23/01/24 2023年が始まったと思ったら、もうすぐ一か月が終わる。
どういう事だ。
なんで一か月の流れがこんなに早い。
九章を元旦再開とは、どだい無理な話だったんじゃないか!
全然進まないんだもん!!
ごめんなさい!!!
【遅れている理由】
今まで
作品中、実はあまり発展した町とかに行く事がなかったり、行ったとしても詳しい描写を避けていたので、詳しく書かずにいれたんですが。
今回はガッツリそこに触れる事になり。
今、イギリス・フランス・日本の産業革命の勉強しています……吐きそう……
でも、論文読むの楽しいよっ!!
どうして今のイギリス・フランス・日本ができたのかが透けて見えるし、どうしてこれほど文化に違いが生まれたのかも分かるから!
論文って凄い良いよね! 分かりやすいんだよ! 査読もついてるから信憑性もあるし!
楽しんでる場合じゃねぇよ!!
ハイごめんなさいッ!!!
んで。
プロットとして頭の中で考えたり、精度を上げようとしたって、本文が一ミリも進まない事に(今更やっと)気づいたんで、ゴリゴリ書いています。
しかし、どうしても調べた事を表に出したくなってしまい、主人公独白で色々書いて──全消し、っていうのを、ひたすら繰り返しています。
三歩進んで三歩下がってるので、結局一歩も進んでない、という、ね。
ははっ。
マジなんなんだ……
文化レベルとかそういう話の詳しい部分って、結局作品の『演出』でしかないから、ストーリー本筋に無関係な部分は邪魔になるから書かない方がいいんだよ。
例えば、第五章で女子教育の話が出て来たけど、そこって結構深く調べたんだけど、作品中はサラッとしか触れなかった。
これは、近代女子教育についてを詳しく書く必要がなかったから。
あくまで本編に必要な情報は「女の子向けの教育が疎かになっている」「教育機会さえあれば、もっと才能発掘ができるのでは」という点だけだったからね。
今書いている第九章も、同じ風にしたい。
文化レベルが透けて見える程度でいい。
しかし……
今までのツケの支払いが、闇金の取り立てレベルで首をギュウギュウに絞めてくる!!
例えば。
作中では車が登場してます。
これ、当初、私も勘違いしていて、おそらく読んでくれている方殆どの方も勘違いしていると思うんだけど……
私が書いた作品で「車」と言われて、皆さんがイメージするのって、おそらく今も保持者がいるレベルのクラシックカーだと思うんだ。
つか、自分がそういうのイメージしてたし。
でも、あのクラシックカーって、大体1940年前後のものなんですよ。
作品中の文化レベルは、19世紀末をベースとしながら、前後15~20年ぐらい範囲に入れてます。
そう、上記広い範囲からすら外れてるゥ。
19世紀末から20世紀の車っていうのは、現存するのも結構レアもの? 博物館とかならあるかな。
どんなものかっていうと、天空の城ラピュタでドーラ一家が乗っていた「オートモービル」です。犬のシャーロックホームズアニメで、ホームズが乗ってたアレでもある。
屋根はなく
日本ではほぼ見なかっただろうけれど(ゴールデンカムイにはちょびっとだけ出て来た)蒸気自動車。アレは個人が所有して乗り回すようなものではなかったし。
そうなると、第三章の最後のシーンとかで矛盾が出てくる。
車に乗りながら会話って、かなり難しい。つか、ほぼ無理。
・エンジン音がウルサい
・排ガス結構凄い
・土埃もかなり凄い
口なんか不用意に開けられんわ。
あー。矛盾むじゅん。どうしたもんか。ははっ。
ま、そこらへん、作品のご都合主義で、それでも喋れたって感じにしていいと思うけど。
でも。第三章、本にする時に描写を少し修正しなきゃな……
うっかりうっかり。
実際のところ、19世紀末より20世紀初頭か。んで、ここら辺て技術革新がヤバくって──いや、今もそうなんだけど。
イメージするとしたら、2000年代初頭の話の筈なのに、スマホが出てくる、ぐらいの違和感が平気で発生してるんだよ。
実際に文字として書こうとすると、自分の知識が邪魔になって上手く書けなくって、どうにかしてボカせないかと四苦八苦している最中っす……あうううう……
自分に言い聞かせるのと同じ意味で。
私がこの作品を書くにあたって、参考にしている世界観は
・赤毛のアン
・天空の城ラピュタ
・ゴールデンカムイ
・鋼の錬金術師
二つぐらいゴリゴリファンタジーが入っていますが、お気になさらず。
逆に言うと、ラピュタと鋼の錬金術師って、凄いんだぜ?
世界観としては、どっちも20世紀初頭から暫く、ぐらいなんだけど、どっちも現代ですら無理な技術をさらっと出してんの。
ラピュタのフラップターとかゴリアテとかさ。フラップターは人工筋肉を使って羽ばたいているし(人工筋肉も凄いけど、それで浮力を生むレベルってどんだけよ)、ゴリアテに至っては、どうやって浮いてんのか技術不明やし。
鋼の錬金術師のオートメイルね。機械を神経接続ってしてるけど、これ、今の技術でもできねぇから。
でも、それは舞台装置としては必要だけど、話の本筋とは関係ないからサラッと流してて、でもそれが自然。
コレを! やりたい!!!
って所で、頭から煙出そうなぐらい、描写に悩んでんだよ……
どうすれば、目まぐるしく変わる時代の変化の、説明に必要な部分だけを掬い取って演出にし、ストーリー根幹に添えられるのか。
……。
…………。
……………………。
ムリな気がしてきた……
結局、書いては修正し、を繰り返すしかないんだよね。
ハイ。
書きます。
書きますよ。
んで、全ボツにしつつ少しずつ前へと進みますよう。
はぁ……
先が思いやられる。
兎に角、実際に公開用の文字を書かないと、マジで一歩も進まないのです。
頭の中だけで云々考えていてもどうしようもない。
動くしかない。
さぁ、2月公開を目標に頑張るぞ!!
それではね!!
また!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます