お前らは盗賊からは到底掛け離れているな。何か事情があんだろ?」

「それを見抜くとは……!き、貴公は御仏に仕える者か?」

「い、いや……只の田舎者だ」


 この辺りでスイレン……というよりラカンの企みに気付いたゲンマ。スイレンに“ キッ! ”と視線を向けるが、既に姿がない……。


「くっ……!逃げ足速ぇえな、おい……」


 ムクリと起き上がったゲンマは、頭をボリボリと掻きながらユキヒラの前に立つ。


「取り敢えず話をしようぜ……?俺はスミベ・ゲンマ。まあ、悪いようにゃしない」

「……私は頭をやらせて貰っているミウラ・ユキヒラと申す」


 そして一同は、話し合いの為再び社の中に入っていった。



 最初に始まったのは自己紹介──。


 ウドウ・ミツヨから始まったそれは、実に三十人近くに及んだ。ゲンマ一人に対して相手は三十人……ハッキリ言って苦行である。


 しかしゲンマは、適当に流すことなく全員の顔と名前を覚えた。それは彼等への礼儀としてのこと。いい加減な様でしっかりとしているからこそ、純辺沼原の長が勤まるのだ。



 そして、ゲンマと盗賊の対話が始まった……。



「今の自己紹介で事情は何となく察したぜ……」

「な、何と……貴公は悟りを?」

「うん……い、いや、悟りじゃねぇよ?お前ら、自分で名乗る時言ってただろ?『元・奧都おくつ領家臣』だってよ……」



 神羅国・奧都領は、六年程前に領主の不祥事で御家取り潰しになった領地である。


 領主の不始末の責は配下にもあるとの御沙汰で家臣は皆放逐。新たな領主と家臣が奧都領に着任したことは記憶に新しい。


「お察しの通り、我等は奧都の元家臣……各領地を流れてこの美景領に辿り着いた」

「……領主の不始末のツケってのは同情するぜ。だが、何で盗賊になった?」

「それは……」


 口篭るユキヒラ。代わりに説明を始めたのはミツヨだった。


「我等は家臣の中でも奧都以外に身寄りが無い立場の者だ。奧都に残ることも出来ず、寄る辺もない。個人の家財以外何もかも一切を召し上げられた」

「家族はどうした?」

「離縁した……形だけではあるが、そうすれば家族は所縁無き者として領地に残れる。奧都領内なら親類が居るからな」


 それから他領地で仕官先を探すが、表向きは何処も平穏……無駄に家臣を増やす領地は無かったそうだ。


「この際一兵卒として警備兵をと思ったが、やはり求めている数は少ない。より若い者にそれを譲り、各街を転々とした。そして残ったのが四十二名」

「どうしても領地の家臣じゃなきゃ駄目なのか?」

「家族には仕官した後、呼ぶと言ってしまった。だが実際、諦めかけていたのも事実。脇差しや具足等を売り払い食い繋いでも、限界があったのだ」


 時に人足として働いたこともあった……しかし、そういった場の雇い主は大概横暴で長くは続かなかったという。

 結局、色々試したが生活すら儘ならない日々が続いた。


「そんなある日……我等の仲間がひもじさのあまり、民家から干し柿を盗んでしまった……。直ぐに諌めたのだが皆、空腹に堪え切れず遂には全て平らげてしまった。あれは……美味かった……」


 それから民家の干し柿を半分だけ盗むのが常態化してしまったらしく、食い尽くさぬ様に移動しながら干し柿を狙ったのが盗賊の始まりだとミツヨは語る。


「……一つ聞いて良いか?」

「何だ?」

「盗んだのは干し柿だけか?」

「無論だ……いや、切り干し大根もだったか?」


 盗賊達は乾燥芋や白菜等の窃盗を次々に自白している。


 食料専門盗賊団『はぐれ雲』……盗賊といえば盗賊ではある。


(………どっちかってぇと『盗賊団』じゃなくて『窃盗団』だな、こりゃあ)


 世の中の世知辛さに渋い顔をしているゲンマ。しかし、そうなると疑問が浮かぶ。


「お前ら、何で美景の姫を襲った?」

「……実は仲間の一人が病に伏せってしまった。医師に見せるにも先立つものがない。そこで我々は皆で日雇いに向かったのだが、その間に仲間の何人かが先走ったらしい」

「………それで捕まったのは自業自得だな。自分の行動には責任を取らなきゃなんねぇだろ?」

「だが、我等は仲間。決して見捨てぬという誓いがある」


 人は殺さぬ、非力な者を傷付けぬ、仲間を見捨てぬ……そして非道を働いた仲間は討つ。それが盗賊団の掟。


「先走ったのは病に伏せった者の血縁だ。決して許されることではないが、我等は仲間を見捨てられぬ」

「だが、脱獄幇助は大罪だぞ?それこそ二度と仕官は出来んぜ?」

「その時はその時……仲間の方が大事だ」

「…………」


 盛大に溜め息を吐いたゲンマは頭をボリボリと掻きながら立ち上がる。


「事情は分かった。が、姫様を襲ったのは不味かったな……あの子を怯えさせたことは赦さねぇ」

「弁明はしない。だが、我等は既に堕ちた身だ……今更退けぬ」

「討たれる覚悟はある訳だな?」

「仲間の為ならば」


 その言葉を聞いたゲンマはニタリと笑う。


「良し……じゃあ今から全員、俺と勝負しろ。俺が勝ったらお前らは俺に従えよ?」

「勝負?……何故だ?」

「ケジメだ、ケジメ。お前らの仲間を拿捕したのは俺だ。行き掛かり上だが、互いに理由にはなるだろ?」

「それで……我等が勝ったらどうする?」

「仲間の奪還でも何でも好きにやれ。但し……俺は強いぞ?」

「わかった……その勝負、受けよう」


 結局、手合わせに行き着く男ゲンマ……対する盗賊達もケジメと言われれば従うしかない。


 社から外に移動すれば、そこにはスイレンが待機していた。


「私が立ち会いましょう」

「……なぁ、スイレン殿?」

「何でしょうか?」

「コイツらの何処が盗賊団なんだ?」

「徒党を組んだ窃盗団……間違ってはいないと思いますが……?」

「くっ……!わかっていて俺を連れて来たな?」

「………。ライ殿に任せるべきでしたか?確かにあの方なら一気に全て解決するでしょうね」


 わざとらしく言葉に含みを持たせるスイレン。その意味がわかるだけに、ゲンマは口を噤んだ。


「ライ殿が来れば、皆問題なく幸せになれる可能性は高い。暮らしの確保も罪の清算も驚く程あっさりと果たすでしょうね。でもそれは、あの方が居なければ『幸せになれない』ことと同義ではない」

「……わかってるよ。ライに頼りきりになるのは俺だって望んじゃいない」

「我々は本当に手に余る事態以外、頼るべきではないのです。そうでなければ、人として駄目になる」

「……それで俺の出番か」

「最初に言いましたが、サブロウ殿よりゲンマ殿が適任なのですよ。他の方では無く、ゲンマ殿だからこその役割なのです」


 元隠密頭のサブロウでは、そもそも罪や救済の認識が違う。見抜く目を持ち合わせていても、盗賊の事情を聞いて救済まで踏み切るかは怪しいのだ。


 この場にてはゲンマが適任……スイレンのこの言葉には嘘はなかった。


「ちっ……踊らされてる感が納得いかねぇが、まぁ良い。どのみち、やることは変わらんからな」

「それで良いと思います。あなたはあなたの意思で判断を下す。そうでなければなりません」

「……とにかく手合わせだ。手出しすんなよ?」


 相手は元・奧都家臣──剣術の使い手なのは間違いない。

 最初に拿捕した盗賊達は下仕えの者達だったのだろう。魔人故に並の者では苦戦を強いられただろうが、ゲンマには瞬殺された。


 だが……今、目の前に居るのは殆んどが剣の使い手。特にユキヒラとミツヨからは圧力を感じる。


「では一人づつ……先ずは私だ」


 歩み出たミツヨ。だが、ゲンマはミツヨの言葉を否定。


「何言ってる?お前らは盗賊団として俺と勝負するんだぞ?一対一でどうすんだよ……」

「何……?我々を見縊っているのか?」

「……違う。俺は強力な神具を持ってる。それでようやく互角と思え」

「神具……」

「まぁ、極力は使わんがな?」


 ユキヒラとミツヨ、そして盗賊団は互いに頷いた。納得したらしくゲンマを取り囲むように移動を始めた。


「刀は本物……だが、先刻の話では脇差しは竹光か?」

「そうだ……刀だけは手離せなかった」

「難儀な奴らだな、お前らも」

「盗賊相手に真っ当に話をする貴公も大概だ」


 ゲンマとユキヒラ、互いの口許が弛む。盗賊が配置に着くのを確認したスイレンは空に飛翔。手を高く掲げ一気に振り下ろし、良く通る声で刻を告げた。


「始め!」


 同時に盗賊達は抜刀……だが、数人が抜刀途中で意識を失う。

 驚く盗賊達……そんな中、ユキヒラとミツヨは冷静に分析を始めた。


「見えたか?」

「辛うじて、だがな。ゲンマという男……確かに強い。彼の者も魔人で間違いあるまい」

「油断するなよ、ミツヨ」

「わかっている、ユキヒラ」


 その間も移動する黒い影が盗賊達を次々に倒して行く。勿論ゲンマは加減し最低限の打撃で盗賊達の意識を狩り続けた。


「これ程とは……只の長というのは嘘だな?」

「嘘じゃあ無ぇよ。ちっとばかり強いだけだ」

「その割には不思議な体術を使うではないか」

「俺の先祖はペトランズ大陸出身らしいからな……アッチの体術が元になってる。……確かグラハ何とかと言うらしい」

「成る程……。それに纏装の研鑽……剣士でもないのにそこまで練り上げているとは……」

「そこは趣味と実益だ。街の治安に必要で、趣味が修行だからな」


 笑うゲンマ。ユキヒラとミツヨも思わず笑みが溢れる。


 ケジメなどと言ったが、ゲンマは盗賊達を見定めているのである。


 ユキヒラとミツヨは、この勝負が命のやり取りではないことは把握した。

 ゲンマはから感じる力には殺意や悪意が無い……寧ろ、寛大さを感じているのだ。


 そうこうしている間に、既に残りはユキヒラとミツヨの二人となった……。


「さて……残るはお前らだ」

「ハッハッハ!感謝する、ゲンマ殿!」

「ん?何をだ?」

「我々は久しく忘れていた……剣を振るい自らを高める喜びを。だが勝負は勝負……先に言っておく。私とミツヨは同門にして友。互いの剣を知り尽くしている」

「つまり連携に自信がある訳か……ソイツは楽しみだ」

「フッ……後悔するなよ?」


 踏み込んだユキヒラとミツヨは見事な連携で襲い掛かる。ゲンマは手加減して勝てる相手ではない。斬り殺す気迫で挑む。


 対するゲンマは、全身を使いその斬撃を器用に躱す。まるで踊るようにヒラヒラと舞う姿をスイレンは感嘆の目で眺めていた。


 そんな戦い……ユキヒラ達を認めたゲンマは、僅かばかり本気を出すことにした。


 ミツヨの懐に一気に潜り込み、刀を往なしつつ足元を刈る。宙に浮いたミツヨの顎を手刀で掠め脳を揺らしたのだ。

 そしてミツヨが頭から落下しないよう、襟首を掴みフワリと横たえた。体術使いのゲンマならではの動きだ。


「残るは頭のお前だけだ。覚悟は良いな?」

「感謝するゲンマ殿……そして、最後まで全力で……」

「そうだ。全部見せてみろ」

「では……参る!」


 ユキヒラは覇王纏衣を展開。ここにもその使い手が居たことにスイレンは驚いたが、それも縁なのだろうと納得もしている。

 強者は強者を呼ぶ……これは父リクウの言葉でもある。


 怒濤の勢いで斬り掛かるユキヒラだが、先程と違い一人。当然ながら刃は当たらない。

 そしてゲンマは、最後に全力を見せた……。


 黒身套の圧縮。拳に集中したそこに回転を加え、正拳突きの要領で放つ。ゲンマが《黒拳》と名付けたそれは、ユキヒラ……ではなく無人の森に放たれた。

 黒い渦は森を薙ぎ倒し一筋の道を作り出す。


 全員加減されていた事実に、ユキヒラは遂に敗北を認めた。


「……私の……我々の敗けだ」

「中々強かったぜ?だが長旅の疲労か滋養不足か、技にキレがない」

「フッ……それは理由にはならぬ。どのみち加減されている様ではな……だが、最後に良い戦いが出来た。これで思い残すことはない」

「ん?何言ってんだ?」

「ゲンマ殿……私の首を渡す代わりに皆を救っては貰えぬか?」

「だから何を言ってる?」

「我々を処分するのだろう?」


 真剣な面持ちのユキヒラ。ゲンマは盛大に笑った。


「俺は『俺の言葉に従え』と言ったんだ。殺す気は無い」

「だが、赦さぬと……」

「あ~……気持ちとしては赦せないって話だ。そんなものは償えば良いだけだろ?」

「…………」

「取り敢えず全員起こせ。今から今後の話をする」


 ユキヒラはまだ不思議そうな顔をしているが、言葉に従うという約束を守り盗賊達の介抱を始めた。


 そしてゲンマは、盗賊達の為に一つの決定を下した。

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