7/10 30コンについて、ちゃんと突っ込んで考えてみよう。じゃないと間に合わない……
二週間ぶりに体が軽い!!
熱はあるのに!!
突破した?! 突き抜けた?!
超えちゃいけない壁超えた?!
さってと。
30コンについて考えよー。
今は色々グダグタ考えてる最中ですが。
そろそろ書き出さないと間に合わないので。
しかし。
書き出そうにもまだ何も決まってない状態なので、書くために必要な事を考えますよ。
コンセプトは決まってる。
『世界はそう単純じゃない』
では、そのコンセプトをどういった話で表現するか、です。
雑に言うと『その話を一言で表現する』事が出来るのがベストだそうです。(※カクヨムコン説明会の時に聞いたアドバイス)
例えば、ドラクエ2で言えば『伝説のロトの勇者の子孫3人が力を合わせて世界を滅ぼそうとする敵に立ち向かう話』ですわ。
ドラクエ3なら『15歳の誕生日に目覚めたら母親からお前は勇者なんだからと家を突然叩き出されて、仲間を募って世界を放浪し魔王を倒して世界を救う話』である。
ドラクエ4なら『運命に導かれた者達と、幼馴染を魔物に殺された天空の勇者の復讐物語(※嘘)』だよね。
……一言じゃないけど一息に言ってるからいいよね。
えーとね。
私、『世界を滅亡の危機から救う』とか『次元が壊れるのを救う』とか『神に選ばれし』とか、あんま好きじゃないのね?
なんで世界の運命をたった一人が握らなきゃアカンねんって思うのさ。
世界の危機なら世界に住まう全員で何とかしようぜ。
え? 神に選ばれた一人にか出来ない事だからだって?
なんで神様、世界の危機なのに一人しか選ばんのさ。せめて100人ぐらい選んでよ。
リスク分散って言葉知らんのかい。
え? 残り少ない神の力を主人公にしか分け与えられなかった?
神様がいて神様の力がないと世界が維持できないなら、神様が滅ぶとともに世界も滅ぶのが自然なんじゃないの?
……やめよう。
自分の中の自分と不毛な押し問答しても、無駄に時間が流れるだけや……
じゃあなんならいいんだい!
あれもイヤこれもイヤって言うなら代替案出せや! 文句だけなら三歳児でも言えるがな!
……と、そんな時。
電車の広告で、多分スマホゲームと思われるもののCMが流れた。
特別な力をもったキャラたちが、戦うワンシーンだった。
そこでふと、思考が流れる。
そういえば、スマホゲームで、召喚キャラたちから『マスター』と呼ばれてチヤホヤされるやつがなかったっけ?
↓↓↓
詳しくは全然知らないけど、きっと選ばれし主人公がその召喚の力を使って何だかんだする話だろう。
↓↓↓
私は『選ばれし』は好きじゃないけど……
↓↓↓
そこをさ。チョビッと変えて。
こんなんどうや?
↓↓↓
・選ばれし存在であるAさんがいて、その人が異能バトル中に主人公を庇って致命的な傷を負っちゃう。
・選ばれし存在は選ばれし証があって、本来は次に選ばれし後継者に一子相伝的に渡していくもの。身体に宿らせる系のもので、宿らせると痣が出るとか?
・Aさん死にそう。後継者まだおらんし。証がここで途絶えちゃう! 大変!!
・なのでAさんは、中継ぎとして主人公に証を渡す。
・Aさんは主人公に、本来継ぐべき後継者が現れたらその証を渡して、と遺言を残してお亡くなりに。
・主人公、選ばれし者の証を身体に宿らせるけど、当然使いこなせない。その権利も元々ないから。
だから、色んな事件を引き起こす。
で、物語の最後は、証を後継者に無事渡して、ハッピーエンド!
で、どや?!
一言で言えば『無理やり押し付けられたスッゴイモノを持て余しつつ本来の持ち主に返す話』
って感じ?
そもそも、選ばれし者ってなんだよ、とか、後継者ってなんだよ、とか、資格がないものが証を持つとどうなる、とかは、追って考えるとして。
その証を求めて色んな人に襲われると、話が転がって面白いねー。
主人公はあくまで『畳の上で老衰で安らかに死にたいのに!』というタイプにして。
安直すぎるかなぁ……
『世界はそう単純じゃない』
というコンセプトに引っ掛けるとしたら。
例えば
・実はAさんは陰陽でいうところの『陰』側。
・敵対する『陽』の組織とかがあって、どっちかっつーと、そっちの方が正義っぽく見える
・主人公には、誰が正当な後継者か分からない。だから、証の導きで後継者を探す
・後継者っぽい人に渡したら、実はその人はAさんを殺した人(もしくはその関係者)
・証を渡してただの人になった主人公。でも、証を取り戻すために仲間の力を合わせて奮闘
・取り戻す
・本来の後継者に渡す
・ハッピーエンド
って感じとかね。
うーん……まだちょっと『複雑』感がないなぁ……どこかにもっと『単純じゃない』感を入れたいけど……
さてと。
かなり在り来たりな設定と話の流れだとは思いますが。
問題は、まだあります。
『主人公が30歳以上である必要性』を入れなければ。
そうじゃなければ、ただの主人公の属性を飾る数字でしかない。
そんなの意味がない。
ちょびっとね。
他の30コンの作品のキャッチコピーとタイトルを斜め読みしてみたよ?
私が『他にありそう』と事前に出したネタのものも結構あった。
それ、30歳以上である意味ある?
そう問いかけたいものもあった。
だから、せめて自分は30歳以上に意味を持たせたい。
…………。
なんだろね。
あれかな?
証を偽物に渡しそうになった時、長年の勘とか女の第六感的なものが働いて、渡すのを躊躇った。
偽物は甘い言葉で詰め寄ってくる。
が、主人公「そう言う男ほどクズなんだよね。これが夢見る乙女なら騙せたかもしれないけど、私、もうそんな歳じゃないから」
と言って看破する、とかね。
ま、でも時はすでに遅しで、証が奪われちゃう、と。
偽の後継者が、完全無欠のヒーローに見せかけた頭オカシイ系なら面白いかな。
完全無欠ヒーローに証を残して渡して、そいつに主人公は見初められてめでたしめでたし──に見せかけて、実は騙されてました、的な。
当初考えていた大どんでん返しをここに入れるのさ。
ドヤ?!
…………。
書ける?
…………。
どうかなぁ(生易しい笑顔
なんかさ、詰め込みすぎてない?
これ、ホントに10万〜16万字で収まる?
そもそもさ。
この流れで、自分のモチベが一番アガる情景、思いつく?
……。
……。
……ね(柔らかな微笑み
思いつかねぇなぁ。
『例え私が──ても』の、
『数多の誰かの物語』の、幼馴染への最後のセリフや、氷の魔女と青い花のシーンだね。
あれは、むしろシーンから思いついて設定を考えてったからなぁ……
え……私の萌えツボシーンて、この設定から思いつく?
……。
……。
……。
ははっ。
思いつかねぇ!!
思いつかねぇよっ!!!
ダメだ!
頭振っても出てこない!
出るとしたら抜け毛ぐらい!!
やめて! 抜け落ちないで!! もうちょっと頭皮に留まってて!!!
違うよ!
萌えシーン!!!
抜け毛も確かに気になるところだけれども!
それよりも萌えシーンだよっ!!!
なんだろなー。
私の萌えは『離別』だよなー。
離別かー。
離別ー。
りべつー。
毛との離別ちゃうよー。
……。
……。
浮かばない。
自虐ネタぶち込んだって浮かばない……。
まだキャラが出来上がっていないからかもしれない。
だから。
まずはキャラを形作るべきかもなー。
富士見L文庫さんはキャラ文芸でもあるワケだし。
よし。考えてみよう。
幸い(?)、今回は解説するような用語もないし、文字数もうちっと稼がないといけないし。
主人公。
アラサー女子エンジニア。
30代前半。
詳しい数字はいいや。あんまりこういう数値って限定しないほうがいいって、どっかで読んだ。多分、漫画家さんのコメントだと思うけど。
ツッコミタイプの苦労性。
出来れば普通の感性を持っていて、異能持ちの人達がまるで当たり前のことのように語る変な事を、イチイチ突っ込むような感じ。
変な人に好かれやすく、懐かれやすい。
ここで、他の登場人物について、ちょっと考えてみた。ほら、ツッコミが輝くのは、ボケの存在があってだから。
ボケ担当。
空気読まない毒舌ドS女子。『至高の一遍』でのバーグさんみたいな子。
主人公を(弄りやすくて反応も良い事から)気に入っていて、試すようなヒドイ事も平気で言っちゃうタイプ。
見た目は可憐で淑やか。でも全然淑やかでも可憐でもない、見た目で人を懐柔する系。腹黒。
ボケ担当2
恋愛脳で盲信気味な男。『百年の恋』の勇者みたいなヤツ。基本、相手の話は聞かない。
主人公に一目惚れしたとか突然言い出して病的に付き纏う頭オカシイ系。見た目は完璧。見た目はね。上記ボケ女子とは犬猿の仲。
熱血正義感──に、見せかけて実は偽後継者として主人公を騙してる。
とか、どうかなー。
あとは、色々自分の萌え設定考えてたよー。
例えば、『証』は具現化させると日本刀の形してて、昔から妖刀として恐れられてたヤツで、左手から出し入れする。だから掌に痣が出来る、とか。
如何にも厨二病的設定じゃない?!
ま、IT的な魔法ドーンとか考えてるから、使うかどうか分からないけどね。
まぁ、まだアレコレ盛り込む段階だから。
色々情報出揃ったら削っていくわ。
間に合わなそうだけどねっ☆
さて。
今回はこのぐらいにしといたろ!
体調いいからといって調子乗ると後が怖いから……
ではここまで!!
今回は解説無しだよ!!
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