20/11/12 世界観を考えてみよう。

 ここに来て、突然創作に向けてのテンションが駄々下がってきたのは何でだろう?


 寒いから??


 そろそろ冬眠の準備にでも取り掛かりたいわ。

 ……ふふ。年末の魔物の忍び寄る足音も聞こえてきてるのにね。

 今年の年末年始の目標は!!

 病気しない事でっす!!(※貧弱


 さて。

 ホントに、全然創作熱が上がってこないのですよ。

 前回のエピソードで感情出尽くした?

 早くね??

 まだ一文字も書いてないのに???


 もしかしたら、まだしっくり来てないのかな?

 映像を……映像をイメージするのだ……

 劇場版アニメ……もしくは実写映画で……


 ※イメージ中※


 うーん。

「母親賛美」になりそうだから、「子守歌」がちょっとアレって思ってるのかもしれないなぁ。

 正直、Twitterとか見てると母親賛美の無言圧力(時には有言)に押しつぶされていく人たちが沢山いるから、そういう方向にしたくないんだよなぁ。

 でもでも……最後の最後は主人公になんとかして欲しい。

 えーと、えーと、えーと……

 うーーーーーーーーん……


 オモイツカナイ……


 所詮、私の脳みそでは無理って事なのかな……

 うう……

 もういいや。書き進めていく間に素晴らしいアイディアが浮かぶ事を待とう。

 もしかしたら、書き進めてキャラがハッキリと見えるぐらいまで想像できるようになったら、そのキャラたちが素晴らしい行動をとってくれるかもしれないし。

 しれないし……

 しれない……し……


 ヨシ!

 もういい!

 取り敢えず子守歌で解決はそのままにしよう!!


 で。

 だよ。

 そのシーンにおいての、各キャラの立ち位置だよ。

 どう行動しようとしているのか。


 子供の中に『精神汚染の力』が暴走して──

 あ!! そうそう。

 その前に。

 主人公とかがその『精神汚染の力』に支配されない方法を考えないと!!

 何か方法がある筈だ。

 きっとある。あるでろう。あって。お願い。


 ……って、願っても考えるのは私なんだよなぁ。

 ちくしょう……


 今まで思いついていたネタの中から、良いものがないかどうか探してみよう。

 ええと?

 そういえば。

 作品の前日譚である『村全滅事件』の時は、主人公は見事にヤラれて同士討ちに参加してしまっていたけれど、唯一主人公の師匠だけはなんとか耐え抜て、赤ちゃんに封印を成功させたんだよね。

 それがなんか良いヒントにならないかなぁ……

 師匠、それが単純に体質だったのか、それとも魔法なのか装置なのか……

 それもストーリーのどっかに布石として絡んできてると面白いのになぁ。

 体質だと、もうどうしようもないから、魔法かアイテムのどっちかがいいな。

 でも、そんなに簡単に使えたり手にできる物じゃない。

 魔法と科学のハイブリッドとか?

 そういえば、魔法と科学のハイブリッドも考えてたんだよなぁ。

 魔法と蒸気科学とのぶつかり合いだとすると、ハイブリッドってナイ話だけど、普通に考えたら便利そうだからハイブリッドの研究をする人間もいるよなぁ。


 だから…。まだ自分で納得が出来てないのかもしれない。

 なんだろう?

 なんでかな??

 キャラはなんとなーく出来てきてるんだから、もうあとはそのキャラを動かすだけの筈なんだけど……


 もしかして、その場の『世界観』がまだあやふやだからなのかな?


 確かに。

 そういえば。

 サバコンの時も30コンの時も、ベースは現代日本だった。

 だから深く世界観を突っ込んで考える必要はなかった。

 ベースとなる揺るがない価値観があったから、プラスアルファの部分だけ考えれば良かったんだ。


 今回は違う。

 魔法と蒸気科学がある世界だ。

 現代じゃないし、実際の過去とも少し違う。ベースにはするつもりだけれど。

 そこがまど全然フワフワゆらゆらしてるから、他が固まらないのかもしれない。

 きっとそう。

 そうであってくれ。

 決して、脳みそが枯れたからじゃないんだからねっ!!


 よし。

 少し世界観を固めてみよう。


 イメージとしては、19世紀末か20世紀初頭ぐらいをイメージしていた。スチームパンクは大体この頃だからね。

 えーと。

 ここら辺は実際の19世紀末か20世紀初頭をベースに持ってこよう。

 ただしィ。

 ここに『魔法』が入ってくると、また話が変わるんだよね。

 そもそも、科学が発展するのは、人が『不便をなんとかしたいから』。

 魔法があると、その科学発展の根底が覆されるんだよね。

 うーん。そこが問題だ……

 実際の時代的には、産業革命後、そして第一次世界大戦……前ぐらいか。いや、微妙だなぁ。大戦後の方が、人の生活が便利になってんだよなぁ。

 日本だとちょうど大正時代前半ごろ。


 ちなみに、鬼滅の刃はどうやら大正初期、ちょうと第一次世界大戦頃の話のようだ。

 世界がいろんな意味で変わった、まさに激動の時代だったから、その頃の話は面白いのかもしれない。


 うーん。困ったなぁ。

 もし日本をベースにするなら、第一次世界大戦後、大正末期か昭和初期ぐらいが理想だな。

 イギリスとかをベースにするなら大戦前ぐらいがいいか。この頃はイギリスとかに比べると日本は10年ぐらい遅れてるからさ。技術が一般庶民に広がるまでにタイムラグがね。

 どうしたもんか。

 いや、やっぱり1920年ぐらいが──って、別にベースにするだけならそんな厳密じゃなくてもいいじゃん。


 問題は、そこに魔法という概念が入ってくることにより、どう変わるかだよ。

 ハリーポッターやファンタジックビーストの世界では、魔法使いは日陰モノなので、科学の発展には影響してないんだよね。

 私が今考えてる世界では──魔法は別に日陰モノではないんだよなぁ。

 ただ、ゲームの魔法と違って『簡単にポコポコ使える』ようなものでもないし、何のリスクもなくってモノでもないイメージなんですわ。


 そもそも。

『回復魔法』とかはない。

 不思議な力を発揮する薬とかはあるかも。でも、それも簡単には作れない感じ。

 例えば『解毒』と一言で言っても、毒の種類によっては解毒する方法が違うような感じ。

 実際の薬もそうだよね。

『お腹が痛い』となった時に、便秘薬と下剤どっち使うのかは、原因によるよね。

 魔法やそれに準ずる魔法薬も同じ感じ。


 魔法とはいえ、『無から有は生まれない』。

 何もないところから突然勝手に炎は出てこない。

 魔力という原動力は使えど、『空気の中から可燃物を抽出して空中に火線を引き、最後に火種を起こして炎を出す』ぐらいの理屈は欲しい。


 魔法なら、そのモトが魔力や地脈とか妖精とか目に見えない力を利用してる。

 蒸気科学は、ガスやガソリンを利用してる。

 その違いぐらい。


 ええと。

 それが前提の世界とすると──


 うーん……

 蒸気科学は、魔法を追随してるって感じかなぁ。

 魔法が使える人間が権利を独占していたところに、同じ仕組みを科学で実現して、誰もが使えるようにコストを下げて、世間に広がっていく、といった感じか。


 だから、魔法組織と蒸気科学組織は仲が悪いのかもしれない。


 でも、そういう世の中なら、やっぱり魔法と科学のハイブリッドを考える人も出てくるよね。 

 私ならそうする。

 魔力が弱い部分を蒸気科学の力でサポートしたり、蒸気科学では実現難しい部分だけ魔法で代用させてなんとかする、とかさ。

 普通絶対そう考える人出るやろ。

 魔法も認知された世界であれば、出ない方がおかしい。


 あー。

 ただ、きっと難しいんだろうな。

 両方を理解して使いこなせるだけの才能と技術が必要だから。

 だから、あっても規模は他の組織に比べたらきっと小さい。


 うーん。

 でも、それを全く作品に出さないってのも変だなぁ。


 それに……


 きっと、アンチ魔法、アンチ科学、アンチハイブリッドっていうのもあるだろう。

 でも、そこまで世界を広げると、一作品には収まらなくなるだろうから、考えとくだけで明示する必要はないね。


 あと考えておくべきことは──

 そこに至るまでの簡単な歴史だなぁ。

 現実世界にも、大航海時代がありました、第一次世界大戦がありました、スペイン風邪が流行りました、産業革命がありました、魔女狩りがありました──っていう、大きく歴史が動いた事実があるんだから、この世界にも概念的に何かが欲しいな。


 しかも、それが魔法と蒸気科学に関連する出来事であって欲しい。


 大きな事故か戦争か。

 世界に影響が出て歴史に残る程の出来事。

 何だろなぁ……


 あと、実際に現実にも言い伝えられている妖怪や妖精も出したいんだよね。

 人魚、河童、天狗やニンフやハーピーとかね。

 今回の作品に出すか出さないか……

 物凄い情報量になるから、敢えては出さないけど『当たり前に存在してた』事を前提に考えていこう。


 まだ全然アヤフヤだけどエピソードの文字数が!!

 よし。

 続きを次のエピソードで考えるか。


 今回はここまで!

 以上!!

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