第340話 後書き 【第八章】

 お久しぶりです。秋道通です。毎日投稿を豪語しながら、一日間に合わなかった秋道通です。


 第8章『運命回る偶像庭園』、お読みいただきありがとうございます。また、感想や評価、ブックマークなどもありがとうございます。返信はできておりませんが、全て拝見させていただいております。


 さて、普段であれば登場人物紹介を書いているのですが、今回は最新話と同時投稿をしたかったため、後書きだけ別で投稿させていただいております。

 登場人物紹介は別日に投稿したいと考えております。


 いろいろと言いたいことはるのですが。

 やっと、やっっっっっと、やぁぁぁあああああっっと、エリスと勇輔が再会することとなりました。

 他にも語るべきことはあったような気がしますが、これの衝撃が皆様にとっても強かったかなと思います。

 

 非常に長かったですね。


 どれくらい長かったかというと、作中でエリスと勇輔は五年近く離れていたわけですが、リアルタイムでは再会までに五年以上かかっています。

 まさかの作中越えです。

 正直申し訳なかったと思っています。


 実は私が『前職、勇者やってました』を書くに当たって、一つの大きな目標が、この勇輔とエリスの再会でした。

 一応ジャンルとしては追放系の作品だったので、今回でそれに決着がついたわけです。

 追放側との再会までに、五年かかるという新ジャンルです。

 

 非常に悩んだ点として、エリスは読者の方々からすると、知らないヒロインという点です。

 再会したとしても、「だから?」と思われてしまわないかと不安に思いながら書いていました。


 感想を見ていると、エリスを応援する声をいただいており、大変ありがたいと思いながら書ききることができました。

 ラスボス系ヒロインの面目躍如めんもくやくじょといったところでしょうか。


 ありがたいことにこの夏休みの毎日更新で読者の方々も増え、たくさんの反響をいただきました。

 おかげさまでモチベーションを保ちながら、楽しく書くことができました。

 そこで皆様に一つだけお知らせさせてください。




 次回、最終章に入ります。



 今の段階では章題も長さも完全には決まっていませんので、また投稿までにしばらくお時間をいただきたいと思っています。

 ほぼ全ての登場人物が出そろい、最後の戦いが始まります。

 これまで謎だった部分も全て明らかになりますので、お時間のある方は読み返してみると、また新しい発見があるかもしれません。

 もちろん、ヒロインたちによる女の戦いもこれでは終わりません。


 勇輔とリーシャの出会いから始まった物語。ぜひ最後までお楽しみいただければ幸いです。

 

 次章開始まで、また閑話などでお会いできるのを楽しみにしております。



 

 秋道通

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