23/02/25 年度末の魔物が強い。

 私の生活の精神状態が、面白い程にこのエッセイに反映されまっせ。

 一か月更新していませんでした。


 それもそのはず。


 頭の中だけで考えているという時間が、今現在殆どない。

 ただひたすら脳と手を動かし続けるか

 天井のシミを数えて空気吸って吐いてるか

 寝てるか

 の3つしか行動パターンがありません。


 ひとえに。

 年度末の魔物が強いから……


 知らない人の為に『年度末の魔物』についての簡単な説明を。


『年度末の魔物』とは、雑に言うと、1~3月の間に、企業が突然ぶち込んでくる3/31納期の仕事の事です。


 大概の企業は『予算』に基づいて動いています。前年度に『これぐらいのお金を使うよ』って決めて、それに合わせて今年度色々な事をするんですが、大概予算って足りなくならないように多めに組むんですよ。

 んで、12月頃にはその予算が「余る!」っていう事に気づくんです。

 そりゃ多めに見積もってるからね。足りなくなると困るから。

 でも、予算って使い切らないといけないの。

 何故かっていうと、使い切れなくって余らすと、翌年の予算について『余らせたんだからいらないだろ』って減らされちゃうから。


 ここが変だよ日本企業。

 余らせたら『じゃあ余剰金を翌年度に乗っければいいじゃん』にならない不思議。


 って事で、各企業は予算を使い切りたいので、1~3月の間に、ボコボコ単発の仕事を受注企業に投げ込んでくるんです。

 ただでさえ短納期。しかも、どのタイミングで投げて来たとしたって、3/31という納期は絶対に動かない。それまでにお金使い切りたいだけだからね。


 こっちとしては、勿論仕事いただけるのは嬉しいんだけど、普段から長期契約の仕事をしてるので、そこに短納期の単発案件が降ってくるんです。

 仕事量としては、いつもの倍。

 なので、勤務時間が長くなりつつも、さらにその時間中の仕事濃度も高くなるワケです。

 もう、仕事以外に脳コスト使えないレベルで。

 この時期は食事もままならなくなります。お昼時間に打ち合わせしてる事もあるからね。


 って事で、毎年の事ながら、この時期はクッソ忙しい上に、脳みそも疲れてて全然小説に手が回らなくなるんです。ハイ。


 ちなみに、そんなタイミングでKACがあるよね。

 ホント、頭がどうかしてんのかって思うぐらい。でも、コレも予算使い切りのイベントだと私は思ってる。

 最初の年と次の年、参加してたけど、その時の自分の脳みそも疑うわ。お前頭大丈夫なのか? って。

 当時のエッセイを読むと、やっぱり頭おかしかった事が伺えます。


 類似魔物に『年末の魔物』と『お盆の魔物』、『GWゴールデンウィークの魔物』と、年によるけど『SWシルバーウィークの魔物』もいます。

 ただ、こっちの魔物たちは『長期休みに入る為、長期休みの前に仕事依頼されて、長期休み明けに結果を求められる』という、少しタイプの違う魔物になります。

 アレです。『営業日換算』が出来ないタイプの魔物ですね! 短納期である事には違いないので、こっちもかなり強い魔物です!!


 ……そろそろ本題に(※長いわ


 九章について。

 続きをちまちま書いています。大体7エピソードぐらいまで書き溜めております。

 1エピソードが4000文字弱ぐらいなので、25,000字ぐらいですね。

 起承転結で言ったら「起」が終わったぐらい。

 ……マジか!!

 まだ全員キャラ登場してねぇよ!

 ……ま、いっか。どうせそういうの、あんまり上手く書けない人間なんだし(※情緒不安定


 でも、まだ公開できません。

 一番大切な部分について、まだ書けてないからです。

 ストーリーの根幹が変わる部分が上手く書ければ、あとは勢いでなんとかいけるから公開できるけど、そこが上手く書けないとなると、全部書き直しになる可能性があるので公開できない。


 難産だ……たぶん、今まで書いてきた章の中で一番の難産だ……

 毎回難産だって思ってたけど、今回が一番だよ……


 って事で。

 実はあまりエッセイに書ける事ってないんだ。

 頭の中だけで悩むタイミングはとうに過ぎ去っていて、今は勢いに任せて書いてみて、自分が上手く書けるのかどうかを確認している最中なので。


 1年近く読者さんをお待たせしてしまっている事に罪悪感があるけれどさ……

 いやぁ、定期連載している本職小説家って凄いねぇ。ホント、尊敬しちゃうよ。


 ところで。

 当初、私は1エピソード3000文字前後にしてたんだけど、最近それがノビノビになって4000文字弱程度にまでなっている。

 個人的に、書くとなるとエピソードの中の『序破急』がそれぐらいの長さがないと書ききれないからなんですよ。キリがいいところまでにならない。

 隔日更新ってしている事もあり、それぐらいのボリュームがないと、読む方としても物足りないな、と思ってしまうんです。

 これは完全に私の好みですけど。

 なるべく、1エピソードは4000文字未満になるように頑張っているけれど、章の最後とかは4000文字を超えてるものが多いね。

 ま、そんなもんなんだろうな。

 他の人ってどうしてるんだろう。

 最近、あんまり他の人の長編を読めていない。

 ダメだこりゃ。

 最近は映画と漫画と市販の本ばっかり見てる。せっかくカクヨムにユーザ登録してるんだから、他の人のも読みたいなぁ。

 ただ、私は一気読みタイプで、完結していたり、章立てされて章完結しているものじゃないと、食指が動かない面倒くさいタイプ。


 あー。

 二か月ぐらい休みが欲しいィー!

 行ってみたい東北地方とか島とか海外とか沢山あるー!(※金はない


 ***


 って心の雄たけびを上げたとろこで、結局4日放置が続きました。

 最初にコレを書き始めたのは2/21でしたが、続きを書いてる今日は2/25です。

 本当に平日は時間がない……


 いや、勿論、夕飯食べる時間やお風呂入る時間はとっていますよ?

 でも、ホント、仕事の後に脳味噌動かしたくないんですよね。

 考えるのを休む時間を取らないと、オーバーヒートする。マジで。


 子育てしている親御さんたちって、この「脳味噌を休める」時間がなかなかとれないんですよね? 育児って24時間ですもんね。

 脳味噌休める時間って、本当に必要ですね……


 って、コレも九章の続きが書けてない言い訳っすね。ハイ。


 まぁ幸い(?)、社長から『休日作業・ダメ絶対』って言われているので、休日は仕事しなくて済む。家の事やったら、執筆再開させよう。

 そして、3月1日公開に何とかこぎつけたい!

 無理かもしれない! でも無理でも頑張るんだよ! 自分への発破をかけるためでもある!!!


 でも!

 小説には書けない愚痴とか考えた事とか、色々ここにズラズラ書いていきたい!

 何故なら!

 このエッセイは脳味噌使わず、頭に浮いた事をただ羅列しているだけの、独り言みたいなもんで、脳コストを一切使わないから!!!

 ……それもどうなんでしょうね……


 取り敢えず、こじあけた時間があるんだから、執筆に戻るとしましょうかね……

 が、頑張ります……


 今回はここまで!

 以上!

 それでは!!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る