24/01/14 カクヨムコン9の見切り発車に忸怩たる思いをしている。

忸怩じくじたる思い』なんて言葉、小説ぐらいにしか使わないよね。


 なんて思う今日この頃、皆様、どうお過ごしですか?


 前回のエッセイから一か月近く経ってしまっておりますね。

 実は前回エピソードからすぐ続きエピソードを書いていたんですが……


 仕事が忙しくなった事と、カクヨムコン9への本格的殴り込みの影響で、途中で止まってしまい、そのままとなっております。

 続き、どっかで、ちゃんと、考えないと……


 ただ。

 今回はタイトルの通り、カクヨムコン9についての愚痴を書いちゃうよ!


 カクヨムコン9に殴り込みをかけた長編は、もともとは全然どうでもよいタイミングで書き散らかした短編で、ついでにってんでカクヨムコン7の短編部門に出して、そのままあえなく落選した作品をリブートしたものでした。


 いやー。

 書き始めた時は、マジで全然、長編に出来るかどうか分からなかった。

 ただでさえ、2本の短編合わせても1.8万字ぐらいしかなかったしさ。

 コメディを膨らませるにも限度があるだろうし、大丈夫かなぁ、なんて思ったりしてたのに。


 蓋を開けたら10万字なんて軽くオーバーしたわ。


 文字数については下限値をクリアしたので問題がない。

 そう、そっちは問題がないんだ。

 ただ、文字を書き連ねればいいだけなんだし。


 問題は、だよ。


 オチが思いつかねぇわっ……!


 実はまだオチまで書ききっていません。

 っていうか、もう本当に、その時思いついた事しか書いてないから、オチのつけようがなくってよ。

 どうしようか。

 マジで、どうしようか。


 恋愛ものじゃないくゴリゴリのコメディなので、『両想いエンド♡』とかってあり得ないしな。想像も出来んわ。

 そういえば、ラブコメってどういう終わり方してるんだろうか……

 やっぱり『両想いエンド♡』なのだろうか……?

 ラブコメを読まない弊害が、こんな所にも……ッ!


 っていうかよ。

 本当の本当に。

 その場の思い付きで書いてるんだよ。

 ビックリするぐらい、先の事なんて考えずに書いてるんだよ。

 コメディだし、それでいっか! とか思っててさ。


 ただ、思い知る。

 コメディって……オチのつけ方、難しいんだね……


 過去読んだギャグマンガのラストとかを思い出してみる。

 あまり明確に覚えているオチがない。

 それだけ、きっと、長編のギャグやコメディって、オチ──終わらせ方が難しいんだね。

 今知ったよ……

 遅いよ自分……


 マジで。

 どうしたもんか。

 どうしよう。

 マジでどうしよう。


 いや、やっぱり、希望としてはタイトル回収、まではいかなくっても、タイトルに関連するオチをつけたいよね。

 ……。

 …………。

 ………………。

 ……………………?

 タイトルに関連する、オチ……?

 いや、タイトルに関連するオチは、それぞれの『本編』章のラストで回収してる気がするんで、長編としてのオチには紐づかないのでは……?

 紐づけようと思っても……

 いや、これ、ちょっと、難しいぞ……?


 今まで、私は作品の終わらせ方に悩んだ事がないんだ。


 だって、いっつも書き始める時には『書きたいオチ』が見えている状態で書いてるから。

 悪役令嬢継母作品だって、章のラストは最初っからボンヤリとは浮いてるもん。


 でも、今回のは、マジで、まったく、そういうのが、ない。

 だからほとほと困っている。

 マジでどうしたもんか……


 コメディらしいオチ

 コメディらしいオチ

 コメディらしいオチ

 コメディらしいオチ……?


 コメディらしいオチって、どんなん?


 映画のコメディとかだと……今ふと思いついたのは、トゥルーライズやMr.&Mrs. スパイ、か。

 トゥルーライズは、奥さんもエージェントになる。Mr.&Mrs. スパイは、日常に戻るけれど、ある日またスパイ夫婦と出会ってしまい、って感じか。

 うーん……


 私のこの作品のオチは……

 基本『結局日常が続く』なんだろうな。

 あり得ない非日常的日常が続いてってしまう。主人公の心労とは無関係に、って感じなんだろうな。

 じゃあ、そこにつながるオチってどんななんだろうか?

 どういうシチュエーションが『あり得ない非日常的日常が続いてってしまう』になるのだろうか?


 思いつかん。

 思いつかん。

 簡単に思いつくんなら、ここに愚痴なんて書いておらん。


 ……。


 さっきまで、ずっと、ホントに行き当たりばったりに書いていたけれど──

 ここで一発、何か事件を起こすようなキャラを一人投入すっか。

『ディザイア学園ファンディスク編』に登場させた、キララみたいなキャラをさ。

 場をひっかきまわす為のキャラともいえる。


 そういうのがなくっても、ホントに日々の日常でアホみたいにずっと長く書けるけど、それをしてるだけじゃ、なんかつまんないからね。書いてる私が。


 よし、そうしよう。


 それに伴い。

 既に書き終わった2エピソードは没にしよっと。

 なんか、読んでてもパッとしないなぁと思ってたから。


 よし。

 んで、その場を引っ掻き回すキャラのせいで起きた事件を解決する事によって、長編のオチとしよう。そうしよう。

 上手く落とせるか分からんけど、それは書いてみてからのお楽しみって事で。

 登場人物たちはムダにキャラ立ちしてて、放っておいても変な動きするし。

 放っておいても『動かない』って事がないからな。


 私の方ですべきなのは、ムダにダラダラ続かないように制御するだけだ。


 よし!

 書いてくる!

 そして、出来れば終わらせてくる!

 これを終わらせれば、悪役令嬢継母の十章に改めて取り掛かれるし!


 って事で。

 こっちのエッセイはこれぐらいとして、カクヨムコン9の作品の続きを書いてきますわ。


 今回はここまで。

 それでは!


 以上!!

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