第7話 帰宅


はい!ポカポカーっとしたらスッと元に戻って進化終わり!



………あれぇ?何かでかくなってない?魔猫から何になったのさ?


『大魔猫』



って何でやねーん!



えぇ?魔法が使えて、近接戦闘も出来るスーパーネッコさん。ってそのまんまじゃないか!大型犬サイズにいきなりなったら流石にご主人がびっくりするじゃないか!



………今、そっと小型化ってスキルが増えました。ダンジョンさんはアフターサービスも万全みたいです。



「にゃっふぅ!」


サンキューダンジョン!



とりあえず解決したから小型化して帰還魔法陣で外に出た。


あー!太陽が眩しいにゃぁ!



ダンジョンを潰しても外に出るまで消えない仕様、その上魔法陣で外まで送ってくれる。ダンジョンさんは人に優しすぎるのでは?


また小ダンジョン見つけて行こう。



さぁて、時間は昼過ぎっぽいので近所の野良猫にネズミ肉やってから帰りますか!



ウサギ肉は………ひっそり食おう。俺は猫だから生肉もたぶん大丈夫だ。



というか、俺は猫?モンスターはテイムしないと外に出れないらしいし、モンスターではなさそうなんだけど。



もしかして、人間の職業が進化するのと同じような感じで、動物も進化するのかな?まぁ、難しいことは学者の人が考えればいいんだ。俺は猫だから知らん。



ネズミ肉を放出して、トイレの窓から入り、窓を閉めて、空いてた部屋を改装してご主人が作ってくれた俺の部屋に帰った。



ご飯とトイレを済ませて、やること無し!



クッションコーナーの横に宝箱を出して、スルッと入る。うむ!落ち着く狭さ!



ご主人が帰ってくるまでおやすみなさい!

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