21/02/06 一旦停止。他の作品に浮気。

 ひたすらインプットの時期。

 という事で。

 早速影響された映画。

『ナイト&デイ』

 キャメロン・ディアスとトム・クルーズの2大スター共演のスパイエンタメ映画。コメディテイストでもあり、物凄く好みだった。


 特に、ここに出てくるトム・クルーズが良かった。

 まぁ例にもれず凄腕スパイなんだけど。

 問題に巻き込まれてしまったキャメロン・ディアスへの対応の仕方が、私がイメージいている変態男をちょっとマイルドにした感じで凄く良かった!

 凄くイケメンで、輝く超絶素敵笑顔で、どこまでも追ってくるんですよ。怖っ。

 顔がいくら良くても怖いよ。

 また、ちょっと暑苦しい。

 トム・クルーズだからできた役柄って感じでした。


 また、キャメロン・ディアスもいい感じ。さすがコメディの女王。

 一般人ながらなんとか頑張っている姿を見た後に、自白剤打たれてフワフワした感じでアレコレ制限なく自由に喋る彼女の可愛さったら! もう!! キュート!!!

 普通、こういうスパイものに出てくるヒロインって、頭足りない系かスリル求めて突っ走っちゃう系のぶっ飛んだ女だったり、世間知らずのお嬢様だったりして、兎に角『トロフィーワイフ&お色気担当』が多いんだけど、この作品の彼女は少し違った。

 普通に働く普通の女性だった。そこがいい!

 そして、そんな普通の彼女が最後に行動した事がまたイイ!!


 凄く有名作品だったハズなのに、見た事なかったんだよね。

 勿体ない事したなぁ。これを見ていたら、30コンはまた違った感じになっていたかもしれない。


 書きたい作品の理想に近かった。

 具体的に『どこが』と表現するのはちょっと難しいのだけれど。


 そうこうしているうちに。


『兎に角書きたい』

 という欲求がムクムク湧いてきた。

 久々! この感覚久々!!


 というワケで。

 あと先のことなど何も考えずに、ひたすら文字を連ねていった。


 ***


 書いた。1万字ぐらい、バァーッと勢いで書き散らかしたった!

 後先を考えずに書いたから、起承転結もないし、勿論途中だし完結なんてしてないし、先の見通しもないけれど!

 書いた!

 なんだかとてもスッキリした!!


 が。

 問題はさ。

 完結してない事とかじゃないんだ。


 あのね?


 今考えてた作品と全然違うヤツ書いちゃった。


 前にさ、チラリと言った『悪役令嬢の親に転生した』というヤツ。

 アレ。

 当初はコメディで短編を、と思ったけれど。

 書き進めてるウチに『書く』事が楽しくなっちゃって。

 何も考えずにただ『書く』って楽しィィィー!!


 折角書いたから公開したいけど、コレ、100%エタるね。

 だって、オチが見えてない。

 ってか、コレ、多分、オチない。

 オチないんだけど……


 書いてて楽しかった。

 強い女性の一人称で好き放題書きつつ、

 子供を愛でる部分も楽しく書いた。

 子供を愛でる部分は実はもっと書きたい。

 もっと、こう、私が猫を愛でる時みたいに、ね。

 ああ、グダグダ考えず、こういう風にすれば良かったのかな。

 須──監視者兼保護者S様が言ってた『駄作をたくさん書け』って、こういう事だったんだな、きっと。


 じゃあ、どうしようかな。

 エタる前提で公開しようかな。


 エタって途中で止まる可能性が限りなく高い事をちゃんと告知した上でさ。

 それがWEB小説の醍醐味だよね?!


 よし、そうしよう。

 ダメな自分をエッセイでさらけ出すだけじゃなく!

 ダメな自分の作品もさらけ出していこうよ!


 ……心が折れたら公開停止させちゃうので、完結しない話を読みたくない人は読まない事をお勧めするよ。


 そうと決まれば。

 ヨシ。


 今考えていた作品の事は一回止めて。

 そっちを書いて『書く楽しさ』を思い出そうではないか!


 リハビリだよリハビリ!

 人を楽しませたいけれど、

 まずは自分が楽しまないとね!


 よし。

 それじゃあ。

 公開準備してくるわ。


 タイトル決めてないし。

 タグもないし。


 いってきまーす!

 よし。

 なんだか楽しくなってきたぞ!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る