21/02/11 書きたい事がありすぎて詰まった。

 詰まった。


 というか。

 次に何を書こうか考えている。

 まだ色々書けるネタはある。世の中には例となる悪役令嬢ものが沢山あるのでネタに事欠かないから。


 ただ、それをどういう順番で書いていこうかなって考えている。


 もともとの自分であれば、先に書きたい「オチ」があるので、そこに行くために積み上げるべき順番が見えていて、その通りに積み上げていた。


 今回はさー。

 そういうの、ないんさ。

 そう、ないんだよ。


 だから「この順番に積み上げていったほうがいい」なんて、考える必要がないんだ。

 ついつい考えちゃうけど、むしろ私の場合、考えちゃダメなんだ!

 だから、普通に書きたい事を書けばいいんだよ!!


 うーん。


 甘々キュンキュン純愛、なんてものは書けないけれど、

 それでも主人公の心を揺さぶるような(揺さぶれるかどうかは別だけど)ネタをここで一つ入れていきたい。

 恋愛模様、というより。

 なんていうんだろうか。

 誰かとの距離を縮めるようなものを。


 今、主人公は孤軍奮闘している。

 仲間、と呼べるような人間が欲しい。

 うーん。


 実は。

 悪役令嬢に代表される少女漫画系には、王道と言われる設定がある。

 その中の1つに、「男装もの」がある。ドラマにもなった「花ざかりの君たちへ」とかもそうだし、それ以外にも沢山あるのだ。


 実は、今回の作品にもぶっこんだ。

 別に何か意図があって入れたのではなく、なんとなく入れた。ははっ。ほんとに先のことは考えていない。

 そこでね。

 その「男装もの」ネタを、少し広げていっても面白いかもしれない、と思った。


 んー。

 でもなぁ。

 いやぁ。

 うーん……


 現在、悪役幼女・アティ以外に、特別に描写して登場させている人間が何人かいる。(未公開分を含んでいるので、人柄については触れない)


 ① 悪役幼女・アティの父、カラマンリス侯爵。名前はまだない。主人公の夫。

 ② 悪役幼女・アティの家庭教師、サミュエル。片眼鏡モノクルかけた男性。

 ③ 悪役幼女・アティの子守頭、マギー。女性。

 ④ 悪役幼女・アティの将来の婚約者。乙女ゲーム中の攻略対象になるエリック

 ⑤ エリックの父、アンドレウ公爵


 名前がある人達は、たまたま名前を出すタイミングがあっただけで、特別な思い入れがあってつけたワケではない。たまたまです。


 こいつらをどうにかしてどうにかしていくのがいいのだろうか。

 うーん。

 ぶっちゃけ、この時点で身分高い人間しか出てきてないのはちょっとなぁ。

 ここで一発、平民でも出すか?

 うーん。でもそれもなんだかなぁ。


 いやあ、でもここを考えるのが面白いね。

 プロット考えてる時は、考えた結果不要だったからなかったことにするとか、ちゃぶだい返しができたけど、今回は既に書いて公開しているから、公開してしまった部分については、もうちゃぶだい返しができない。

 だから、いま積みあがった分をもとに工夫して考える。

 この作業、面白い。


 本来、エッセイでは本編を作る上で考えたことを語るから、エッセイ→本編、という流れになる。

 が、そもそも今書き散らかしている物は書きながら考えてるから、本編→エッセイという、なんか自分的には不思議な書き方になっている。

 うーん。ほんと不思議。


 ちなみに、どれぐらい「その場で考えて書いてるか」っていうのはさ。

「あらすじ」と第一話で、さっそく主人公の名前を間違えていたことから推察できると思うよ!

 第一話で! さっそく間違えるとか! どういうことだい!?

 つまり、ほんとにその場で思いつきで書いてるってことや。


 こういうのも、たまには良いかもしれない。


 さて。

 こうしている間にも、次をどうしようかワクワクしながら考えている。

 ちょっと自分が萌えるシチュとか書いちゃおうかとか思ってるし。


 続きを書くのが楽しみだー!


 まぁ、書いてみてダメだったら消せばいい。未公開分はいつでも変更可能だし、まだまだストックはあるし。

 よし。

 考えてこようっと。



 さて。

 その前に。

 世間が色々なネガティブな情報が氾濫していて、ちょっと情報疲れになっている。

 私の感覚がおかしいのかと思って相方さんに聞いてみたら、やはり感覚の違いが顕著に見える結果となった。(近しい人に意見が聞けた事によって、問題の根深さを実感して精神値余計に削られた)


 今回書き散らかしている作品についても、実は言葉尻とかに若干気を使っている。

 当然抜けもあるとは思うし、全ての事を拾えているワケではないけれど。

 具体的にどう、とは書かないし、完全に自己満足なんだけれど、これによって自分が日々「それはどうなんだろう」と思っている事を解消できると嬉しい。


 今回の作品は、そういう意味では、本当の意味での「ストレス発散」になっているのだと思う。


 この作品を通して世間に訴える、なんて崇高な事は考えてないけど、読んでくださった方々が、後々、本当に読んだずっと後に「そういえばこの作品って──」って、ふと脳裏に思い出してもらえるような作品になるといいなぁ。



 ……さて。仕事しよう。

 それではね!!

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