22/01/29 マジそろそろ再開させないとヤバイぜ。

 休日作業中~。

 お客様からの返答待ち&サイト監視中なので、何もないと暇。暇。暇。

 でも他の事をする程暇でもないし、そもそもPC前から動けない為、こっちを更新しましょうかね。


 九章、100歩進んで99.5歩戻る、という作業を繰り返しております。

 ははっ。

 なんとか半歩ずつ前に進んでる感じ?

 ……これを進んでいると表現してもいいのか迷うところではあるが。


 ってことで。

 フランス、イギリス、日本の産業革命の事を色々調べていました。

 しかしィ!!!


 途中でやめたよ!!!


 コレ、当たり前だけどキリがない。

 研究している人も多いからそれだけ論文も多いし、一口に「産業革命」と言っても段階があるし期間としては比較的長いし、国によって全然違うし、しかも論文の切り口も全部違ったりして。

 膨大なんだよ。

 面白いから読んでたけど。

 そして、それを下地に色々書き出してみて──


 クッソつまんないので全部消した。


 これは社会の教科書じゃねんだよォ!!!

 そんなん誰が読みたいんだよォォ!!!

 それならラノベ読まずに査読(※)ついてる論文読む方がいいわボケェェェ!!!


 しかもだよ。


 これは現実の近世の話じゃねんだよ!

 乙女ゲームの世界の話なのっ!!

 自分で言ったじゃん! 「イギリスやフランス、日本の歴史から、話に都合の良い部分だけ抜粋して煮詰めたもの」ってェ!!

 史実通りじゃなくっていいんだよ!

 話的に納得感があって楽しけりゃそれでいいんだよ!

 世界背景はあくまで演出・舞台装置の一部なんだよォォォ!!

 自分で言ったじゃん!!


 ……はぁ。

 スッゴイ時間かけて調べて、スッゴイ色々書いて、

 それが全部ムダになったチクショウめェ。


 いや、正確に言うと全部はムダになってない……

 そういう下地があり、知識として頭に入っている状態で、そこから必要エッセンスだけ抽出して、面白おかしくする事に役には立つから……

 まだそれ、出来てないけどね……


 本作品は、大きな戦争がない前提で話を書いているんだよ。

 日本では、ちょうど本作と同じ時間軸の頃──ゴールデンカムイと同じ頃には、日露戦争があった。戦争は技術を変えるんだよ。

 産業革命と戦争は切っても切れない関係──っていうか、キッカケの一つでもあるから、産業革命が起こると戦争が起こる。戦争が起こると産業革命が進むって感じで。


 でも、本作品の中では戦争は扱わない。扱いたくない。

 戦争反対派、というワケじゃなくって、話が複雑になり過ぎるから。


 私はこの作品では、あくまで「人」──むしろ、主人公の人生のフォーカスを充てて書いています。だから一人称だしね。一人称多視点で書かずに、頑なに主人公からの一人称でしか書かないのはそのせい。

 いや、マジでまどろっこしいよ。裏で行われている事とか、主人公があずかり知らぬ出来事とか人同士のやりとりとかさ、あるのに書けないから。

 そういうのを読みたい、というリクエストもいただいてはいるけれど。

 本編でそれを書く気は一切なくって。(閑話とかオマケとかでは書くけどね)


 これは、『人生って一人称の物語』っていうのを示したかった。

 いや、世界中全ての人間がそうなんだから、フィクションの世界でそれをやる必要なくねぇか? と言われるかもしんないけど、逆に、小説、漫画、映画、ゲーム、その他多くのフィクション作品で、完全一人称の作品って、物凄く少ないんだよ。

 そもそも、主人公を第三者視点で見れてる時点で、それは一人称じゃないし。小説、ゲームではあるけど、それでもあまり多くない。

『ある人間の人生を追体験する』

 という体験をする時、そもそも主人公の姿が鏡とかを見ずに分かる時点で、もうそれは一人称じゃない。その主人公からの視点では見えないものが見えている時点で違う。それに、他人の気持ちは100%知る事はできない。例えその人の口から言葉で伝えられたとしたって、それが嘘ではない&飾られていないかどうかは分からない。


『他人の気持ちは分からない』

 という、現実世界ではごく当たり前で一般的な事、これを踏まえた上で、じゃあそれでも楽しい作品が読みたいな、と思って自分で書き始めたのが最初だからな。

 いや、マジないんだよ。そういう話。あんまり。

 だから、地産地消のつもりで書き始めた。


 んが。


 その初心を綺麗に忘れとったわ……

 仕事では、主観的にならずに、俯瞰的に物事を見て、第三者的な視点を維持する事を意識してするようにしていたので──

 小説に戻ろうとした時、上手くそのスイッチが切り替わらなかった。


 毎日でも少しずつ書く作業をしなければならない理由は、コレだな。

 私の脳みそはそんな器用にできていないので、綺麗に切替ってできないんだ。

 だから、毎日でも続けた方が良かったんだ。

 休んだ事が悔やまれるな……

 しかし、

 キツかったんだよ……マジで……

 本の作成もそうだったけど、仕事もな……


 って!

 言い訳はもういいんじゃボケェ!!


 って事で、九章だよ九章。

 2月から開始っつってたのに、これじゃ間に合わんわボケがァ。


 ハイすみませんっ!!


 ってんで。

 ここで愚痴ってても1mmも本編は進まないので、本編書いてきます。

 また書いては消し、書いては消しをやって迷走すんだけれども。

 それで勘が戻れば、それでいいよね。


 ってんで。

 本編書いてきます。

 今回はここまで。

 以上っ!!



 ***


【査読】

 論文に対して、第三者が評価する事。間違いがないか、ちゃんと根拠はあるのか、掲載に適しているのか、云々かんぬん。正当性を担保する、という意味合いじゃなくって、「『これは発表するに値するのか?』を誰か(※専門家だけど論文作成に協力していない人が望ましいとされてる?)がチェックしたよ」という、証拠みたいなモン。

 査読がない論文は、つまり「誰もチェックしてない」という事になる為、場合によっては評価されない事も(※もちろん、査読が必要としない場合もあるみたい)。

 でも、一般人からすると、査読がついてるかどうかなんてわからず「論文」という形式になっているだけで、それが正統であるような気がしちゃう。

 でも、論文はぶっちゃけ体裁さえ整えちゃえば誰が書いても「論文」と言えちゃう危険なもの。(※免許とか資格とかが必要なワケじゃないからね)

 ただ「論文」というだけで頭から信じないように気を付けようね!!

 ってか、一口に論文といっても、種類が沢山あるので、ここでは説明しきれないよ……

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