23/03/02〜03/05 四苦八苦しとる。

 とうとう3月になってもーた……

 3/1から連載再開させたかったのに、食事すらままならない現在では難しいのかもしれない。


 え? じゃあなんで今書けてんのかって?

 今日はオフラインでミーティングがあるから、外出してるんだよ!

 その移動中さ!!

 その時間の有効活用だよ!!


 さて。

 実は、九章の続きを書く上で、また自作の雰囲気を忘れてもーたので読み返しておりました。


 やだ!

 面白い?! なにこの作品!!

 凄い! こんなどんでん返しとザマァが!

 作者天才!!


 と、自分アゲアゲで読んでたんですが、

 クッソ長ェよ……なんでこんなに長いんだよ……

 と、途中で挫折。

 全部を綺麗に読み返しているほどの時間はない……


 ただ、ホント、行き当たりばったりで書いてた分際で、ちゃんと物語になってるんだよなぁ。

 書いてた当時の精神状態とか思い出せないので、素直に感嘆。


 と、した時に。

 今書き溜めている九章を振り返ると。

 なんだかなぁ。

 つまんなくはないけど、あんまり『オモロ!!』ともならない。


 いっそ、完全に書き直すか??


 なんて、少しウダウダ考え中。

 ただ、『少し』考えてるだけ。

 なんでかってーと、考えてる時間が無駄だな、と。

 実際に書き直してみた方が、数万倍良い。


 ここまでくると、ウダウダ考えてても、書ける物しか書けないんだよねぇ。

 特に、私の場合は、書いてみないと上手く書けるか分からんし。


 第一章以外は全部そうなんだけど、書きたい『ザマァ』があって、それにまつわる『必要な事』が脳内にフワフワ浮いてる状態です。ついでに『書きたい事』もフワフワ漂ってる。

 私はソレを、書きながら書けるタイミングで掴んで、作品中に縫い留める感じ。

 中には、書きたくても捨てた物、必要そうだったけど、書き方によっては不要だと気付いた物、ゴマンとあるワケで。


 ただ、書かないと、それが判別出来ないんですよね。


 縫い留めてみたけど、やっぱいらない、と捨てた物、縫い留めてから俯瞰して見たら、足りなかった事を追加したり。

 パッチワークみたいな作業やな、と思う。

 パッチワークした事ないけど。


 パッチワークの正式なやり方は知らんけど、繋ぎ合わせてみないと『味』が分からないだろうな、と思う。

 ま、多分実際は、ハギレ? を縫い付ける前に並べて全体イメージを掴むとは思うけどね。ワシはそれが出来ないから、実際に書き始めてみないとダメなわけですし。


 ***


 ってところで、移動時間が終わってしまい、今は日曜日です。

 最近、土曜日は完全休日にしています。

 何もしない日。

 ──時々、作業が入るケド、それはちゃんと社長了承の上でやってるよ。休日を基本的に作業する日としてカウントしないように作業しています。

 ……コレ、本来当たり前な気がするけど、当たり前じゃないのが年度末のITエンジニアだよね。

 土曜日は基本、本当に何もしません。脳みそを休める日です。できれば本とかも読まないようにしてる。普段脳を酷使する仕事なので『脳を使わない日』を意図的に設けてるんです。だからゲームもあんまりやらない。

 小説や漫画、ゲームを嗜むのは勿論楽しいし、心の充電にはなるんだけれど、脳みそを使うから脳みそが休まらないんだよね。


 多分、若ければ、数十分ぐらい脳みそを休めるだけで充分なんだと思うけれど、中年になると、まとまった時間休ませないと休まらないんだよね。私だけかもしれんけど。

 丸一日休憩時間を取ったとしても、結局家の細々とした事とか、休みの日にしかできない買い物とか、色々やらなければならない事があって、連続して脳みそ休ませられる時間って、それほどないからなぁ。

 なので、まぁ意図して土曜日は何もしない日、としております。


 そして今日、日曜日です。

 充電は充分やったので、日曜日は創作とかインプットとか、活動的になりたい日。

 と、毎週思ってるんだけど、毎回何にもせず終わるんだけどね。

 私は一度スイッチがOFFになると、なかなかONにならなくってねぇ。腰が重い重い。

 でも、それでは小説は書き上がらない! という事で、しっかり考えていきましょう。


 ここまでが前置き。

 長すぎるわ。


 さて。

 九章の続きです。

 先日、少し九章を読み返していて。

 八章までの流れと、今書いている九章までの違いを感じで愕然とした。


 八章までは、書いた時は比較的突貫で『えいや』で書き始めていたけれど、その勢いのおかげか、結構面白いな、と自分で読み返しても思った。


 でも、九章、読み返し過ぎているからかもしれないけれど、

 その『勢い』がない気がする。

 私の作品は、まぁ自分で言うのも何だけど、深く考察されていないクセに、『この展開を入れたい』という作者の思惑があった上でのキャラの反応やその時起こるイベントで、流れが変わるのが面白いな、と思った。

 結構、主人公やキャラの思惑があり、気持ちありきで動いていく。

 ある意味『そのキャラが行き当たりバッタリの反応』の積み重ねって感じがした。

 まぁ、書いてる時は、ちゃんと全部考えてある程度制御しているけどね。


 今回はやっぱり『流れ』ありきで、そこに沿わせてキャラを動かそうとしているので、まぁ動かない動かない。


 散々、今までのエピソードで書いてきたけれど、

 私は、その章の『大まかな流れ』を頭の中に入れた状態で、その中にキャラを配置し、必要と思われる布石を置いて、キャラの素直な反応を観察しながら、それをメモしていっている、という感じで書くのが一番書きやすい。

 キャラの反応について『流れ』的に都合が悪い時は、用意する布石を変える。イベント契機を変えたりする。


 でも今回は、『こう流れて欲しい』というストーリーありきなせいか、キャラが上手く動かない。動いているけれど、それがオチに繋がる流れになるかどうか自信もないし、それがないせいか、布石が置けない。

 布石がないので、キャラが本当に好き勝手に動くか、全く動いてくれないか、で、はかどらない。


 ──そうか。布石や、オチの為のイベントの用意が足りないんだ。

 これか! 今まで『上手く流れないなぁ』と思っていた理由は!


 今までって、あまり意思してしなかったけれど、オチが思いついた時に、必須となる布石やイベントは、ある程度頭にあったのか。無意識すぎて自分でも気づかなかったけれど。


 それだ!

 今回必要なのは、それだ!

 無意識にできないんだから、意図して布石やイベントを、あらかじめ考えておこう!

 私は基本、用意したイベントや布石を、全部使わなくっても構わないタイプだし。今まで、放置してきた布石の数といったら。


 私、結局、『ストーリーはこうだから、こうなるように書かなきゃいけない』って自分を雁字搦めにすると、書けないタイプなんだ。

 だから、コンテストもやめたんだし。

 拾い上げとかを期待しないのもソレ。

 好き勝手に書けないと、自分の中の何かが凝り固まってしまい、上手く動けなくなってしまう。自分で自分への暗示やルールをガチガチにして、自分で身動きが取れなくなってしまうんやな。


 そんなの、仕事だけで充分っす。


 仕事では、ちゃんとしっかりやってるから、せめて創作の世界でだけは、自由に書きたい。


 ただそれだけなんだ。

 うっかりすっかり、そんなものも忘れてしまっていたな。


 主人公の破天荒さは、そうやって生まれたんだ。

 そこにきっと、読者の人たちも魅力を感じてくれているんだ。

 きっとそうだ。

 そうであってくれ。

 お願いだから!


 って事で。

 書き方を思い出せたので、それに向けて、第九章について、イベントや布石を意識して決めておこう。

 今までは脳味噌の中にしかなかったけれど、今回は行き詰まっているから、明示しておこう。

 全部使わなくってもいいし、書いてる時に思いついたものを、勝手にぶち込んでもいいし。


 今回はここまでってことで!

 次回はちゃんと改めて九章の事を考えていこうね!


 それでは!

 以上!!


 頑張るぞ!!!

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