第四部 第六章 第二十二話 救う者の罪


 飯綱軍が到着する前日の愛染山麓砦──。


 マコアの召集により砦内大広間に集められた全てのトシューラ兵は、何事かと不安な表情を浮かべていた。


 異国──しかも侵略行為の最中であることは、一歩間違えばトシューラ兵にとっても死を意味する。故に不安は計り知れない。


「皆、集まったわね?」

「全員の召集とは一体何事でしょうか、マコア様?」

「隠してもしょうがないからハッキリ言うわね?どうやら私達……後が無いみたいなのよ」


 兵達が危機的状況を理解するにはそれで十分だった。大きな響動めき、混乱、そして泣き声……。無理もない。故郷より遠く離れた異国での『死の宣告』に感情のタガが外れるのは、寧ろ正常な反応と言える。


 しかし───。


「はいはい。皆、落ち着いてね?後が無いとは言ったけど、道が無いと言う訳では無いわよ?」


 再びの響動めき。マコアの発言の意図が分からない者達は、言葉の続きをじっと待つ余裕は無い。


「マ、マコア様!我々はどうすれば……!」

「落ち着きなさい。このまま計画を続ければ後が無いという話よ。そもそも私達は侵略の為の視察みたいな役割りなの。一応の逃げる権利はあるわ」

「で、では……!」

「でもね?その為にはあらゆるものを捨てなくちゃならないわ。国を捨てる覚悟があるなら助かる……という話なのよ」


 忠誠を貫く【死】か、逃亡による【生】か……マコアはそう告げているのだ。


 当然、兵達は即答出来ないでいる。


「まあ、逃げるといっても二度と家族に会えなくなる訳じゃないわよ。私達が死んだ扱いになるだけで、ほとぼりが冷めたら家族を呼べば良い。私みたいに呼べない場合もあるけど、死ぬよりましでしょ?」

「………。それは……逃げた後は国に帰れないということですか、マコア様?」

「そうよ。簡単に言えば『そういう取り引きに応じるかどうか』という話。とにかく、当人から聞いて貰うのが早いわね。出てきて頂戴」


 マコアに促され現れたのは赤い奇妙ながらのフード姿に、目を模した紋様を十字に組み合わせた仮面の男……。


 兵達はその異様に言葉が出なかったが、一人の男が漏らすように呟く。


「ま、まさか……ベリド様?」


 この言葉は兵達に波のように拡がる。その名が与えるのは恐怖──。

 ベリドによる人を使った実験……その犠牲者は後を絶たない。噂は兵達に知れ渡っていた。


 しかし、そんな兵達の様子をマコアは一笑に付した。


「残念ながらベリドではないわよ。この方は……」

「ども~!あっしの名はベリットと申しやす!」


 ベリットと名乗った仮面の男は腰を曲げ揉み手で挨拶した。

 あまりの予想外な態度に兵達は目が点になっている……。


「このベリット先生の力を頼れば全員生き残れるわ。でも、国の誇りを望む者が居ると他の者は裏切者扱いされちゃうでしょ?だから選ばせてあげる」

「選ばせて……とは?」

「残って戦いたい者と、逃げたい者……選ばせてあげるって話よ。ベリット先生ならそれが出来るんだって」

「……………」

「少しだけ時間をあげるから良く考えなさいね?」


 俄には信じられない話。しかも、ベリットさんは明らかに頼りない挙動をしていた。


「ど、どうする……?」

「どうするって、お前……」


 相談を始めた兵達は、やがてそれぞれの身の上話へと繋がって行く。暮らしの為に兵に……そんな者が大半だった。


 トシューラ国は内政的にはかなり貧しい。それは侵略という軍事に予算を割き国民生活は蔑ろという王家の姿勢故である。殆どの者は望んで国に仕える訳ではなく、生きる為に仕方無く兵であることを選んでいた。


 マコアの問いはそんな事情を踏まえたもの。薄い忠義と自らの命を秤に掛ければ……兵達の大半は答えを迷う必要すら無い。


「さて……じゃあ、逃げ延びたい人は私の右手側に。戦いたい者は左手側に寄って頂戴」


 素直に従う兵達……結果、戦いたい者は五十と存在しなかった。


「では、ベリット先生からのお言葉を……」

「へへっ!任せるでゲス!『迷宮回廊へ御案内~!』でゲス!」


 幻覚魔法 《迷宮回廊》発動。千人もの兵達は一気に幻覚の中に囚われ動きを止めた。全員、虚ろな目で微動だにしない。


「ねぇ、ライちゃん?」

「何でゲスか?」

「始めから幻覚使えば早くない?」

「いや。兵を分けたのには意味があるんでゲスよ?」

「……まず、普通にしゃべってね?」

「……。まぁ見てなって……。ホラ?」


 ライが指差したのは逃亡希望の兵達。先程まで幻覚の中に居た兵達の多くは既に我に返っていた。


「今起きてる人達には詳細を話す。その上でスランディで暮らして貰えば良い」

「一体どういうこと?」

「ん~とね……」


 《迷宮回廊》は相手の心の中に思考の迷宮を生み出す魔法。そこから抜け出す為にはライが術を解除するか、設定した『鍵』を心の中から見付け出す必要ある。


 今回ライが設定した『鍵』は、“ 何としても生き残り久遠国から出たい ”という気持ち──。

 つまり……口では脱出を希望しても何か目論みがある場合は、いつまでも思考の迷宮の『鍵』は見つからないのだ。


 当然ながら、戦いたい者は意識が戻ることはない。


 しかし、そこまでして分けた理由は極力記憶を弄らないというライの信念に近いものらしい。


「じゃ、今起きてる人達……ざっと説明するから指示に従うように」


 今後の方針として、すぐに砦から脱出をする旨を伝えた。加えて、記憶の一部削除を伝達する。

 記憶は砦を出てからスランディ島国に着くまでの間のみを削ると告げた。


「今起きてる人達はアッチのベリットに従って付いて行くでゲスよ」

「あの……取り引きは?」

「お代はマコア殿より受け取っているでゲス。安心するでゲスよ」

「あ……あれ?ベリットさん、二人いる……」

「はいは~い!細かいことは気にしないで~!武器は必ず置いて行くこと。マコア殿は打ち合わせ通り先導を頼むでゲス」

「わかったわ。残りの連中はどうするの?」

「また別のやり方で選別するでゲス。それでもダメなら………お望み通り討ち死にでもしてもらうよ。それはもうマコアの責任外の話。……というより、十中八九そいつらはトシューラから付けられた見張りだろうけど」

「……そう。やっぱり監視が混じっていたのね」


 生き残りを望んだ者の中には未だ目覚めぬ者が居る。その者達こそがトシューラの隠密にして監視役……ライはそう判断した。

 そして、戦いを選んだ者の方が監視役である可能性は低いとも見ている。


「じゃあ、裏手にある抜け道から先に……」

「あの娘が待ってるのね?」

「ああ。あの娘……スイレンちゃんは剣の達人だから怒らせるなよ?あと、あのオッサン……スイレンちゃんの親父にして久遠国随一の恐ろしい人だから気を付けて」

「………わ、わかったわ」


 砦の裏口……愛染山側には、既にライが脱出路を作っている。そこから抜け出せさえすれば、近くの森の中にスイレンとリクウが待機しているのだ。



 実はマコアとの取り引きが成立した直後、ライは指輪の魔導具でラカンと交渉していた。そして、条件付きでトシューラ兵を『御神楽』に一時避難させる約束を取り付たのである。



「……ライよ。お前は本当に面倒な奴だな」

「……スミマセン、ラカンさん」

「フッ……まあ良い。これは貸し一つだ。だが御神楽滞在には魔人化の心配がある。あまり長居はさせられんからな?」

「わかりました。ご迷惑をお掛けします」


 スイレンがライの元に派遣され、御神楽への転移門を確認。幸運にも割りと近い場所に転移門は存在したが、それでも一刻程山道を歩かねばならない。


 そんな訳で、スイレン、リクウ、マコア、そしてライが変身したベリットは、険しい山道を進み御神楽へと辿り着いたのだ。


 御神楽到着と同時にトシューラ兵を不知火に送る準備を開始。そこからライドウを頼り船で出国するつもりだった……が、そこでラカンから一つ提案があった。


「御神楽から直接スランディ島国へと送ってやることも出来るが?」

「出来るんですか?」

「移動場所はある程度限定されるがな……御神楽は世界中に送れる。但し送るだけではあるが……」

「わかりました。お願いします」


 マコアに先導されスランディ島国に移動を果たしたトシューラ兵達は、一瞬での長距離移動に己が目を疑っていた……。

 しかし、約束通りライが記憶の一部を消去。トシューラ兵は益々混乱する結果と相成った。


「良し……。あとはマコアに任せて、こっちを……」


 愛染山の麓砦に残っている本体ライは、トシューラ兵に再び『迷宮回廊』を上書き発動。


 今度は『監視役を担う責務』を鍵にした。


 目覚めたのは、先程逃げる側に賛同しながらも術の解けなかった殆どの者、そして戦う意志を示した側からも数名……。


 ライはその全員を問答無用で即座に昏倒させる。《雷蛇弓》を避ける程の使い手が居なかったのは、この飯綱侵略部隊が結局は捨て駒であることの顕れなのだろう。


 その後、昏倒した者達に再び『迷宮回廊』を発動。今回は鍵を設定していないので、ライが解除するまで目覚めることはない。


 残ったのは戦う意思ある者達……。術が解けた途端、周囲の閑散とした光景に呆然としている。


「アンタらは『死にたがり』という判断で良いの?」

「……別に死にたい訳ではない。だが、私はトシューラ貴族としての誇りが……」

「王子すら逃げざるを得ない国に誇り、ねぇ?」

「家族の見本として命懸けになることの何が悪い!」

「全員同じ意見か?」


 兵はそれぞれ反応が違う。ライは分身体を生み出し兵一人一人の説得を試みる。


 結局のところ理由はまちまちだった。貴族出身者は家名の為、誇りの為。若き者はトシューラ貴族令嬢との結婚の為に功績を求めたという。借金を返す為に志願し逃げることが出来ない者、中には家族を失ったが故に本当に死に場所を求めている者さえ居た。


 それを一人一人に合わせ対策や今後を検討。結局、夜中まで説得を続け何とか殆どの者を納得させた。


 これには、ライは不本意ながらある裏技を使用した……。

 トシューラ兵にとっては希望となる可能性──王子パーシンである。


「パ、パーシン王子が?」

「うん。アイツは俺の親友の一人だよ。今は“ とある国 ”に亡命してるけど、最終的にはトシューラに戻って国を動かして欲しいと思ってる」


 本当のところ流石にそこまでは考えていない。つまり、ライは嘘を吐いている……。


「……俄には信じられん」

「パーシンは宝鳴海の秘密魔石採掘場に居た。証拠は出しようがないけどね」

「……………」

「出来れば此処に居る人達にはパーシンの力になって欲しい。パーシンは末の双子の妹を今の女王から救いたがってたんだ。その時に力を貸してやって欲しいんだ」


 それまでスランディ島国で待っていて欲しいとライは頭を下げた。

 確かにそれならば──パーシンを救い王として立てることさえ叶うなら家名を汚さず済む。時間は掛かるが功績としても十分……。


 それまでスランディ島での暮らしに掛かる金銭は、軍備金だったものを兵に再分配するとマコアに確認している。


 そうして説得に応じた兵を分身体が誘導し、御神楽へ……。更にスランディ島国にいるマコアの元へと連行した。


 最後に残ったのは監視役とおぼしき者達。だが、ライは彼らにすら説得を開始する。


「このまま戦えば確実に死ぬ。監視役を望んでいたならば止めないけど、無駄死にが嫌なら敗北を認めなよ?」

「フン!我等はルルクシア様に忠誠を誓っギィヤァ~ッ!?」


 《雷蛇弓》で射抜かれたトシューラ兵を尻目に話を続けるライ。


「選択肢は三つ。最低限の記憶だけ残して世界の何処かに放逐、今の記憶だけ消して砦にて討ち死に、記憶を残して【呪縛】をかけスランディ島国で暮らす。好きなの選んで良いよ。但し、それ以外は認めない」


 兵の中には例の“黒い魔石”を持っている者もいたが、ライは視覚纏装【流捉】で全て把握している。怪しい動きをした者は片っ端から雷蛇で射抜いた。


 結局のところルルクシアを狂信した者以外は【呪縛】付きの道を選んだ。隠密という立場上任務に就いただけ……そう、洗脳でもされてなければ誰も死にたい訳ではないのだ。



 最後に残った狂信者はライが記憶を覗いた上で殆どの記憶を消し去った。

 彼らの人生はどのみち引き返せない程に罪に汚れていたのだ。いっそやり直すなら記憶を消し去った方がいい……そう判断したのである。


 無論、ライにとってはそれは苦痛でしかない。人の人生を奪う行為……たとえそれが悪人でも、ライが忌むべきと考えている罪である。

 それでも、生きていれば……そう思うと死ぬことを良しと出来なかったのだ。


 偽善──ライ自身がそれを一番理解している。そして傲慢……他人を左右する権利が自分にあるとも思っていないが、実際にそれを行った以上傲慢の謗りも受ける覚悟だった。



 全ての兵をスランディに送ったライは、続いて鉱山で働かされていた職人達の退避を隠密ツバメとヒバリに任せた。

 代わりに捕縛していたトシューラ兵を引き渡して貰い、意思確認の後に御神楽……そしてスランディ島へと送る。



 こうしてライは、砦の大広間で一人朝を迎えたのである。


「……良いのか、メトラペトラ?」

「……………」


 その様子を御神楽最上層、社殿の神具で見ていたラカンとメトラペトラ、そしてリクウ。全員が沈痛な面持ちを浮かべていた……。


「ライは他人の人生を奪う罪すら自らに背負った。支えてやるべきでは無いのか?」

「……いま奴の傍に居ても、ワシはいつもの憎まれ口しか出んよ」

「それでも……お前は行くべきと思うがな?」


 答えないメトラペトラ。今回は手伝わないと宣言した以上、意固地になっている節もある。

 だが……本当のところは傍らで慰めを言う自信がないのだ。


「大聖霊……お前も厄介な奴を好いたな」

「うるさいわ……酒じゃ酒じゃ!ホレ!お主らも飲まんか!」


 その日、ラカンとリクウは困った表情で酒を煽ることとなった。



 翌日──。


 飯綱軍到着の際には千人のトシューラ兵に扮した分身体を発生させ、砦内の蜂起に対抗。普通に倒されるだけでは不審感を与えるので、飯綱兵に適度な攻撃手数を与えつつ討ち果たされる演技も忘れない。

 勿論深傷などを与えることは無く、程よく飯綱兵を疲弊させたところで討たれるという念の入れようだった。


 だが……一番大変だったのは、討たれた後もその兵を死体として維持すること。何せ討たれたダメージで纏装が霧散すれば、死体役の維持が難しいのだ。

 そこは巧く分身兵同士を重ね、纏装同士を繋ぎ補強──維持することに努めた。


 『偽タカムラ』による誘導も加わり、兵達は討った数と倒れている数の違和感には気付かない。やがて飯綱兵が砦からの撤退となり、ようやく遺体役の分身を解除することになる。



 演出の為、マコアの姿をした分身で追撃──。しかしそこで、スランディ島国の分身に対しマコアよりの申し出があった。


「貴方の分身を私が動かすことって出来るかしら?」

「出来ることは出来るけど……何を?」

「私が戦ってケジメを付けたいのよ。大丈夫、加減はするから」

「…………。いや、それなら手加減無しでやってくれ。魔法も剣技も違和感無く使える分身を用意してやるからさ?それくらいじゃないと現実味が無いだろ?」

「良いの?それだと大ケガさせちゃうかも知れないわよ?」

「いや……そうはならないさ。相手はこの国でも屈指の剣士と強力な霊獣だ──油断すると瞬殺されるぜ?」

「わかったわ。……ありがとうね、ライちゃん?」

「良いさ。……。わ、わかったから頬擦りをヤメレ……」


 見た目は変わらないが既に中身は女性になっているマコア。ライは少々対応に困っている……。



 そんなマコアが操る分身体。本来は単身で飯綱軍本陣に突入するつもりだったのだが、イブキよりの一騎討ちに応じ全力で戦い……そして敗れた。


「……本当に強かったわ。フフ……どのみちトシューラ軍は壊滅していたということね」

「いやいや……実のところ、今回はかなりヤバかったよ。特にオルネリアさん達が危なかった」

「気付いてたのね……」

「まぁね。あの黒い魔石の魔獣……モラミルトとは二年近く前に戦ったから」

「………結構壮絶な旅してるのね、ライちゃん」

「……。と、ともかく、久那岐で全員が魔獣化してたら久遠国はかなりの被害が出ていたしイブキさん達も無事じゃなかった」

「でも……現実としてそうならなかった。貴方が居た時点でね」


 全ては縁──。ドウゲンの妻ルリはこの流れも見ていたのかも知れない……などと、ライはどうしても勘繰ってしまう。



 そんな流れでマコアの意識が自らの身体に戻ったスランディ島側では、分身ライとマコアにより今後の行動の相談が始まった。


「それで、言われた様に自爆を仄めかしたけど……」

「ああ。後はこっちでやる。マコアはこのスランディ島国側で準備を始めてくれ」

「準備……?」

「スランディ島国をトシューラから解放する準備だよ。まずは皆が住むところを確保しないと。その為には安心して暮らせる様にしないとね?この島にも居るんだろ、監視者が?」

「ええ。そうね……わかったわ」

「後始末が終わったら直ぐに戻るから、目立たないよう上手く頼む。まぁ、千人てのは流石に大変だろうけどさ?」

「大丈夫よ。任せて」


 そして、スランディ島国側のライは一度霧散した。いや……最早、分身体は必要ない。久那岐以外の分身を全て解除したライは、砦の裏口から密かに脱出。周囲に人影が無いかを確認し御神楽に向かう。


 最後の仕上げとして移動しながら天雲丸に念話で語り掛け、砦を消し飛ばす様に依頼。それに応えた天雲丸は跡形もなく砦を焼き尽くした。

 どうやら天雲丸もライへの恩義を感じているらしい。



 こうして……恐ろしいまでの労力を用い、久遠国側、トシューラ兵側の犠牲を最低限に抑えた『救いたがりの勇者』ライ。

 その為に魔法まで編み出し駆け回ることは、結果として己の研鑽にも繋がっている。つまり、決して無駄ではないのだが……少々過剰に肩入れをし過ぎている自覚はあった。


 しかし……その行動はライ自身が抑えられぬ魂の。やがてライには、己の『特殊な魂』と向き合う日が訪れる──。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る