第220話 登場人物紹介 【五章】

『アステリス』

山本勇輔やまもとゆうすけ

 魔術:『我が真銘』

 技:『七色連環剣』

 現状:リーシャの保護者・文系大学生

 大学での通称:ギャルゲー主人公・ロリコンクソ野郎

 月子と付き合い、別れたと思ったら異国美少女たちを侍らせている。周りからはどう見られているのかは、考えるまでもない。


・リーシャ

 魔術:『聖域』

 現状:鍵・聖女・ふしだらです

 大学での通称:妖精さん

 まさかの一章飛ばして水着を持ち出した策士。 


・カナミ

 魔術:――

 現状:守護者・ファドル皇国皇女

 所持魔道具:シャイカの眼・フェルガー・アルファニール

 大学での通称:お嬢様・女王様・ゴスロリ縦ドリルの人

 袴も着こなしちゃう系ゴスロリ美少女。忘れているかもしれなけれど、十六歳。


・イリアル

 魔術:『白輳の翼スカイドール

 現状;守護者・神殿騎士・シスコン

 今回登場なし


・ユネア

 魔術:――(治癒魔術)

 現状:鍵・修霊女

 今回登場なし


・メヴィア

 魔術:――(治癒魔術)

 称号:聖癒の座ヒールサイン

 現状:鍵・聖女

 通称:破戒聖女・慈愛聖女


・セバス

 魔術:――

 現状:メヴィアの椅子

 通称:セバス


・シャーラ

 魔術:冥開

 称号:幽刻の座ファントム・サイン

 現状:押しかけ妻・元冥府の花嫁

 勇輔と過去に旅をした仲間の一人。魔王を倒した際の勇者パーティーであり、四英雄に数えられる。その実力は非常に高く、冥府の冷気を操る『冥開』は恐ろしく凶悪。過去に冥府の花嫁として冥府に至り、その後なんやかんやあって勇輔と共に現世に出た。その際に婚約者としての契約を行っているが、勇輔はほぼ忘れていた。

 勇輔との再会にかかった話数は150話。リアルタイムでは一年半。やばい。


・フィオナ(フィン・カナティーリャ・サーノルド)

 魔術:我城がじょう

 現状:鍵

 サーノルド帝国第七王子を名乗る『鍵』の少女。普段は魔術で男性の姿を取っているが、実際は女性である。どのような理由からか、勇者白銀シロガネに対して、異常な執着心を見せているが、理由は現状不明。


・バイズ・オーネット

 魔術:『灰の将ジェネラル

 称号:漂白の座ホワイト・サイン

 現状:フィオナの守護者

 過去にグレイブと戦ったサーノルド帝国の将軍。フィオナの守護者を務めており、目的のためならあらゆるものを切り捨てられる性格をしている。魔術は灰を操る『灰の将ジェネラル』であり、防御に優れている。実際には目くらましや兵士の強化、巨像を作り出すなど多岐にわたる。


・フォーエン&カリスト

 バイズの軍で前衛を務めた将軍。



『対魔官』

伊澄月子いすみつきこ

 魔術:――(金雷の発生と操作)

 現状:勇輔の元カノ・第二位階対魔官

 所持魔道具:金雷槍

 大学での通称:文芸部の姫

 勇輔と200話以上ぶりにきちんと話し合った元カノ。リアルタイムだと四年かかっているので、非常に申し訳ないと思っている。

 


加賀見綾香かがみあやか

 魔術:波動

 現状:苦労人・第三位階対魔官

 所持魔道具:浸千(実家置き、使用時は父とプロレス不可避)

 過去の学校での通称:姉御

 やっぱりこの章も魔法のコインの対応で社畜をしていた。161話で話していた「お土産を持ってきた同僚」とは是澤蓮台これさわれんだいのこと。いい奴だな、と思っている。


櫛名命くしなみこと

 魔術:『不平等サイドコスト

 現状:第四位階対魔官(第五章終了時剥奪)

 対魔官であったはずだが、魔法のコインをばらまき、シャーラの魔術を奪った男。その理由は一切不明。『不平等』はコインを持った者が願いを叶えると、その者は対価を払わなければならない。櫛名はその対価を用いて魔術を簒奪した。


『大学』

金剛総司こんごうそうじ

 大学での通称:赤髪のヤンキー

 モテモテの男。


松田宗徳まつだむねのり

 大学での通称:変態・ドМ

 第五章で最も活躍した男。光輝いた変態。どうしたマイナスが振り切ってプラスに変わったのか。


陽向紫ひなたゆかり

 大学での通称:陽向ちゃん・紫

 100話ぶりに勇輔と話した後輩。リアルタイムだと一年間かかっている。どうにもあと一押しが足りない。


竜胆りんどうかたり

 大学での通称:ツンデレ(友人間)

 思わぬ伏兵。平成初期からタイムスリップしてきたツンデレ。


袴田千穂はかまだちほ

 大学での通称:ギャル

 メルティーマーケットに所属しているギャル。危機感が薄く、今回の騒動に巻き込まれてしまった。




――後書き――


 秋道通です。お読みいただきありがとうございました。第五章、お楽しみいただけたでしょうか。今回で夏休み毎日投稿フェスティバルも終了となります。私はストックなしでの毎日投稿は命懸けだなと痛感しました。筆が遅いので、実行している方は人間ではないと確信しました。私には無理です。

 今回は四章とは打って変わってコメディ色強めの、大学内での話が多くなりました。ここまでふざけた文化祭だと、実際に見てみたいものだと思いました。ミスコンなども最近は厳しくなりましたし、新しい時代への適応が求められているのかもしれません。

 本筋になりますが、ついに月子と陽向、シャーラがそれぞれ勇輔と向き合うこととなりました。全員、一年以上期間が空いていることに、私が一番驚きました。月子に至っては、小説家になろうで投稿した初登場時から、四年経っています。書き始めから数えると、五年は経っています。同窓会かな。

 さて、本作も主要な登場人物が出そろい、物語の前半が終了しました。ここからストーリーが加速していくことになりますので、これからもお楽しみいただければ幸いです。とは言いつつも、いつも通りラブとコメディとバトルです。

 この後は閑話を投稿し、暫くお休みをいただきます。ストックが出来次第、第六章の投稿を始めますので、寛大な心でお待ちくださるよう、お願いいたします。

 重ね重ね、本作を開きここまでお読みいただき、ありがとうございました。


 一つだけご報告がありますので、よろしければお目通しください。



――ご報告――


 平素より本作をご愛読いただきありがとうございます。この作品は皆様の応援のおかげで成り立っております。今回誠に勝手ながら、『感想欄』について個人的にルールを設けることとしました。投稿サイトによって、感想欄の様子が気になるようになったためです。私は作品を公開している以上、批判や自由な感想はあってしかるべきだと考えておりました。しかしながら、楽しみに読みに来てくださった方が、それを読んで不快な思いをするのは不本意ですし、その責任は私にあると思っています。

 そのため勝手な話ではございますが、下記の項目に該当する感想は、私の一存で削除を行う可能性があります。早急に対応しなければならないと判断し、既に削除したものもあります。事後承諾となり申し訳ありませんが、ご了承ください。


・致命的なネタバレになっていると判断されるもの。

・公共の場に適さない言葉遣い、あるいはそれに類する言い回しをしていると判断されるもの。

・特定のユーザーに対しての誹謗中傷と取れる内容のもの。


 普段から感想やレビュー、応援をしてくださっている方々、誠にありがとうございます。作品を公開したところで本来なら一銭にもならないところを、皆様から反応がもらえて幸せです。

 作品における不満は私の不徳の致すところでございます。作品を読み込んでくれているからこそ、感情に駆られた故に言葉が荒くなってしまった感想もあるかと思います。

 多くの人が気持ちよく物語を楽しめる場所として、皆様のご協力をいただければ幸いです。


秋道通

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