21/02/10 創作は順調。だから無関係なところに毒を吐き。

 いやはや。突っ走った突っ走った。

 久々のこの高揚感。

 書けるって素晴らしい!!


 昨日はちょっと進め方に悩んだ部分があったけど、まぁ書き溜めた分があるから問題なし!

 だって、今、ええと? 公開してるのは第4話まで。書き終わってるのは第13話まで! 13話はちょっと時間かかったけど、全然まだまだストックあるね!

 1日だいたい1万字ぐらいのペースで書いてるって事やな?


 やだ、凄い。

 まぁ、書ける文字数とかってあんまり誇れる事ではないけど(むしろ、意味がありそうで全然ない事を延々書くのは得意)、それでも「ストックを作る」という意味では良いね! だって1日休みを置いても大丈夫って事だもん!!


 良かった!


 まぁ、実は、書ける理由っていうのもあるんだけど。


 今回ダラダラ書いてる作品、『主人公は乙女ゲームの悪役令嬢の継母になった』って設定じゃん。

 これさ。漠然と、前まで考えていた「主人公は子持ち」の設定をそのままスライドしてきたような感じなんだよね。

 ただ、前まで考えていた作品の方は「子供が主人公の足枷的オプション」だった事に対して、今回は「子供の為に」で「子供ありき」で動いていくのね。

 これがまた動かしやすい。

 行動原理がハッキリしてるからだろうね。

 すんなり書けるよー。

 でも、それだけじゃなく、私が数か月に渡ってうんうん悩んでいたおかげなのだと思う。


 ホント、無駄な事ってないよね。マジ実感。


 あと。

 ここにきて、また改めて「悪役令嬢もの」の強さを感じているよ。

 まだ、4話公開したばっかだよ? 4話もまだ公開して4時間経ってない。

 なのにさ。

 PVが140に届くよ。

 マジか。


 今までこの速度で読まれた事ないからな。

 ……ああ、期待外れって思われる事も多いだろうなぁ。

 ごめんね。甘々キュンキュン恋愛無双を期待して読んでくださった方々。


 全然甘々キュンキュンしてません。無双はさせます。これから、邪魔な大人たち男たちをバッタバッタと倒していきます。

 そのしかばね(※死んでない)を踏み越えていく、育児話です。

 でも、育児の描写もあんまない。だって……分からないから……


 いやホント。

 あんまりリアリティとか考えず、私の話の持って行き方に沿わせて話を進めてるわ。

 だから、子供も素直でいい子だし、立ちはだかる敵も弱ェ弱ェ。(※Not物理)

 本来の育児は、こんなすんなりいく筈ないんだよ……


 さてと。

 問題はさ。

 事件を起こしたくて敵を作ったはいいけど。


 今、その敵が誰なのかとか正体とか、全然考えてない事だよね。

 敵を出してから敵について考えるって、どういう了見りょうけんだい?


 でもいいじゃない☆

 今回の作品は、それが醍醐味!

 先にアレコレ考えんのはナシ! 先に種をまいて、あとから色々考えて育て、そして刈り取るのだ!!

 ははははは!

 たーーーーーのしィーーーーーー!!!


 あと。

 すんなり書けている為か、ストレスも溜まらず、とてもスッキリ!

 ……仕事の方は、アレかもしれないけど。(※今お昼休みに書いてる)

 でも! メリハリができるようになって、仕事の方も集中して効率アップしたよ! きっとね!!


 ああ。

 そういえば。

 某接触確認アプリの件。

 あれの責任所と金の流れがちょっと問題になってたね。

 私はあの金の流れの仕組みを知ってたから別に驚きもしない事だったけど。むしろ知らない人が多い事に逆にビックリしたよ。

 発注元の国と、実際に手を動かして作った会社の間に、一体何社入ってるのかって、ね。

 ま、アレが普通だけどね。

 某接触アプリの責任は誰が取るのかって? 国から直接受注した会社だよ。間違っても技術者じゃないよ。

 これは私が技術者だから、同じ技術者に同情して言ってるんじゃなくて。


 だって、じゃないと、直接受注した会社に存在価値ないじゃん。

 ただ半分の金額をもってっただけだったら、ただの詐欺でしょ?

 全ての責任を取る為に、半額の1億数千万もってったんだし。

「いや、開発者が普通実機確認するでしょ」とかいう意見もあったけど、それは契約によるよ。

 そもそも、スマホに載せる系のアプリは、一応お約束としてプロトタイプが載せられないのね?

 って事は実質「テスト」ができないんですよ。

 で、じゃあどうするのかっていうと、色々な方法でそこをクリアする事になるんだけど、その色々な方法をとるには、勿論「お金」と「時間」というコストが必要。

 でも、どうやら今回のこのアプリは、1本(iOSとアンドロイドで計2本)約200万で開発したみたいなんだよね。

 200万だって。

 高いと思う?

 このアプリ1本を、1人で作ってたら200万だけど、例えば2人で作ってたら1人100万、3人なら60万ちょい、4人なら50万。これ、手取り金額じゃないからね。コストも全部含んだ金額だよ。1か月分じゃないよ。全部で、だからね。

 半年がかりで作ったって200万だよ。(実質1か月ちょっとで作らされたようだけど)


 これしか開発費ないのに、どうやって「色々な手段」を取るんだよって話じゃん。時間も短いし。


 しかもさ。

 じゃあ出来上がりました、と納品された後にさ。

 下請けに出した会社自身でも、誰も1度も使ってみてないって事じゃん。どの会社でもさ。受注金額の1億数千万もっていった会社がいたにも、かかわらず、ね。


 さあて、誰が一番問題だったでしょーか?


 沢山中抜きした会社?

 そんな仕事を受注してきた会社?

 開発者?


 正解は。

 この開発に関わる発注フローそのものでっす☆

 極黒グレーゾーンの多重下請けを容認してきた結果です☆

 多重下請けした事により、責任が分散しつつ、実際に開発される所では限界までコストカットされており、そのせいで時間ばっかりかかるようになったのに、納期はどこぞのお偉い政治家が断言してしまったせいで動かす事ができず、開発&運用&修正ルール等なにも考える時間がなく、取り敢えずなんとか動くものを作るしかない状況に追い込まれたからでっす☆


 ……耳が痛い……


 伝言ゲームで、途中で伝言内容が正しく伝わらなくなるように。


 ま、起こるべくして起こったって感じ。

 むしろ「へー。iOSの方はちゃんと動いたんだ。凄いね」って思ったよ。

 あの開発納期でね。開発者はホント凄い人だったと思うよ。

 私には無理だね。


 今の日本にはさ。

 こういう「潤う人はメッチャ潤って、辛酸舐める人はずっと舐め続けなければ生きていけない」という状況にあるのさ。

 特に、何かを作る現場ではね。

 物理的な工事現場だってそうじゃない。

 受注は大企業が請けているけど、実際に手を動かしてるのは下請けの下請けの下請けの中小企業や個人事業主とかだよ。


 日本では中小企業の倒産が相次いでるっていうのは、そういう事。

 中小企業にお金が回る仕組みになっていないからなのさ。


 ま、そうしたのは、今国のトップにドッカリ座って「どかせるもんならどかしてみろ」とか言っちゃったりしてる人たちだけどね。

 まあ、自分たちだけが潤う仕組みを作ったんだよ。頭がいいね。


 ……。

 いかん!!


 このエッセイは、社会の闇を見せるものではない!

 私が小説創作活動でもんどりうってる姿を見せるエッセイではないか!


 失敗失敗☆


 みんな! 今の話は脳みそに入れておいて、普段は忘れるんだヨ☆


 さて。


 次はどんな話にしよっかなぁ。

 なんかあんまり動きがないから、また事件の一つや二つ入れたいなぁ。


 うん。

 楽しく創作活動を続けていくよ!

 詰まったら!

 またここで毒──間違えた、愚痴を吐きに来るよ!

 それではね!!

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