21/06/09 第四章が完結するってよ。

 ヤバイ。

 前回更新してから余裕で一週間経ってる!

 月日の経つのは早い事……こういて老いていくのですね……


 さて!

 悪役令嬢継母作品は、第四章も無事完結です!

 途中「もう無理」「もうダメ」とか思いつつも、なんとか書ききる事ができました。

 やったね☆


 放置してる自作サイトの方も更新しないと。

 あまりに更新してないので、金の払い損になるっつーの。


 ……アレかな。バイオに手を出したのが悪いのかな……でも、モンハンは我慢してるよ。

 いや、ほら、ゲームは定期的に摂取しないと。ご飯と同じぐらい私の身体を構成している大事な要素だから……場合によっては食事より優先だから(※ダメな大人


 はてさて。

 ここで、また行動を起こす前にグダグダ考えておきたい事が。

 以前、須──監視者兼保護者S様より、「なろうに転載すれば?」というご提案をいただきました。


 そうそう。そういえば、悪役令嬢もの(※微妙に違うけど)の主戦場は「小説になろう」の方なんですよね。

 なにせ、カクヨムで「悪役令嬢」タグで「人気順」にソートすると、ウチの作品が上位に食い込むレベルなので。


 それで思い出した。

 怖いので私はエゴサしないんですけど(※豆腐メンタル)、ランキングならいいよねと思って、カクヨム上のランキング見てみました。

 異世界ファンタジージャンルに限った話なんですが。(2021/06/09 18:30現在)

 日間:42位

 週間:42位

 月間:34位

 年間:139位

 と、まぁ微妙に上位には食い込まないけど下でもない、というランキングをこのところずっとウロウロしておりますね。


 ただ、カクヨムに人を呼び込むって考えると、なろうへの転載ってあまりに微妙だな、とちょっと考えております。

 別に角川さんに恩義を感じて、ってワケじゃないんです。(※それはそれで失礼)

 鮭の川の遡上みたいな感じ?

 生まれた場所がいいっていうか。

 あと、単純に、なろう怖い。

 須──監視者兼保護者S様が「大丈夫だよ~怖くないよ~」と励ましてくださったんですが、まだその勇気が持てない状態でございます。

 作品の主人公とエライ違いだなオイ……


 しょうがないよ!

 だって私はしがない底辺IT社畜だもの!

 コロナのおかげで仕事ばっかり増えてでも全然稼ぐ事はできてないっていう恐ろしい矛盾に蹂躙されてるだけだもん!!

 コロナの馬鹿!!!


 それに。

 なろうに転記するなら、矛盾点とか色々細かい部分も修正しないと。

 だって、こんなに続くと思って書いてないからさ。細かい部分に「言ってる事違う」っていうのが増えて来ちゃったんだもん。

 時間が……

「じゃあバイオやめろ!」って幻聴が聞こえた!!

 バイオやめたよ!

 もう周回も済んだからさ!!(※ダメな大人


 ここいらで一発、サイトの方でイベントやるか。

 どんなイベント?

 どうしようか。

 どうすればいいかな。

 絵とか?

 面倒クセェ……あ、心の声が漏れちゃった。


 だってさぁ。第四章が終わったっつっても、全然余裕がないから速攻で第五章のネタを考えないといけないしさぁ。


 ……ここで、ちょっと一週間ぐらい休みを取りたい。

 でも、ちょっと休んだら、もう一週間じゃ済まない気がして休めない(※社畜脳


 第五章だよ。

 第五章のネタを考えないと……


 私、あまり「国の存亡をかけた」とか「世界の存亡をかけた」とか好きじゃないんですよね。あと、領地経営系にもしたくない。知識チートも無理だし(私の脳みそ的に

 あくまで「身近だけど実は根深い問題」に焦点をあてていきたい。


 結構「現代人の感覚すぎて云々」と言われるんですが、

 私が取り上げている問題って、現代では当たり前で近世では違うけど、その近世に実際に声をあげて世間と戦った人たちがいたから、現代では「当たり前」になっているんだよ、という事を書きたくて書いてるんですよね。

 そこがなかなか人には伝わらなくてもどかしい……


 誰が女性に参政権を与えてくれたと。

 誰が子供に人権を与えてくれたんだと。

 誰が社会的弱者へのセーフティネットを考えてくれたんだと。


 当時存在しなかった事を、誰かが「必要じゃん!!」って言ってくれてから、今存在してるんだよって事をね。

 ちょっとでもいいから感じて欲しい。


 これはサバコンの時の「今ある技術は昔の人の努力の結晶である」と、婆さんが語った事に通じていますわ。

 だから実は、あの時から私が書いてる長編の根本テーマって全然変わってないんですよね。

「昔があるから今がある」

 私自身も忘れちゃいそうな事なんですけど、これをね。忘れないようにしたよね。


 なんか崇高な事言ってしまった!

 私自身は崇高と対極にいる人間なのに!

 だってホラ! 仕事の合間合間にエッセイ書いてるぐらいの人間だよ!

 仕事しろや!!


 第五章だよ第五章。

 今までの流れをおさらいすると


 ① vs夫&アティの敵(主人公とアティの話)

 ② vs姑&元夫(主人公と夫の話)

 ③ vs老害&媚びる女(主人公と子守&家庭教師の話)

 ④ vs毒親(子供たちの話)


 こんな感じ。

 ほら、実は現代に通じるネタしか実は扱ってないんだよ。

 魔物も魔法もないからね。

 ご都合主義は「子供はこんなに物分かり良くない」ってところでしょうか。

 ね。

 ……本当はさ……四歳の幼児なんてさ……魔物だよ。恐怖政治する暴虐王ですよ……

 小学校高学年ぐらいになった子供たちなんてさ……生意気すぎて頭の血管ブチ切れそうになるっつーの。子供特有の純粋なる正論を叩きつけてくるという、恐ろしい時期……


 実は、うっすらと考えているのは、

 主人公の事なんだよねぇ。


 今まで、主人公の事は本人が回想する事でしか出て来なかったけれど。

 まぁ、本来その方が扱いやすいからいいんだけどさ。

 名探偵コロンボの「うちのカミさん」的扱いで。

 ただ、考えてみてもいいかなって思い始めてきた。


 あとは、どのタイミングで夫に男装の事をバラそうか、とか。

 実はあんまりバラしたくないんだけど、最後の最後にはバラす必要があるしなぁ。

 どのタイミングにしようかなって、ずっとモンモンと考えてはいる。


 そう、問題は、オチ。


 応援メッセージをくださる方々は、夫・ツァニス推しが多い。

 まぁ、あんまりに扱いが憐れ(笑)だから、頑張って欲しい、という意見多数。

 でも、根強い人気・獅子伯。私のお気に入り。


 これはつまり、主人公が「アティの母で居続ける」事と「自分の望みを叶える」事と、どっちを優先させるかによって変わるんですよ。


 これも、実は現代にある根深い問題だよね。

 何故かさ、女性は母になると「母親なのに」とストイックな生き方を押し付けられるじゃん。美容院の回数を減らせ、服は実用性で選べ、化粧は最低限にしろ、遊びに行くな、子供の事を第一に考えろ、と。

 父親のそれよりは少しキツ目にね。父親に対してもあるけど、母親への圧力の方が依然として多い。だって子供が熱出して仕事早退するってなったら、母親がその役割を行う事が多いじゃん?

 男性=子供<仕事

 女性=子供>仕事

 になるのは、よくよく考えるとちょっと変じゃない? それは個人や家庭によるよね? 母がバリバリ働いて、父が家庭の事をやるんでもいいじゃん。

 まぁ、女性の方が稼げないから、どうしたって女性の方に比重が傾くのも分かるけど……それって「稼げないから」が理由であって、「子供の方が優先だから」の方が本質ではないよね? 仕方ないからって事だけだよね??


 あと、Twitterでよく聞くのは「子供が生まれると妻は母になるのに、夫は夫のまま」っていう、ね。これ、生物学的に~って言う人がいるけど、意識の問題だと思うんですよ。だって、から。『妻』や『夫』は配偶者に対しての立場だけど、『父』と『母』は子に対しての立場じゃん。

 子供がいるのに配偶者に対しての立場しかないって事は、それってつまり子供の事を『妻の付属品』って見てるんだよね。他人事なの。

『妻と子供がワンセット』対『自分』。

 だから平気で子供より自分を優先させたり。これが無意識で悪気とかそういう問題じゃないからTwitter界隈が炎上するんだよねぇ……


 だから、本当なら主人公に「個人として」という生き方を選択して欲しいんだけど、でも作品コンセプトが「娘を幸せにする」だから、そのコンセプトと真っ向対立しちゃうんだよね。

 ここの落としどころに悩んでいる。


 っていうか、最近ずっとこんなんばっかり考えてる。

「今ある価値観の本質と変質の起点はどこだろう」って。


 そりゃバイオに逃げたくなるわ!!

 ハンターとして古龍狩り倒したくなるわ!!

 あ! 私は今回も弓使いです!!!

 採取が楽しくて全然先に進みません!!


 いかん。

 そろそろ、本格的に次のネタ探さないと……どうしよっかなぁ……


 それでは。まずは目の前の仕事に戻ります。

 ではでは!!



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る