えへっ

アンデッド系ダンジョンを出た後、僕らは学校に行って先生に報告した。元々明日は休みで、次の日から普通に登校予定だったのでとりあえずドロップ品の提出だけしてレポートは登校時に提出でOKもらってたのだ。

まぁ早いと驚かれはした。

アイテム提出だけなので、この後は自由時間になる。

解散かな？と思ったけど、何故か本を買うために本屋が入ってるデパートに行くことになった。

まったく話を聞いて無かったけど僕も行くって言ったらしい。ちょっとミロクたちは何してるかなぁって考えてて覚えてない。

というわけで、男子高校生4人。装備はしまったので格好は学校のジャージである。

「ダンジョン庁の試験の参考書とかが欲しいんだ」

「拙者も過去問が無いかと探すでござる」

「俺も上級昇格試験の参考書買っとこうかなぁ？中級のは持ってるし」

「叔父さんが受かるんだから大丈夫だと思うよ？」

叔父さんは馬鹿じゃないけど良くもないって感じだったらしいし。上級探索者教本さえ読んでれば筆記は受かると思う。

ただ、野田君と安田君はしっかり悩んで決めた方が良いよね。法律とか色々ごちゃ混ぜで覚えなきゃいけないので大変なのだ。

2人が悩んでる間、僕は三井君とデパートを見てまわることにした。

これはお友達とのお買い物ミッションが始まってしまうのか！？

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