第109話 登場人物紹介【三章】
『アステリス』
・
魔術:『我が真銘』
現状:リーシャの保護者・文系大学生
崇城大学に通う二回生。
中学時代にアステリスに召喚され、勇者として魔王と戦った。
現在は第二次神魔大戦に参加し、リーシャたちと共に戦っている。
最近の悩みは女性密度が高くなった部屋での生活と、家計。
・リーシャ
魔術:聖域
現状:鍵・聖女・ふしだらです
アステリスの女神聖教会に所属する聖女。
第二次神魔大戦では『鍵』としての役割をもつ。金髪に紅の瞳の十六歳。
最近の悩みはカナミのスパルタ式料理指導。
・カナミ
魔術:――
現状:守護者・ファドル皇国皇女
所持魔道具:シャイカの眼・フェルガー・アルファニールetc
魔道具を使って戦うリーシャの守護者。皇女でありながら卓越した戦闘技能で魔道具を駆使して戦う。
最近の悩みは憧れの人が手料理を美味しいと言ってくれたり、無防備に寝てたり、風呂上がりだったりと心臓がもたない。
『対魔官』
・
魔術:――(金雷の発生と操作)
現状:勇輔の元カノ・第二位階対魔官
所持魔道具:金雷槍
勇輔が大学で出会い、付き合った元カノ。その正体は現代で怪異や違法魔術師と戦う対魔官。
雷を受けながら魔力によって中和し、無傷だった過去を持つ天才。
最近の悩みは元カレに対する接し方。
・
魔術:波動
現状:苦労人・第三位階対魔官
所持魔道具:浸千(実家置き、使用時は父とプロレス不可避)
月子の幼馴染である三条支部の対魔官。月子の陰に隠れがちだが魔術師としての腕は非常によい。
支部長からの無茶振りとコミュニケーション能力皆無のエースに板挟みにされる苦労人。
最近の悩みは恋をしていないこと。ちなみに魔術師同士の合コンは大体途中から十八番の怪談話になる。
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魔術:木道楽
現状:第三位階対魔官
加賀見綾香と同期の対魔官。サポートを得意とする万能魔術師。
最近の悩みは気になっている女性を全く誘えていないこと。他の女性には意外とモテる。
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魔術:千首神楽
現状:第五位階対魔官
軋条家の娘で、歌に魔力を乗せて魔術とする。傲岸不遜な少女。
最近の悩みは自分の力を認めようとしない世間。
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魔術:天地返し
現状:第五位階対魔官
違法魔術師を討伐する右藤家の魔術師。軋条紗姫の幼馴染。
最近というか永遠の悩みは幼馴染が言うことを聞かない。俺の幼馴染が天才魔術師で、全く言うことを聞いてくれない。
『大学』
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赤髪のヤンキー。最近の悩みは人間関係。
・
ドМ。最近の悩みは特にない。
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勇輔の後輩の少女。飲み会で助けてもらった時から勇輔のことが気になっている。コミュニケーション能力は非常に高いが、如何せん恋愛経験がほとんどないため、空回り気味。最近の悩みは秘密。
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陽向の友達の文芸部員。いつも気合いの入った黒いワンピースにブーツ。ホラーが好き。最近の悩みは学校で「黒い幽霊が出る」と七不思議扱いされていること。
・
文芸部の会長。最近の悩みは恋愛。
第三章 鬼の話
その婚約者となった薫の家は村の中では相当に裕福で、だからこそ二人の子供を育てることができた。牡丹の着物は家に代々伝わるもので、薫も生涯で袖を通したのは婚礼の時の一度きりである。
孝之の使用魔術は憎悪や憤怒を形に変える『
幸せを手にし、それを奪われた故の魔術の発露。
復讐を誓った孝之はある山で世捨て人の剣士と出会い、刀を習う。
剣士は孝之の復讐心を悟り、剣の道によって浄化しようと考えたが、最終的にその思いが成就することはなかった。
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第三章 後書き
いつもお読みいただき、ありがとうございます。『鬼気迫る金雷』が終わりました。登場人物が一気に増えたので、第三章で登場したキャラをまとめました。
感想欄、できれば全て返信したいと考えていたのですが、現状そこまで手が回っておらず、申し訳ございません。全て拝見しております。
今後も勇輔たちの行動に多々ご意見あるかと思いますが、それほどまでに彼らのことを考えていただいていることがうれしいです。
最後までお付き合いいただければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。
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