第五章について考える

21/06/13 第五章で悩む

 明日で四章の閑話も公開になるので、完全にストックが切れる。


 どないなもんか。


 第五章は主人公実家の話かなと思って書き始めたんだけど、

 そうなると当然沢山いる妹達を出すことになり……

 登場人物がエグいっ……


 取り敢えずで書いてみたら。

 ・妹達六人(※一人は帰ってこない設定なので本当は七人

 ・末弟

 ・妹の子供

 ・父

 ・祖父

 ・母


 おいおいおいこの時点で新規キャラ11人てどう言う事だよ。


 しかし、当然事件の中心となるキャラも欲しくなる


 と、なると。

 プラスで一人か二人


 ……。

 …………。

 ………………無理☆


 登場人物全員出す前に1万字いった☆

 あまり……現実的では……ねぇ、なぁ……


 何故実家の話にしたかったかというと。


 死んだ双子の兄の墓参りをさせたかったんですよ。

 この主人公が兄の命日を忘れるわけがないので。


 でも、ちょっと……無理だ……

 それを書きたいが為に新規キャラ十数人を出すのは現実的じゃない……


 そうだなぁ……

 そもそも論。


 もともと主人公の地元の葬儀方法は火葬です。狭い地域での病気蔓延を防ぐ為に。

 で、廟に骨壷が収められてるタイプなんだけど……

 主人公の死んだ双子の兄は、本人の希望で火葬後散骨されてるんですわ。


 本人が『自由に世界を旅して回りたい』という希望を抱いてて、病弱な体から解放されたら自由になりたいと思ったから。


 だから、厳密に言うと、墓はないんだよね。

 つまり、墓参りをする意味がない。


 主人公には、空でも見つめてもらって、感傷に浸ってもらうか。


 あと、問題は敵だよなぁ。

 今回ボッコボコにする敵。


 正直、毒親の件は消化不良だ。

 色んなことを混ぜてしまったせいで、書ききれなかったし。


 うーん、どうしたもんか。

 ……。


 例えば。

 案①ね。

 妹の一人が主人公の元を訪れるんだよ。

 普通に『来ちゃった☆』的な感じで。主人公の妹の一人ならやりそうじゃん。


 で、今度はその妹の周りの状況についてを解決するって感じかな。


 妹の周りの状況で考えられるのは

 ① 妹が結婚が嫌で逃げて来た

 ② 妹が結婚生活が嫌で逃げて来た

 ③ 妹が妊娠出産に関わる事で嫌な事があって逃げて来た

 ④ 妹が育児絡みで嫌な事があって逃げて来た

 ⑤ 妹が上記以外の生活で嫌な事があって逃げて来た


 ぐらいかな。

 うん。『逃げて来た』は重要なポイントだね☆

 ワガママで逃げて来たのか、理不尽な思いをして逃げて来たのか。

 さて、どっちかな。


 妹たちにとって主人公はもう一人の母で、実の母より面倒を見てもらっていた設定です。

 妹たちの年齢設定についてですが、決まっている事だけ、メモ的に書いておこう。


 ・沢山いる

 ・二つ下に妹①、その年子で妹②がいる

 ・そっから下の妹たちは少し年が離れてる

 →これは、双子の兄が病弱な事を危惧した両親が男の子を授かろうとしたため

 ・妹①と②は結婚して子供も既にいる


 本編では具体的な数字を出したくないので本編には書きませんが、

 必要に迫られて年齢を考えてみました。

 主人公は大体二十代後半です。最初の結婚は実は十代の頃。剣術大会で大暴れしていたのは二十代前半ぐらいの事だね。


 もし、結婚から逃げて来た妹がいたとしたら、十代後半かな。

 主人公とは十歳も離れてはいないけど、世話はしてるね。

 子育て関係だとしたら、すぐ下の妹たちとか。

 うーん。


 今回、どの話題をネタに持ってくるかによって、変わるなぁ……


 どうしよう。

 正直、主人公の過去をもっと掘り下げたいという事もある。

 本人、双子の兄の事とそれに関わる事は終始頭の片隅に置いて、常に思い出している状態なんだけど。

 それ以外の事ってあまり語らないんだよね。

 だから、主人公が見方によっては、口だけで苦労したと言いつつ、イージーモードで生きているように見えてしまう。


 例えば、遊んで暮らしてるクセに、という応援メッセージをいただいて、私も書き方に悩んだんだけど。

 本人何もしていないワケじゃないです、と、ここで言い訳。


『やってるけどイチイチそんな事を脳内に浮かべない』


 夫の信頼を勝ち取りつつ、屋敷の使用人たちにも認められ始めてきたので、家の事のあらゆる事についてを、色々やり始めています。

 使用人の雇用関係の話から、家の事まで。

 直接金を出す出さないは夫が判断を下していますが、夫が判断を下せるように、全ての要素を洗い出して羅列し、すぐに判断が下せるようにしているのは、現在主人公。

(だから、『自分の仕事を取られた』という感覚がする執事たちには比較的嫌われている)

 でも主人公にとっては、その仕事は実家でもやっていた事なので、いちいち『やってやってるぜ☆』って脳内に浮かべない。

 ストーリーに直接関係もしてこないので、私も書かないし。


 うーーーん。

 むしろ、ここを今書くべきなのか?


 私自身は『書かない事は存在しない事』ではなく『想像の余地のある場所』で、他のところからその行間をイメージしてニヤニヤして欲しかったんだけど、

『書かない事は存在しない事』と思われてしまうのであれば、書いた方がいいのかな??


 今まで、直接ストーリーに関わらないから書かなかった事を、書くべき?

 使用人の雇用関係の話や、家のルールの改定も行いつつ、古くなった設備の修理&買い替えの判断から、使用人たちの労働条件についての見直しもやってる。そのためには執事長やメイド長、料理長等とのネゴも必要だし、各使用人からのヒアリングもしてる。

 勿論その間に、アティと遊びという名の教育もしているし、教育についてをサミュエルやマギーと都度都度相談している。ゼノに稽古をつけたりしているし、彼への教育もゼノの子守や護衛と話してる。方針についての報告も、実は獅子伯に常にしているし。サミュエルへの稽古もしてるし、時には護衛達と手合わせもしてる。

 妹たちへの手紙もしょっちゅう書いてるし、エリックとイリアスへの相手もしてる。

 外で見聞きして、実家に役立つと思われる事は詳細まで調べて、領地で再現しやすいように情報を提供しているし、折角外にでてきたのだからと、国の歴史と政治についてを勉強始めているよ。

 あと。個人的に筋トレと剣の稽古、馬の稽古もしてるね。厩舎で世話もしてるし。

 アティを寝かしつけた後も、色々動いてんだろうなぁ。


 多分、やってる事を詳細に出すと、『一日24時間で足りてる?』ってぐらい動いているでしょうね。

 多分上記で書いた事以上をしてると思われる。


 多分、本人は上記を苦労と思ってない。だって実家ではもっとやってたし、好きでやってるから。やりたいからやってるから。

 だから今の生活が、本人には『少し物足りないなぁ』と思ってるかもしれないね。


 うん。そろそろ、それを書いてもいいかもしれない。

 多重人格のニコラをどうやって扱っているのかも見せたいし。

 で、そこに妹が逃げてきて、また大混乱☆ とかね。


 じゃあ、どんな問題で逃げて来たのかを考えないとダメじゃん……

 できれば、現実にもある問題にしたい。

 またTwitterでネタ仕入れに行って来るか……


 取り敢えず、今度取り上げるネタ探しに行ってきます。

 明日にはストックが切れるから、なるはやで話を構築しないとな……


 今日はここまで。

 以上!!

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