7/8 女性向けの考察
どうやら潜在的持病が風邪と加齢とともに顔を出してきてしまったようです。
将来的には……と気長に思ってたけど、思ったより早く不自由な生活になりそうだなぁ。
体調?
病院行ってるし、全然良くならないけど、身体が慣れてきたから大丈夫だよっ!!
前の薬が効かなくて強い薬に変えてもらったら副作用がキッツイ……
さて!
そんな事よりも!!
オーバー30歳主人公コンテストですよ!
仲良くさせて頂いているタカナシさんも参加中!
【トラック野郎 異世界へ行く~三十路トラックドライバーがテンプレ展開をブッ飛ばす!~】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890272401
コレ、前のバージョンを楽しく読ませて頂きましたよ!
兎に角いすゞ──違った、イスズさんがテンプレ異世界のお約束をモリモリの筋肉でぶっ飛ばしていく痛快活劇です。
オーバー30歳主人公コンテスト用に改稿したバージョンだそうですが、どう変わるのかな……楽しみ。
どうでもいいけどオーバー30歳主人公コンテスト……長いよタイトル!
略したいなー。
30コンでいいか。
私が寝込んでいる間、須藤──監視者Sさんが、富士見L文庫の他の既刊作品を読んで、女性向け作品の仕組みを紐解いて下さったよ。
詳しくは前回エピソードの応援コメント参照。
そこから抜粋すると、『女性は一人の男に無条件に受け入れられて愛される事にカタルシスを感じる。だから、魔法でドーン! 勝ったー! ではカタルシスを感じにくいのでは』という事でした。
また、サバコンテイストで行く場合のアドバイスも貰ったよ。
確かに。
寝込みつつ読んだ『なろう』の作品もそうだった。
鬼姫の話も、彼女自身の性質は殆ど変わる事なく、逆に周りに自分を認めさせてのし上がる話だし。
ここでふと考えてみた。
富士見L文庫さんが、わざわざ自分の文庫大賞があるのに、こっちでコンテストを開いた意味を。
前に須藤──監視者Sさんがカクヨムの読者性別年齢層について教えてくれていた。
カクヨムでは絶対的に男性向けが強いのだ。
男性の方がユーザー多いから。
なのにわざわざ富士見L文庫さんがこのコンテストを開いたという事は──
今まで富士見L文庫さんは女性向けが主だったから、読者層を広げるために『大人の男性向けの作品を求めているのではないか?』
だとしたら、女性向けの作品を書くのは違うということか?
さらに考えてみた。
少年向け・青年向けの作品を愛読する女性は多い。
しかし少女向け・レディース作品を愛読する男性の数は、それよりも少ないのでは?
という事は。
富士見L文庫さんは、既にいる女性読者は男性向けでも読んでくれるはずと踏んで、今回は男性向けを探しているんじゃないか……
そう、思い返してみた。
私は、ぶっちゃけ読者層は広げない方がいいと考えている。
何故ならブレて色があやふや(※)になってしまうから。
これこそ、前に須藤──監視者Sさんが言って下さっていた『各クラスタ(※)の好みは混ぜるな危険』
少年漫画を愛する女子たちは、少女向けに書かれた作品ではなく、少年向けに書かれた作品に魅力を感じているのだ。
じゃなければ最初から少女漫画を読んでいる。
少年漫画が少女向けにシフトしてしまったら、それはもう好みの作品ではなくなってしまうのではないか。
また、既存の少年読者も当然離れてしまう。
ま、それをこの場で言ったって仕方ないけど。
富士見L文庫さんの思惑は私には分からない。
もしかしたら、WEB小説を使う女性ターゲットを新たにゲットしたいのかもしれないし。
と、ここで。
不思議に思うことが。
電車内でも、スマホに穴が開くんじゃねぇのというほど凝視してる女子は、
一体何を見ているんだ?
LINEやTwitterなどのコニュニケーションツールなのかな?
WEB小説は読まない? なろうは? エブリスタは? 電子コミックとか読んでるのかな?
googleなんかがクッキーから情報抜いてんだから、カクヨムはさんはその情報買って解析したほうが、よりアクティブユーザー増やせそうな気がするんだけどなぁ……
同じくスマホを使ってるのに、何故カクヨムはこんなに男女比年齢比がここまで偏るのだろうか?
不思議だ……
答えが出ないからこの話題はここまで
(※頭に浮かんだからただ言葉にしただけ)
ここまでツラツラつらつら書いてはみたものの。
じゃあ自分が書きたいものって結局どうなのさ? という話。
私は……
自分の中の厨二病の種がまた発芽するような作品が書きたい。
出来れば自分の得意フィールドで。
『完全に現実と離れる』より、やっぱり厨二病的には『世間にはひた隠しにしてて実は』という流れの方がカッコイイと思う。
やめろ、こっちの世界に首を突っ込むな、刻印が疼く──的な。
例えば、前回例に出したアラサー女子エンジニアの話。
なんか異能バトルに巻き込まれたけど、社会生活は相変わらず続けなくちゃならなくて、仕事もしつつ異能バトルに巻き込まれつつ、神経をすり潰していく──違った、成長していく話とか、ね。
30も過ぎたら、妄想だけに逃げずに現実とも向き合わないとね。
その向き合った現実が世知辛いだけではなく、小説特有の進み方して、甘くて酸っぱくてオラわくわくすっぞ! 的なものであればいいじゃない。
そうではなく。
もし私が『男に無条件で愛される話』を書くとしたら。
その男が頭オカシイ系になるな。
『百年の恋』(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888828957 )みたいな、ね。
だって完全無欠ヒーローに無条件で愛されるなんてさ。つまんないじゃん?
致命的欠陥のある男に好かれるほうが、話転がりそうだし。
ヤバイ男を受け入れるの?! 受け入れないの?! 他の男を探すのどうなの?! の方が、読んでて面白そうじゃない?
例えばさー。
主人公を無条件に愛する男。でも、もう主人公を殺したくて殺したくて仕方ない男。
しかも、ただ殺すんじゃなくて、自分しか見てない両思いみたいな状態で──幸せの絶頂の時に殺したいの。
笑顔で殺される彼女が見たいの。
だから優しくするの、主人公に。それはもう完璧な人間を装って。
主人公は最初は懐柔されるけど、途中で気づくの。なんか変だなって。
で、ロミオとジュリエットの壮絶血で血を洗うバトルに──
……どうして私はこうなのかな。
何故愛憎劇に持ち込みたがる……
いやー。だってさぁ。
何をしても許してくれて愛される、っていうのがね?
もうその時点でなんか病的じゃん?
それって愛じゃなくて依存であり執着だしさ。
そしたらさ、他にもなんか病的な性癖(※)してそうじゃん?
好きなものは壊すまで使い込む人や、大切にし過ぎてしまいこんでしまう人とかさ。
ヤンデレ(※)そうじゃん。
なんか、人としてとても重要な部分が致命的に欠落してそうじゃん?
ね。
あー……
こうしている間にも時間は過ぎて行くー。
30コンの締め切りが迫ってくるー。
でも作品は形にもなってないー。
あーあーあー。
健康的な体が欲しい……
銀河鉄道999で、機械の身体を欲しがる人の気持ちが凄く分かるわ……
早く良くなりたいなー。
早く良くなるといいなー。
はぁ。
***
【あやふや】
曖昧で不確かでハッキリしないさま。
また、意見などを明言したりしない態度のこと。
ハーレム作品の主人公の事だな!
本来一夫多妻とは! 全員を平等に愛するべきなのだ!
気持ちをハッキリさせずに誤魔化すものではない!!
ハッキリくっきり言ったらええがな!
全員好き! 全員を同じだけ愛してる!! だから全員囲うんだい!!! って!
ま、それを言われた女がどう思うかは、分からんがな。
【クラスタ】
IT用語だと2種類意味がある。
① ディスク記憶媒体においての、データ保管単位。ファイルやディレクトリなどに与えられるもの。
② PC等を複数台繋げてより強力な演算力や処理能力を発揮させる構成のこと。
当然、ここで言うクラスタは上記の意味と違うよ!
最初意味が分からなくて悩んだよ!
クラスタとは、ネット用語で『群れ』──つまり、特定のものが好きなファンたちのこと。
へーへーへー。
あくまでネット用語なので定義はかなり曖昧だけど、最初はあんまり良い意味では使われなかったみたい。
『ちょっと過激な一派』や、『かなり偏った趣味嗜好の愛好家たち』的なかなり限定的な範囲が好きな人達の事で、実際にそんなグループがなくても、ラベリングの意味で『xxクラスタ』と言ってたみたい。
それが、SNSの普及によって単純化されたみたいだね。
便利な言葉だけど……うーん。
人は、他人を選り分けるの好きだなぁ……
『自分とは違う!』って、ハッキリさせたいのかもしれないね。
同族嫌悪の延長かなぁ……
ま、私も人の事言えないけどねー。
【性癖】
せいへき。
性格の事。決して、性的嗜好の事ではない。
その人が、生活する上でどう考えてどう行動する傾向にあるのか、そういった事を指し示す言葉である。
決して、性的嗜好の、事では、ない。
(※重要だから二度言った)
ここで言う『性』はセクシャリティという意味ではなく『人が生まれ持つ性質』のこと。
『癖』はそのまま『無意識にやってしまうことや選んでしまう傾向』のこと。
決して。
決して、性的嗜(以下略
【ヤンデレ】
あの人が病的に好きすぎて精神的に異常をきたす人のことらしい。
鬼電してしまったり、軟禁したり、とかかな。多分。
ま、ラノベやそれに出てくる登場人物は、大概どっかしらオカシイのが常ですけどね。
だって、どっかしらおかしくないと、物語転がらないし、問題も起こらないよね。
悟空やルフィも、友達にいたら振り回されてキツイよ……
ま、私は結構『振り切ったキャラ』や『肚の中に狂気を抱えたキャラ』が好きなので、これはこれでアリだと思いますけどね。
あくまで創作の世界でだよ?!
現実世界では……ね。勘弁してください……
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